日本人に寄り添う福音宣教の扉
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(134)神様の器として限界を超える 広田信也
「一般社団法人 善き隣人バンク」 の目指す行動モデルは、ルカの福音書10章に示される「善きサマリヤ人のたとえ」に示されています。この箇所は傷ついた人を助ける模範として広く知られていますが、2千年前のイスラエルでは、このサマリヤ人の取った行動は…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(133)日本人の祈りはどこに向かっているのか? 広田信也
日本の中には多くの宗教がありますが、一般的な日本人は自らを無宗教と考え、信仰の対象については具体的な言及を避ける傾向があります。それにもかかわらず、日本社会には日常的に多くの祈りが積まれています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(132)認知症の父に寄り添う力 広田信也
高齢化の進む日本では昨年、65歳以上の人口比率が28・7%になりました(厚生労働省資料より)。そして、認知症比率は65歳以上の約16%、80歳代の後半であれば約30%、95歳を過ぎると50%以上に及ぶといわれています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(131)「傾聴」活動への支援をお願いします 広田信也
私たちは「弱さに寄り添うこと」を目標に、これまで効果的な宣教手段を探索してきましたが、本年「傾聴」活動の拡大展開を目指す非営利型一般社団法人「善き隣人バンク」の稼働を機に、より的を射た宣教の仕組みを得ることができたと考えています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(130)陰謀論の正体は何か? 広田信也
すべての出来事の背後には、その出来事を生み出した要因があります。もしどうしても理解できない出来事があるなら、そこには、未知の要因が隠されているはずです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(129)ウルトラマン誕生55周年:光の国からぼくらのために 広田信也
1966年7月、テレビが一般家庭に急速に普及し、子ども向けの番組が増え始めた頃、ウルトラマン(円谷プロダクション作品)の放送が開始されました。当時、9歳の少年だった私は、光の国から来たウルトラマンが邪悪な怪獣と戦う特撮映像に心を奪われていました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(128)日曜礼拝は大切な習慣だが・・・ 広田信也
コロナ禍の影響で日曜礼拝に集えなくなり、インターネットを利用して礼拝メッセージを届ける教会が多くなりました。共に礼拝できない寂しさはありますが、都合の良い時間に礼拝できる利点を感じておられる方も多いでしょう。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(127)教会が地域の葬儀文化を担うようになる 広田信也
日本の地域教会は全国に約8千カ所存在し、一教会当たりの統計上の信者数は平均60人程度です。これらの数字は戦後50年、徐々に増えていましたが、この20年ほどは減少傾向に転じています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(126)未信者の葬儀で「天国の希望」を伝えられるか? 広田信也
未信者(聖書信仰を持たない人)の葬儀に対し、司式をする牧師によって随分と対応が異なっているように思います。聖書の伝える「信仰義認」(信仰によって救われる)の前提に立つと、未信者の死には「天国の希望」がないことになるからです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(125)地域教会が日本の葬儀文化を支える時が来る 広田信也
日本では、人は亡くなると「天国」に行くと考える人が多いように思います。特に根拠はないものの、死んだ後の世界に希望を抱く遺族の心を表しているのかもしれません。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(124)トヨタランクル300・新V6ディーゼル誕生 広田信也
この数年、根拠の曖昧な地球温暖化への対応が求められ、自動車の電動化が極端に進められていることに違和感を覚えています。現在の内燃機関の完成度は非常に高く、その素性の良さを正しく評価して、電動化を慎重に議論すべきと考えてきました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(123)いつ、誰に、どのように寄り添うのか? 広田信也
神様が私たちに求めることは「弱さに寄り添いなさい!」ということだけでした。それ以来、いつ、誰に、どのように寄り添うのか?――と、進むべき道を求め続け、ブレス・ユア・ホーム(株)を設立し、日本宣教の扉を開く道を探り始めました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(122)認知症の父と過ごす日々 広田信也
高齢になった両親に寄り添うため、前職を早期退職して関西に移り住み、早10年が経過しました。その間、次第に弱くなる両親との距離を縮めてきましたが、昨年11月に母が急逝し、認知症の父(97歳)が残されました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(121)心を騒がせてはなりません 広田信也
コロナ禍の続く日本社会では、主にメディアを通し、不安をあおる情報が流れ続けたため、心を病む人が多くなってしまいました。減り続けていた自殺者の数は増加傾向に転じています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(120)圧倒的な人生の勝利者になる 広田信也
人生の勝ち組、負け組という言葉をよく耳にします。一般的に勝ち組とは、社会的・経済的に成功した人、いわゆる格差社会において優位に立つ人の集まりを指し、負け組はその反対を指しているように思います。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(119)神様を信じて従ってきたのに、なぜ? 広田信也
信仰生活を長年続けてきた人の中に「信じて従ってきたのに、なぜ?」と、現実を嘆く人がいます。もちろん、弱音を吐かない限り、外部の人には分からないのですが、当人にとっては、信仰の土台を揺るがす大きな問題になります。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(118)大海原に漕ぎ出して素人になろう! 広田信也
社会に何かを周知させるため、その筋の専門家を登場させ、もっともらしく解説を加えるニュース報道をよく見かけます。マスコミの情報に懐疑的な人でも、専門家の語ることには、簡単に納得してしまいがちです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(117)高品質低価格のキリスト教葬儀の普及 広田信也
欧米に比べ高額とされる日本の葬儀費用は、1件当たり平均200万円を超えるレベルから、葬儀規模の縮小により、100万円程度にまで低下してきましたが、いまだ適正な価格には至っていません。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(116)東日本大震災の真下、あの時私は・・・ 広田信也
2011年3月11日、東日本大震災の当日、前職にあった私は名古屋地方に出張し、関係者数十名による会議に出席していました。当時、定年退職が間近に迫っていましたので、既に後継者に仕事を引き継ぎ、残務処理に近い業務の中にありました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(115)自宅で最期を迎えたい 広田信也
高齢化の進展に伴い、多くの人が自分はどのように老いていくのか? そしてどのように死んでいくのか? など、考えるようになりました。医療、介護の充実により、ある程度の弱さを抱えながら長寿を全うできるようになったことはありがたいことです。
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