社会
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国際協力フェスティバル2003 4日開催
10月6日が「国際協力の日」であることを記念して、外務省らも共催する「国際協力フェスティバル2003」が来月4日から5日まで、東京・日比谷公園で開催される。主催は国際協力NGO(非政府組織)センター。国際協力への理解を参加を広める目的で、NGO、政府機関や国際機関、自治体や民間団体ら約200団体が参加する。「国際協力の日」は、1954年10月6日、東南アジア途上国への技術協力を目指す国際特殊法人「コロンボ計画」に参加したことにちなんで1987年に制定された。
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人報連シンポジウム「公正な裁判とメディア報道」
マスコミ報道による人権侵害の防止を目的として発足した「人報連(=人権と報道・連絡会)」は9月26日、「第19回人権と報道を考えるシンポジウム『公正な裁判とメディア報道』」を中央大学(東京都・千代田区)で開催する。ゲストに英国報道苦情委員会(PCC)創立メンバーのロバート・ピンカー氏を迎え、英国の報道の現状について講演、日本の報道改革や裁判員制度採用に関する討論を開く。
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米東部地域、停電 断水 食料不足
米国東部地域を襲ったハリケーン「イサベル」による被害を受けた地域では、民間人による復旧作業が急がれている。停電被害は550万世帯に及んだ。北バージニアでは停電件数が97万1000世帯、昨日午前中までに約52万8000世帯で復旧が確認された。メリーランド中部とバルティモア全域では65万世帯の被害のうち45万3000世帯で復旧が確認された。
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キャサリン・マコーリ
1845年からの飢饉の前から、すでにアイルランドは食糧難の危機に瀕していた。孤児や浮浪者が政府から援助を受けられるような時代ではなく、彼らはただ路頭を彷徨っていた。プロテスタントとカトリックの対立は存在こそしていたが、カトリックの両親の下に生まれたダブリン出身の孤児の女の子をプロテスタントの里親が引き取るということは、あり得ないことではなかった。キャサリン・エリザベス・マコーリは医師コンウェイの家に引き取られた。コンウェイは敬けんなプロテスタントだったが、キャサリンは彼の通うプロテスタント教会の礼拝出席を拒んだ。
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21世紀の平和を考えるセミナー 27日/大阪
【ピースおおさか「21世紀の平和を考えるセミナー」第7回】
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米CC、オンラインで基金募り話題
米キリスト教連合(CC)は同団体の基金を準備するためにオンライン・ビジネス事業に積極的に参加して話題になっている。 キリスト教連合ロバート・コムス会長は「民主党ハワード・ディーン氏が大統領選出馬した際にインターネット事業で寄金を集めたことに刺激を受けた」ことを事業を始めた動機として明らかにした。
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日本キリスト者医師連盟 「10代の性と命」
日本キリスト者医師連盟(東京・新宿区 石田武院長)は去る15日、淀川キリスト教病院(大阪・東淀川区)でシンポジウムを開催し、「10代の性と命(いのち)」を主題に現代に生きる若者の性の乱れと周囲の在り方について論議した。戦後の古い伝統は時代の潮流に置き去りにされ、人々の考え方や習慣は大きく変わってきている。昨今では性倫理に関しても社会的に大きく取り上げられている。その解決の糸口もつかめないまま若者の性行動は活発になり、望まない妊娠、急増する若年妊娠、離婚、性虐待や幼児虐待も増えている。性感染症も増加しており、エイズの爆発的増加につながるおそれもある。同医師連盟は普段一般社会で正面から向き合いにくい「性」について議論の場を設け、医師としての目、キリスト者としての目で現在の問題を追求した。世の価値観に影響されるままの若者に対して具体的な取り組み方を学習する機会となった。
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9月10日を「世界自殺防止の日」に制定
世界保健機香iWHO)と国際自殺防止協会(IASP)は10日から14日にスウェーデン・ストックホルムで開催された「世界自殺防止会議」で、初日の9月10日を「第1回世界自殺防止の日」として制定。自殺に対する社会的警戒心を促すのが目的だ。WHO、IASPは全世界的に自殺が交通事故、災害、疾病などに続いて13番目に多い主要死因として集計されたことを明らかにした。
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第2回JOCS海外保健医療勉強会
海外医療協力会(JOCS、東京・新宿)は20日、第2回外保健医療勉強会を大阪聖パウロ教会(大阪・北区)で開催する。今回は東南アジア・南太平洋・アフリカ・中南米の熱帯・亜熱帯地域で多発しているデング熱について、60年間にわたりデングウィルスの研究を続けている医師 堀田進氏の講演が中心となる。
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イスラエル-パレスチナエキュメニカル奉仕団稼動
最近イスラエルとパレスチナのエキュメニカルボランティア(The Ecumenical Accompaniment Program in Palestine and Israel, EAPPI)が昨年に続いて第2回ボランティア団を派遣しているとWCCが伝えた。今年は昨年より多い19名の奉仕者らがボランティアに参加している。現地ではこの頃イスラエル-パレスチナ地域の緊張が高まっている中、黙々とボランティア活動に勤しんでいるという。
