バチカン
-
バチカン、メディア方策転換
バチカン(ローマ教皇庁)がメディア方策転換を打ち出した。これまでバチカンの情報を提供してきた「バチカン・インフォーメーション・サービス(VIS)」を7月31日で廃止し「聖座報道事務所」のブレティンに統合するという。同事務所はインターネット上にニュースを提供するポータル・サイトを運用しており、VISのスタッフは、同サイトとブレティン編集に異動する。
-
伊警察、前バチカン銀行総裁の機密書類を押収
イタリア警察当局が6月5日、「神の銀行」といわれる、バチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織「宗教事業協会」(IOR、通称:バチカン銀行)のエットーレ・ゴッティ・テデスキ前総裁(67)の自宅を収賄などの容疑で家宅捜索した。
-
ベトナム、バチカン代表の入国ビザ発給拒否
ベトナム政府は、バチカン(ローマ教皇庁)代表3人への入国査証発給を拒否した。代表は、故フランシス・ハビエル・グエン・ヴァンスアン枢機卿の列福調査のため、入国を申請していたもの。
-
バチカン秘密文書、初の一般公開
バチカン(ローマ教皇庁)機密文書館が所蔵している歴史的文書の一部、約100点がローマのカピトリーニ美術館で初めて一般公開された。「神秘の光」と題された展示は、機密文書館開設400年を記念して行われているもので9月9日まで。
-
グローバル・クリスチャン・フォーラム代表、バチカンと会談
「グローバル・クリスチャン・フォーラム(GCF)」のラリー・ミラー幹事が1月末、バチカン(ローマ教皇庁)キリスト教一致評議会当局者とローマで会談し、「全教会をつなぐ橋を架けるための歩みを強化する」ことを確認しあった。ENIニュースが報じた。
-
バチカン高官、ロシア正教会最高指導者と会談
バチカン(ローマ教皇庁)キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿がモスクワを訪問、3月16日、ロシア正教会の最高指導者モスクワと全ロシアのキリル総主教と会談した。
-
悪魔払いの番組とは「無関係」とバチカン
バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所長のフェデリコ・ロンバルディ神父は、聖座(バチカン)が「エグゾーシスト・ファイルズ」というテレビ番組に関し『ディスカバリー・チャンネル』と公式に提携したことはない、と語った。番組宣伝のためであり、それは「誤りだ」と言う。
-
教皇、エイズ感染予防のためのコンドーム使用容認も
バチカン(ローマ教皇庁)は、これまでいかなる避妊具使用も産児制限につながるなどとして強く反対していた。しかし教皇ベネディクト16世は、エイズウイルス(HIV)感染予防のためなど「特定の場合において」コンドームの使用は容認されるとの見解を示した。
-
イタリア当局、バチカン銀行の預金押収 総裁らを捜査
イタリア司法当局は、「神の銀行」といわれる、バチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織『宗教事業協会』(IOR、通称バチカン銀行)の資産を押収、エットーレ・ゴティテデスキ総裁ら同行幹部の捜査を始めた。
-
長崎大司教、被爆マリア像携えローマ教皇に謁見
カトリック長崎大司教区大司教の髙見三明氏ら巡礼団は21日、被爆マリア像を携えてバチカンを訪問。ローマ教皇ベネディクト16世の一般謁見に参列した。
-
13世紀の書簡も バチカン秘密文書の一部を複製出版
13世紀にチンギス・カンの孫が敬意を払うよう当時の教皇に要求した文書など、これまでバチカン(ローマ教皇庁)の『秘密文書館』が所蔵していたものの中から105点を高精度に複製し「バチカン秘密文書」として刊行された。その中の19点は初公開という。
-
ロシア正教会代表のイラリオン大主教、バチカン初訪問
ロシア正教会モスクワ総主教座の諸教会対話責任者、ヴォロコラムスクのイラリオン大主教が9月15〜20日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問した。バチカンのキリスト教一致推進評議会の招きによるもの。
-
バチカン、米修道女の実態調査開始か 戸惑いの声も
米紙ニューヨーク・タイムズは7月1日付けで、バチカン(ローマ教皇庁)が米国の修道女の実態について調査を始めている、と報じた。
-
教皇、ユーチューブで説教配信 グーグルとの協力で
ローマ教皇庁(バチカン)は17日、ローマ教皇ベネディクト16世の説教などを配信する、ユーチューブの公式チャネルを開設すると発表した。
-
カトリック女性、女性聖職者認めるよう求めローマで行進
聖職者になることを願うカトリック女性が、バチカンで世界司教会議(シノドス)の開かれている最中の10月15日、ティベレ川対岸からサンピエトロ広場まで...
-
バチカン、典礼で「ヤハウェ」と発音しないよう指示
バチカン(教皇庁)典礼秘跡省が6月29日、神を表すヘブライ語「神聖四文字=テトラグラマトン、ローマ字表記ではYHWH」は初代キリスト者は発音しなかったとして、典礼で発音しないように、と指示を発した。
-
バチカン、人身売買の深刻化に憂慮
バチカンは14日、性産業での女性虐待や児童労働にみられる近年の人身売買が数百年前のアフリカ人奴隷産業を上回る勢いで深刻化していると指摘し、諸国政府に取り締まりの強化を求めた。
人気記事ランキング
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
“共に立ち上がろう” 復興支援コンサート「STAND TOGETHER for Relief」がスタート
-
ワールドミッションレポート(4月28日):ブルガリアのイスラム村の奇跡
-
最善を求めて主を礼拝しよう 万代栄嗣
-
イエスの十字架 さとうまさこの漫画コラム(84)
-
ミサ中に祭服に引火、神父が大やけど負い死亡 スペイン
-
ICUと東京女子大が包括協定締結、共にキリスト教リベラルアーツ教育を長年実践
-
スーダンで子ども2400万人危機に 「世界で最悪の場所」とワールド・ビジョン警鐘
-
愛は神から出ている 岡田昌弘
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
小児がんやダウン症の子どもたちに羊の編みぐるみを がん患者の元神学生の思い
-
慈しみと憐れみの神 安食弘幸
-
「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の状況」調査
-
キリスト教書店大賞、2024年のノミネート作品発表
-
ミサ中に祭服に引火、神父が大やけど負い死亡 スペイン
-
ジーザスと私(12)暗雲が立ち込める 桜井知主夫
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
超自然的現象と科学(6)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察3 愛多妥直喜
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
東京基督教大学、朝岡勝理事長が辞任 山口陽一前学長が学長代行に
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
著名な無神論者のリチャード・ドーキンス氏、自身を「文化的なクリスチャン」だと語る
-
【書評】『死刑囚になったヒットマン 「前橋スナック銃乱射事件」実行犯・獄中手記』
-
【イースターメッセージ】心配性のあなたに 姫井雅夫
-
キリスト教出版社「イーグレープ」の穂森宏之社長死去 70歳
-
米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念