Skip to main content
2025年7月3日12時43分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

パメラ・アンダーソン、クリスマス特番で聖母マリア役に抜擢

2011年11月27日22時46分
  • ツイート
印刷
 どれだけの年月、クリスチャンは馬鹿にされてきたのだろうか。ある牧師はこう尋ねている。プレイボーイの元モデルで人気女優のパメラ・アンダーソンが、カナダのCTVネットワークで12月に放送予定の1時間のコメディドラマ特番「ア・ラッセル・ピーターズ・クリスマス」で聖母マリア役に抜擢された。

 番組は、これまで視聴者が見たことがない不敬なクリスマス特番として、既にインターネット上で議論を巻き起こしており、キリスト教コミュニティからの反発も予想されている。

 コメディアンのラッセル・ピーターズが演出した放送予定の特番のプロモーション画像には、長くて白いローブとヘッドスカーフを身にまとったアンダーソンが映っており、彼女の衣装は、いつものきわどいものとは対照的だ。アンダーソンはヨセフと並んで赤ちゃんイエスを見ている。

 制作者曰く、同番組は「エッグノッグに強い酒を入れるよりも面白くて危険なコメディ」で、「独演や寸劇、ストップモーション・アニメーション、音楽的パフォーマンスを混ぜ合わせたクリスマスの休日に相応しい作品に仕上がっている」という。

 同番組にはアンダーソンのほか、歌手のマイケル・ブーブレやSNLの卒業生ジョン・ロヴィッツ、テッド・ランゲ、コメディー俳優のフェイゾン・ラヴらが出演予定。

 牧師で作家のトム・ナレスニク氏はボストン・リベラル・クリスチャンエグザミナー誌の記事で、番組の独特な配役は別として、大衆文化はどれだけの間、キリスト教を愚弄し続けるのだろうかと質問を投げ掛けている。

 同氏は記事の中で、「多くの敬虔なクリスチャンたちは特番を非難することだろう」としながら、「しかし、それは主に保守的なクリスチャンたちが行うお決まりの反応だ。我々が掘り下げて番組を制作したらどうなるだろうか」と語っている。

 「我々クリスチャンはしばしば、あまりにも真面目腐った態度を取る。そして、イエス・キリストも厳粛で面白味のない人物として長い間、描かれてきた」ユナイテッド・チャーチ・オブ・クライスト牧師のナレスニク氏は、放送予定の特番からいくつかの教訓を見出すことができると述べている。

 同氏は、ユダヤ教の「ミシュナ」(口伝)の伝統を例に挙げ、「我々はクリスマスの物語を再び語ろうとする時、いくらかの笑いを取り入れることができる」と語った。「口伝の伝統をもったユダヤ教では、語り手はエンターテイメント性を付加するため、しばしば聖書の記事にユーモアを取り混ぜていた」

 「しかし、問題はラッセル・ピーターズがいい意味でクリスマスを題材にした喜劇をやるのか、それともクリスマスを嘲笑するような安っぽい笑いに走るのかだ。彼が信仰を冷笑することを考えているなら、その番組は不当で不必要なものであって、非難されるに値する」とナレスニク氏は語った。

 しかし、番組の概要は、ピーターズがイエスの出生を「いい意味で面白く」展開するというよりも、やはり嘲笑に走るように見える。結局、それは「不敬なクリスマス特番」ということになるのかも知れない。だが、ナレスニク氏は不敬な言動が必ずしも悪いことではなく、「イエスでさえ時として、自らの主張を証明するために風刺や皮肉を使用した」とも指摘している。

 彼は、より深刻な問題はピーターズの特番が如何に人気のある大衆文化であるかと考えた場合だと語る。「非難や悪い冗談を通じて、キリスト教が古い信仰による時代遅れで無益なものだとされるなら、その場合、我々クリスチャンは自身の信仰に真剣に向き合う必要がある。若者たちを非難するのではなく、新しい世代交代の方法を模索しなければならない」

 米国バイオラ大学のトーリー・オーナーズ研究所の指導者ジョン・マーク・レイノルズ氏も放送間近の特番について、クリスマスの物語はピーターズの番組でさえ生まれ変わって、残っていくだろうと米クリスチャンポスト紙に語っている。

 同氏は、アンダーソンの聖母マリアを嫌がる人々を安心させるために、「パメラ・アンダーソンは多くの人の中からイエスの母親役に選ばれた女優で、台本を読んだ時ですらこの物語に励まされたという」と語った。同氏によると、より重要なことは、アンダーソンが聖母マリアとかけ離れたプレイボーイの元モデルのイメージを観客に与えないことだという。

 「俳優たちは、かの有名な英国の俳優サー・イアン・マッケランを真似ることが正しいと認めている。彼がガンダルフ(「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物)という役通りの人物ではなかったように、アンダーソンは聖母マリアではないのだ」とレイノルズ氏は述べている。

 「ア・ラッセル・ピーターズ・クリスマス」は12月1日、現地時間午後9時に放送される。

  • ツイート

関連記事

  • タイラー・ペリー監督、キム・カーダシアン起用で非難浴びる

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • 賢い時間の使い方「ゆっくり、今すぐに」 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(7月2日):バーレーン 湾岸諸国における霊的な戦略拠点

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.