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第2回JOCS海外保健医療勉強会
2003年度の「海外保健医療勉強会」が20日午後3時から、大阪聖パウロ教会で開催される。集会は今回で2度目。今回は東南アジア・南太平洋・アフリカ・中南米の熱帯・亜熱帯地域で多発しているデング熱について、60年間にわたりデングウィルスの研究に従事する堀田進氏が語る。
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「国際協力 フェスティバル 2003」 開催へ
国際協力に興味がある人や活動している人々が集まる「国際協力 フェスティバル 2003」。国際協力NGOや国際機関、政府機関など総勢200団体が集る日本最大規模の国際協力イベント。会場では参加団体によるブースの出展で国際協力情報や開発途上国の料理や民芸品、音楽ステージも楽しめる。
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「地球平和まつり」〜KOBEから命をつなぐ〜
「KOBEピースiネット」は神戸市三宮で28日、戦争の和平解決と世界平和を訴えるプレゼンテーションとピースウォークを実施する。アフガン・イラク・パレスチナ・朝鮮の軍隊占領の写真展示、平和メッセージの宣言、ディスカッションで交流と理解を深める。身近にできる「平和」のための想いや行動を育むのが狙いだ。
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世界ハビタット・デー2003 記念シンポジウム 福岡
「世界ハビタット・デー」である10月6日、福岡で記念シンポジウムが開催され、「水と国際協力−開発途上国のまちづくりを考える」をテーマに活動報告とパネル・ディスカッションが行われる。「国連ハビタット」は都市化と「まちづくり」の問題に取り組む機関として活動を展開する組織。国連総会は毎年10月の第1月曜日を「世界ハビタット・デー」と定め、世界各地で「まちづくり」に関連した記念行事を行っている。今年は「Water and Sanitation for Cities(都市の水と衛生)」をテーマに10月6日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで世界大会を開催するが、これをうけて「国連ハビタット」の地域事務所がある福岡でも例年どおり様々な記念行事が催される。
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万景峰号が新潟西港に着岸
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の不定期貨客船・万景峰(マンギョンボン)号が25日、新潟市の新潟西港に着岸した。
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拉致問題は日朝の二国間協議で 6者会議とは切り離し
中国の唐家●国務委員は24日、訪中した自民党の野中広務元幹事長らと会談し、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議とは切り離して協議すべきだとの考えを示した。唐氏は「拉致問題に対する日本の国民感情は理解できるが、日朝両国間の話し合いで解決されることを期待する」と述べた。これに対し野中氏は「6カ国協議でも、さらに日朝間の話し合いでも協力をお願いしたい」と述べ、6カ国協議での日本側の提起に理解を求めた。
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虐待不祥事「発端」の元神父、獄中で死亡
米カトリック教会を揺るがした少年への性的虐待問題の発端として昨年有罪判決を受け服役中だったジョン・ゲーガン元神父(68)が23日、ボストン郊外の刑務所で死亡した。AP通信などが報じた。首を絞められた窒息死とみられ、警察は殺人罪などで終身刑に服している別の受刑者(37)を殺人容疑で調べている。
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結合双生児 ドクさん来日
ベトナム出身の結合双生児の弟、グエン・ドクさん(22)が9月2日、府さいかくホール(大阪市中央区)で開かれる「ベトナム独立記念の集い」(日本ベトナム友好協会大阪府連合会主催)で講演した。ドクさんは兄のベトさんと共に、ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤が原因とされている結合双生児として生まれ、88年に日本・ベトナム合同の医療チームによる分離手術を受け、べトさんと別々の体になった。
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「6カ国協議で拉致を議題に」
北朝鮮の核開発問題を巡る6カ国協議を前に各方面の準備が進む中、北朝鮮による拉致被害者の家族会と「救う会」は21日、外務省の藪中アジア大洋州局長に、6カ国協議で拉致問題を取り上げ、早急解決に全力を尽くすように求める要請書を提出した。要請書は、1)拉致被害者の全員返還ができない場合、北朝鮮に対して経済制裁を行うこと、またこれに関して米韓中露4カ国に同調を要請すること、2)拉致問題の全面解決がなければ経済、食糧支援をしないことを明確にすること を求めた。
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イスラエルとパレスチナの子供ら 親善サッカーで交流
イスラエルとパレスチナの子どもらが友好を図る親善サッカー大会が22日、東京北区で行われた。ジーコ監督とサッカー選手の福田正博さん(36)もゲストで参加し、子供たちと一緒にひとときを過ごした。イスラエルとパレスチナからは8〜13歳の子どもら計22人が招待された。日本からは22人の子どもらが参加、混成4チームによる10分ハーフの対抗戦形式で試合が行われた。
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