日本人に寄り添う福音宣教の扉
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(129)ウルトラマン誕生55周年:光の国からぼくらのために 広田信也
1966年7月、テレビが一般家庭に急速に普及し、子ども向けの番組が増え始めた頃、ウルトラマン(円谷プロダクション作品)の放送が開始されました。当時、9歳の少年だった私は、光の国から来たウルトラマンが邪悪な怪獣と戦う特撮映像に心を奪われていました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(128)日曜礼拝は大切な習慣だが・・・ 広田信也
コロナ禍の影響で日曜礼拝に集えなくなり、インターネットを利用して礼拝メッセージを届ける教会が多くなりました。共に礼拝できない寂しさはありますが、都合の良い時間に礼拝できる利点を感じておられる方も多いでしょう。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(127)教会が地域の葬儀文化を担うようになる 広田信也
日本の地域教会は全国に約8千カ所存在し、一教会当たりの統計上の信者数は平均60人程度です。これらの数字は戦後50年、徐々に増えていましたが、この20年ほどは減少傾向に転じています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(126)未信者の葬儀で「天国の希望」を伝えられるか? 広田信也
未信者(聖書信仰を持たない人)の葬儀に対し、司式をする牧師によって随分と対応が異なっているように思います。聖書の伝える「信仰義認」(信仰によって救われる)の前提に立つと、未信者の死には「天国の希望」がないことになるからです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(125)地域教会が日本の葬儀文化を支える時が来る 広田信也
日本では、人は亡くなると「天国」に行くと考える人が多いように思います。特に根拠はないものの、死んだ後の世界に希望を抱く遺族の心を表しているのかもしれません。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(124)トヨタランクル300・新V6ディーゼル誕生 広田信也
この数年、根拠の曖昧な地球温暖化への対応が求められ、自動車の電動化が極端に進められていることに違和感を覚えています。現在の内燃機関の完成度は非常に高く、その素性の良さを正しく評価して、電動化を慎重に議論すべきと考えてきました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(123)いつ、誰に、どのように寄り添うのか? 広田信也
神様が私たちに求めることは「弱さに寄り添いなさい!」ということだけでした。それ以来、いつ、誰に、どのように寄り添うのか?――と、進むべき道を求め続け、ブレス・ユア・ホーム(株)を設立し、日本宣教の扉を開く道を探り始めました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(122)認知症の父と過ごす日々 広田信也
高齢になった両親に寄り添うため、前職を早期退職して関西に移り住み、早10年が経過しました。その間、次第に弱くなる両親との距離を縮めてきましたが、昨年11月に母が急逝し、認知症の父(97歳)が残されました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(121)心を騒がせてはなりません 広田信也
コロナ禍の続く日本社会では、主にメディアを通し、不安をあおる情報が流れ続けたため、心を病む人が多くなってしまいました。減り続けていた自殺者の数は増加傾向に転じています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(120)圧倒的な人生の勝利者になる 広田信也
人生の勝ち組、負け組という言葉をよく耳にします。一般的に勝ち組とは、社会的・経済的に成功した人、いわゆる格差社会において優位に立つ人の集まりを指し、負け組はその反対を指しているように思います。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(119)神様を信じて従ってきたのに、なぜ? 広田信也
信仰生活を長年続けてきた人の中に「信じて従ってきたのに、なぜ?」と、現実を嘆く人がいます。もちろん、弱音を吐かない限り、外部の人には分からないのですが、当人にとっては、信仰の土台を揺るがす大きな問題になります。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(118)大海原に漕ぎ出して素人になろう! 広田信也
社会に何かを周知させるため、その筋の専門家を登場させ、もっともらしく解説を加えるニュース報道をよく見かけます。マスコミの情報に懐疑的な人でも、専門家の語ることには、簡単に納得してしまいがちです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(117)高品質低価格のキリスト教葬儀の普及 広田信也
欧米に比べ高額とされる日本の葬儀費用は、1件当たり平均200万円を超えるレベルから、葬儀規模の縮小により、100万円程度にまで低下してきましたが、いまだ適正な価格には至っていません。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(116)東日本大震災の真下、あの時私は・・・ 広田信也
2011年3月11日、東日本大震災の当日、前職にあった私は名古屋地方に出張し、関係者数十名による会議に出席していました。当時、定年退職が間近に迫っていましたので、既に後継者に仕事を引き継ぎ、残務処理に近い業務の中にありました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(115)自宅で最期を迎えたい 広田信也
高齢化の進展に伴い、多くの人が自分はどのように老いていくのか? そしてどのように死んでいくのか? など、考えるようになりました。医療、介護の充実により、ある程度の弱さを抱えながら長寿を全うできるようになったことはありがたいことです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(114)教会堂に小さな「別れの祈り場」を 広田信也
高齢化、核家族化が進み、お葬式の参列者数の減少が続いています。既に大規模な葬儀はほとんどなく、参列者が20人程度の家族葬が多くなりました。最近では、参列者が数人だけの葬儀や、家族が誰もいない例も増えています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(113)創造主を否定するマインドコントロール 広田信也
この世界はどのようにして誕生したのか? 多くの科学者たちがあらゆる機会を捉え、この疑問の答えを自然科学の中に探してきました。さまざまな仮説が生まれましたが、反例が多すぎて証明できそうなものはありません。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(112)「富」の支配を打ち砕く信仰の力 広田信也
2021年1月6日、米国の上下院合同会議において、昨年11月3日に行われた大統領選挙の結果が承認され、民主党のバイデン候補が第46代米国大統領になることが決まりました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(111)トランプ大統領の勝利に向けて 広田信也
11月3日、米国大統領選挙は共和党の現職ドナルド・トランプと、民主党のジョー・バイデンの間で争われました。通常の大統領選挙であれば、大統領就任式に向け粛々と準備が進められるはずですが、今回の選挙はまったく様相が異なる展開になっています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(110)コロナ禍と米国大統領選挙の混乱 広田信也
中国武漢で始まった新型コロナウイルスの被害は、今年に入って欧米を中心に160万人以上もの死亡者を生む大惨事となり、いまだ収束の兆しがありません。中でも最も大きな被害を受けている米国では、既に30万人に及ぶ尊い命が失われてしまいました。
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