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牧師の小窓(72)農夫と2つの瓶 福江等
インドに古くから伝わる民話があります。ある所に1人の農夫がいました。彼は遠くの泉から新鮮でおいしい水を汲んでご主人の家に毎日運んでおりました。何キロもある田んぼのあぜ道を歩いて毎日水運びをしておりました。
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なにゆえキリストの道なのか(83)ノアの洪水と箱舟は本当にあったことか 正木弥
旧約聖書の創世記6~9章に大洪水とノアの箱舟の記事があります。もちろん、事実あったこと(出来事)として記述されています。また、バビロニアの次のような資料に、大洪水について記述があります。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(16)聖書翻訳をはばむとげやいばら 浜島敏
聖書翻訳が、いともたやすい仕事であるかのような印象を抱いている人がいますが、こんな人たちは、一足ごとに翻訳者の行く手をはばんでいる煩わしいとげやいばらに考え及ばないのです。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(24)ケリの祈り1:夜明けのエーゲ海 中西裕人
夜中の3時。辺りは何も見えない暗闇。美しく、尖った三日月の下から、体のそれほど大きくないM司祭が大きなザックを背負い、現れた。
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良い友と悪い友 7つの聖書箇所から学ぶ正しい友人関係
友情は大切だ。友と一緒であれば、1人よりもいろいろなことができるし、大きなことを成し遂げたり、より確かな意思決定をしたりすることができる。しかしながら、友を持つことそのものよりも重要なことの1つに、正しい友を持つ、ということがある。
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キリストは弁護人 穂森幸一(79)
30年ほど前に長期研修のため米国に滞在することになりましたが、私は心配症だったために、異国の地で誤認逮捕されたらどうしようかとか、もし何かトラブルに巻き込まれたらどうしようかと思い悩んでいました。
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温故知神—福音は東方世界へ(68)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本13 川口一彦
十字を印としていたとは十字を切ること、十字にかたどったものを身に着けていたことがうかがい知れます。今日多くの信徒が十字を貴ぶのと似ています。
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死に勝るいのちを得て(111)好む好まざるを問わず、霊の世界に行く 米田武義
聖歌を賛美に用いている。聖歌や讃美歌は大好きである。しかし正直に言うと、聖歌の中の天国のパートはあまり好きではない。理由は分からないが、多分メロディーや詩句に原因があるのかもしれない。
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福音の回復(30)苦しみの原因と解決 三谷和司
神は愛であり、人はその愛の神に似せて造られた。そのため、人は人を愛することに喜びを覚え、人を愛せないことに苦しみを覚える。人を「敵」にし、人に「憎しみ」を抱き、人と「争う」、これが人の苦しみとなる。
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人を助けることによって自分も助けられる 菅野直基
ある日、「天国」と「地獄」から招待状が届きました。それぞれの場所を旅して気付いたことは、どちらも同じ光景だったことです。しかし、天国の住人は豊かに太っているのに、地獄の住人は醜くやせていました。
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FINE ROAD(44)西村建築設計事務所シリーズ①日本福音ルーテル津田沼教会 西村晴道
日本福音ルーテル津田沼教会の前身は、1949年に幼稚園から始まった中山教会です。建築に当たっては、奥に細く突き出た敷地にどのように配置するかが、一番のポイントでした。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(33)チャールズ・スポルジョン 篠原元
イギリスの有名な説教者チャールズ・スポルジョンという人がいました。そのスポルジョンが、イエス・キリストに似た者になる秘訣を語っています。それは、「聖書を学ぶこと・・・」であると言っているのです。
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闇から光へ~的外れからの解放~(28)いざ先祖の墓へ 佐伯玲子
母に、そのお墓のことを聞くことは、かなりの難関でした。複雑な家族事情があり、母の自尊心を大きく傷付けてしまう危険性があったからです。しかし、「私の人生が良い方向に行けば、母が喜んでくれる。幸せにできる」と願いながら話しました。
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癒やし、解放し、救いに導かれる方 万代栄嗣
自分の立場を守るためには、たとえ家族であろうとも殺してしまう者もいれば、一方では、弱くて役に立たない罪深かった私たちのために死んでくださった方、イエスがおられ、このキリストを通して天の父なる神の愛が現されているという、2つの事実を確認しましょう。
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【聖書クイズ】ソドムの町に何人の正しい人がいたら滅ぼさないと約束された?
神様とアブラハムとの交渉で、ソドムの町に最小限、何人の正しい人がいたら滅ぼさないと、神様は約束されましたか。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(56)インスピレーションはどのように与えられるか 門谷晥一
インスピレーションとは、説明しがたい形で得られる着想、すなわち、ひらめきのことである。それは理知的な思考過程などを経ないままに、神から直接与えられる賜物である。
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牧師の小窓(71)ニンジンと卵とコーヒー 福江等
こんなお話を聞きました。ある娘さんがお母さんに愚痴をこぼしていました。最近、いろんな問題が次から次へと湧いてきて、1つを解決するとまた別な問題が出てくる。もう疲れ果てた、とこぼすのです。
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なにゆえキリストの道なのか(82)カインの妻はどこから来たのか 正木弥
人類は、始祖アダムとその妻から生まれ広がりました。ところが、そのアダムと妻エバに生まれた子として書かれているのは、カインとアベル、セツの3人の男子だけです。
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この時聖書を開いた(30)ビジネス経験が退職後の別世界に生かされる 畠山義則
私は1970年にソフトウエアの専門会社に入り、プログラム作りからSE部門、スタッフ部門を経験してきました。ソフトウエア一筋といっても、70~80年代前半は大型機、80年代中頃から中・小型機の時代を経て、90年代にパソコンの時代に入りました。
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お薦めの暗唱聖句10選
聖書は、神の戒めを心に深く刻み付けるよう教えている。「それ(神の言葉)をいつもあなたの心に結びつけ / 首に巻きつけよ」とは、箴言6章21節の言葉だ。キリスト者にとって、神の言葉を「心に結びつけ」るということは一体、どういうことだろうか。
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