-
「五蘊盛苦」からの解放 菅野直基
「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」の「五蘊」とは、物体の「色(しき)」、感覚の「受(じゅ)」、考えの「想(そう)」、意志の「行(ぎょう)」、認識の「識(しき)」の5つを指します。
-
義はゴールではない ローマ書5章考察(その3)
どういう経緯だったかは分からないとしても、ローマではかなり早い時期からキリストへの信仰を持ったグループがあったのだ。もちろん、パウロよりもずっと早く入信した人がいたであろうことも想像すべきことだ。
-
ジーザスと私(9)本物の牧者に出会えた! 桜井知主夫
米国生活が長かった私は、日本に来る米国の牧師の中には上目線で話す人もいることを知っていたので、最初はちょっと構える感じでチャックの話を聞いていたのだが、彼の口ぶりや様子は謙遜そのもので、例話でも自分や自分の家族の失敗話しかしない。
-
ヨハネ福音書を読む(48)「エルサレム入場」―ラザロの復活(8)― 臼田宣弘
今回は、12章12~19節を読みます。私はここまでが、10章40節に始まる「ラザロの復活」というお話の大きな括りに入ると考えています。前回お伝えしたベタニアのマリアの塗油の次の日に、イエス様はエルサレムに入られます。
-
人の心を結ぶ言葉 安食弘幸
あるご夫婦が結婚50周年(金婚式)を迎えました。このご夫婦は仲の良いことで評判でした。特に夫の妻に対する心遣いは並大抵のものではありません。ある人が、夫に聞きました。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(165)聖書と考える「大奥」
この聖書にも「女同士のバトル」「女性間の上下逆転」「女のいじめ」のストーリ・・・まさに⦅大奥⦆みたいな記述があります。旧約聖書・創世記16章です。女主人サライと女奴隷ハガルの物語です。
-
祝福を受ける人のBibleノート(1)たましいの救い 奥田英男
あなたは、キリストを通して神に出会いました。神に出会うとは、愛に出会うことです。あなたは、まことの愛に出会いました。あなたを造られた創造主は、愛の神です。すると、どうなるのでしょうか。第2回目の「創造」が始まります。
-
「イエスを十字架につけた」 さとうまさこの漫画コラム(81)
イエスは、使徒ユダの裏切りと祭司たちのねたみにより、十字架刑で死なれました。人類の罪の贖(あがな)いとしての身代わりの死が実現し、3日目に墓の中からよみがえられました。
-
キリストにある生き方を思い出そう 万代栄嗣
今日一番大切にしたい箇所は、18節の「キリストも一度罪のために死なれました」のお言葉です。キリストは私たちと同じ人の姿をとり、この地上を歩まれましたが、私たちのように罪を犯しませんでした。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(193)タダで受け、タダで与えることを学びたい 広田信也
人間の存在は、神様の創造の業によると聖書に記されていますが、それがどれほど貴重で、あり得ないことかを、考えたことがあるでしょうか。もちろん、正確な数字で表すことはできませんが、この宇宙に自分自身の存在する確率をざっくり計算すると…
-
花嫁(2)むなしい、悲しい、寂しい 星野ひかり
クリスチャンになったところで孤独な心は置いてきぼりで、見渡すと、ずいぶん清潔な所に暮らしているものだと人ごとのように思うばかり。2月の11日に退院後、初めて教会に行くと、週報ボックスはいっぱいで、牧師先生からも横川和夫先生の…
-
使命とそれに沿った目標設定 菅野直基
Mr. ビーンの映画の一コマに、大きな魚を釣ったけれど、自分が持っているフライパンより大きいので海に逃がして、フライパンのサイズに合う魚だけを釣って持って帰るというシーンがあります。笑ってしまいますが、大切なことを教えてくれているように…
-
ヨハネ福音書を読む(47)「無言の信仰告白と埋葬の準備」―ラザロの復活(7)― 臼田宣弘
今回は、12章1~11節を読みます。エルサレム近郊のベタニアでラザロを復活させた後、ユダヤ人たちに付け狙われるようになったイエス様は、エフライムという町に避難していましたが、再びベタニアに戻りました。そこで復活したラザロと再会したのです。
-
小さい者の味方 穂森幸一
今、世界中が混沌としていると言っても過言ではない状況です。行き過ぎた気候変動政策により、エネルギー問題が不安定化し、産業構造に歪みが生じています。また、欧米では、大量の不法移民の流入により、社会秩序の崩壊、街の美観を損ねるスラム化…
-
奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(14)「帽子郵便局」の局長
アームストロングの援助で開いた雑貨屋は繁盛したものの、共同経営者のベリーという男は大変な怠け者で、一日中酒を飲んではのらりくらりと遊んでばかりいたので、リンカーンは一人で店の切り盛りをしなくてはならなかった。
-
聖書的終活のススメ(8)終活で最も難しいこと 田中啓介
ジャック・ ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の「最高の人生の見つけ方(※)」という映画をご存じでしょうか。原題は「The Bucket List(棺桶リスト)」。自分が死ぬまでにしておきたいリストの英語のスラングです。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(164)聖書と考える「グレイトギフト」
新約聖書のマルコの福音書を読むと、多くの医者からひどい目に遭わされていた一人の女性がいたと、分かります(5章を参照)。そして、その女性を救った男性がいたと。それは、イエス・キリスト様です!
-
神の恵みを受け長く生きる秘訣 万代栄嗣
時の流れは早いもので、3月を迎えました。バタバタと忙しい日々を送っていたら気付けば時がたっていたと感じる方もいるかもしれません。今年のテーマである「信仰の新時代宣言!」をもう一度思い出しましょう。
-
愛して命に移る 岡田昌弘
今の時代は、命について考えさせられる時代です。聖書がいう人間の命の本質こそが、今私たちに最も必要な命に対する価値観だと思います。「兄弟たち。世があなたがたを憎んでも、驚いてはいけません」(1ヨハネ3:13)
-
直面する難題が嵐でなくなるとき 加治太郎
キリストは嵐が襲ってきても、そのような出来事には影響されずに、寝続けました。起き上がると、御力により、嵐をも静めました。私たちはどうでしょうか。ひどいことをされ、関わりたくない人間関係の中で、この箇所の弟子たちのように、慌てふためいて…
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘
-
サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束
-
ワールドミッションレポート(12月13日):タンザニアのマンダ族のために祈ろう
-
花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
ワールドミッションレポート(12月8日):ウクライナ 砲火のとどろく中で、福音は止まらない(3)
-
ワールドミッションレポート(12月9日):ウクライナ 砲火のとどろく中で、福音は止まらない(4)
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
希望に生きる 佐々木満男
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
















