国際
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ミャンマーのカチンバプテスト連盟前会長、空港で逮捕 人権団体が即時釈放を呼びかけ
ミャンマーのカチンバプテスト連盟(KBC)前会長のフカラム・サムソン牧師が5日、同国中部のマンダレー国際空港でタイの首都バンコクに向かおうとしていたところ、逮捕された。
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韓国で第54回国家朝餐祈祷会、尹大統領「国の大きな力になってきた」
第54回韓国国家朝餐祈祷会が5日、ソウル市内のホテルで開催された。過去2回は新型コロナウイルスの影響を大きく受けたが、3年ぶりに大規模会場で通常開催され、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人も出席した。
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ウクライナのペンテコステ派教会の執事と19歳の息子、ロシア兵に拷問され殺される
ウクライナのペンテコステ派教会で執事、説教者として仕えていた男性とその息子が、拷問の末、殺害されているのが発見された。英キリスト教団体によると、殺害されたのはアナトリー・プロコプチュクさん(52)と息子のオレクサンドルさん(19)。
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英国の牧師、司祭らが「大いなる愛宣言」 結婚、性などに関する聖書的見解を支持
英国の牧師や司祭らがこのほど、結婚や性、アイデンティティーに関する聖書的見解を支持する「大いなる愛宣言」を発表した。署名者はこれまでに、教職者・牧会奉仕者だけで1300人を超え、宣言に支持を表明する一般信徒らを含めると3千人を超えている。
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大いなる愛宣言
英国の牧師や司祭らが10月、「大いなる愛宣言(Greater Love Declaration)」を発表しました。結婚や性、アイデンティティーに関して、キリスト教の伝統的な教えを支持する宣言です。本紙による日本語訳を掲載します。
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米、信教の自由「特に懸念のある国」に12カ国 インド、ナイジェリアの非指定に批判も
米国のアントニー・ブリンケン国務長官(外相)は2日、信教の自由に関して「特に懸念のある国」(CPC)に12カ国、一段階低い「特別監視リスト」(SWL)に4カ国を指定すると発表した。
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正規・非正規の神学教育間の協力を模索 国際福音主義神学教育協議会が第18回世界大会
国際福音主義神学教育協議会(ICETE)の第18回世界大会が、11月14日から18日まで、トルコ西部のイズミルで開催された。「正規および非正規の神学教育:対話を超えて」をテーマに、80カ国以上、221の神学教育機関から約500人が参加した。
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米国聖公会、会員数・礼拝出席者数の減少続くも「楽観の余地ある」
米国聖公会は11月22日、最新の教勢統計を発表した。それによると、近年減少が続く会員数と礼拝出席者数は2021年も減少した。特に礼拝出席者数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受ける形となった。
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司教任命巡りバチカンから批判された中国、報道官が見解
暫定合意に反する司教任命が行われたとして、バチカン(ローマ教皇庁)が中国を批判する異例の声明を発表したことを受け、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は11月28日、記者団に対して見解を語った。
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英国のイングランドとウェールズ、キリスト教人口が初めて半数下回る
英国家統計局(ONS)は11月29日、南部イングランドと西部ウェールズで2021年に実施した国勢調査の結果を発表した。それによると、キリスト教徒の割合は46・2%(2750万人)で、初めて半数を下回った。
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チャプレンが十字架を外すよう要求される 慈善団体が対応を謝罪
ホスピスケア(終末期ケア)を行う英慈善団体「マリ・キュリー」は、現場責任者が団体で奉仕していたボランティアの男性チャプレンに対し、身に着けていた十字架を外すよう要求したことについて、謝罪した。
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光林教会のキム・ソンド監督死去、世界最大のメソジスト教会
メソジスト派としては世界最大とされる韓国の光林教会を牧会し、世界メソジスト協議会(WMC)会長や韓国ワールド・ビジョン理事長などを歴任した金宣燾(キム・ソンド)監督が25日、91歳で死去した。
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バチカン「驚きと遺憾」、中国を批判 司教任命の暫定合意に違反
バチカン(ローマ教皇庁)は26日、中国が司教任命に関する暫定合意に違反したとして、「驚きと遺憾」を表明する声明を発表した。バチカンが認めない「江西教区」で24日、補佐司教の「任命式」が行われたことを受けたもの。
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有罪判決受けた元香港司教の陳日君枢機卿 「信教の自由とは関係ない」
香港の西九龍裁判所は25日、2019年の香港民主化デモの参加者らを支援する「612人道支援基金」に関与していた元カトリック香港司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿(90)ら6人に対し、有罪判決を言い渡し、罰金の支払いを命じた。
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イエス・キリストのパロディーアカウント、「認証」される ツイッターで14年活動
ツイッター上で14年前から存在していたイエス・キリストのパロディーアカウント(@jesus)が、青色の「認証バッジ」を手に入れた。イーロン・マスク氏がツイッター社を買収した後に始まった認証バッジの有料提供を利用したことによる。
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無教派系教会が急成長、米最大のプロテスタント教団の信者数上回る 米宗教人口調査
米国ではこの10年間に、いずれの教派や教団にも属さない無教派系(単立系)教会の信者数がほぼ倍増し、同国最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)の信者数を上回ったことが11日、米国宗教人口調査の最新の結果で明らかになった。
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米青年宣教団体、7千人以上の若者がキリストを信じる決心 前年から倍増
米国の若者の多くは現在、さまざまな課題や文化的混乱に直面しているとされるが、それにもかかわらず神は彼らのために働いていると、米青年宣教団体「ユース・フォー・クライスト」(YFC)は主張している。
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ケラー牧師が語る「赦しの危機」(2)セラピー的赦し:キリスト教の赦しと何が違うのか
ティモシー・ケラー牧師によると、真の赦しには、それを構成する4つの行動がある。ケラー牧師は、和解が常に赦しの目標であることを強調するが、そのような結果が得られない場合、あるいはそれが安全でない場合、どのように真に赦すべきかも論じている。
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ケラー牧師が語る「赦しの危機」(1)キャンセルカルチャー:赦しは正義と矛盾するのか
米国の神学者で、ニューヨークのリディーマー長老教会の創設者であり、累計300万部以上のベストセラー作家でもあるティモシー・ケラー牧師(72)は今、文化的な危機が進行していると考えている。
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米カトリック司教協議会、新会長選出 LGBTQ問題などで保守路線継続へ
米国カトリック司教協議会は15日、新会長にティモシー・ブロリオ大司教(70、米軍大司教区)を選出した。任期は3年。ブロリオ大司教は強硬派ではないものの、特に性的少数者(LGBTQ)の問題などにおいて保守的な立場とされる。
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