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中東、南アジアは宗教解放対策が急務

2006年4月11日18時59分
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【ワシントンD.C.(米クリスチャンポスト)】アフガニスタンキリスト改宗者の事件の情報が世界的に広まったことで、世界的な宗教解放運動に関する議論が高まった。米ワシントン国会議事堂において開かれた中東、南アジアにおける反改宗及び宗教解放における人権会議において、多くの宗教開放専門家が発言した。


 宗教解放、人権専門家、国会議員およびイスラム法学者らが、米国首都においてアフガニスタンの状況やそれと同じような個人の信教の自由を脅かす状況にある国々の状況について活発な議論を行った。今回の会議の共同委員長は宗教解放問題は、自分自身、そしてこの会議の出席者全員および米国民全てにとって非常に重要な問題であると強調した。
 
 ミズーリ州国会議員トッド・アキン氏が米国国務省世界宗教解放局のジョンハンフォード大使に対し、
 「今回の会議において、皆さんが世界にはこのような宗教解放問題に関する多くの会議が行われていることを知るようになることで、大いに奨励されることを期待しております。この問題は私たちすべての心にとても密接に関連する問題で非常に重要です」と述べた。


 この会議の中で、アブドル・ラーマン氏の一件が反改宗法、宗教解放、またアフガニスタンおよびイラクにおいて民主主義国家を構築する枠組み作りにおける論議の跳躍版となった。


米国宗教解放委員会副議長のFelice Gaer氏は、米国政府は活発にアフガン政府に対し、およそ99%がイスラム教徒であると思われるアフガニスタンにおいて個人の基本的人権を保障するように働きかけるべきだと主張し、
 「ラーマン氏の一件で驚くようであってはいけません。この事件は何もものめずらしいものではないのです」と述べ、米国政府によって確認されている最近生じた冒涜に関する裁判の3事例を挙げた。
 彼女は、
 「アブドル・ラーマン氏の一件で今日のアフガニスタンにおける人権保護の体制の脆弱さが露出しました。このような冒涜の罪で訴えられ解放された人がアフガニスタン政府構造の欠陥に立ち向う道はありません。委員会によると、アフガン政府事態に変化が生じない限りラーマン氏に生じたような事件は継続して生じ、改宗の罪で死刑に処される人はこれからも続出するでしょう。米国宗教解放委員会は米国は実に直接的にアフガニスタンの政治体制再構築に関わってきたため、米国はカルザイ政権と共にアフガニスタンにおいて基本的人権を埋もれさせたままにしている政治体制の欠陥をすぐにでも修復するように活発に活動していかなければならなりません。また米国民の声をフリーダムハウス宗教解放センター理事長ニナ・シー氏は信教の自由を保護しようという米国民の主張を提唱しており、『民主主義の最初の一歩として信教の自由と言論の自由が保持されることが必要です』と主張しています。」と述べた。


 シー氏は米国がイラクにおける冒涜および背教に求刑を「絶対的に禁止」させる役割を負うことを勧告した。


 またジョージタウン大学のイスラム教礼拝堂付き聖職者Imam Yahya Hendi氏もイスラム教社会に対し、信教の自由を呼びかけている。
 もうすぐ博士号を取得する予定のHendi氏は、
 「私はイスラム教から改宗する人々を罪に定めることは、絶対的に反イスラム的行為であると信じています。イスラム法、及びシャリア法典に関する私の解するところによれば、信念は個人の問題であり、国家が介入するような問題ではないのです。シャリア法典は政治家がある個人を非人道的であるとか、改宗者を残酷に扱うとかイスラム教国家に住む少数派を迫害するようなことに使われるべきではありませんし、そうなっては決してならないのです」と述べた。


 Hendi氏はコーランの本文を取り上げて、 良心による宗教的解放をイスラム教は主張していることを示し、
 「私はアフガニスタン政府がラーマンを解放するように促しましたが、このことは私はイスラム教の教えに基づいて行いました。」
 と説明した。


 アフガニスタンに6年間の滞在経験があり、アフガニスタン憲法制定に関する業務に2年間携わっていたJ.Alexander Their氏は、アフガニスタンの近況に関する詳細な情報を提供した。


 Their氏は米国平和研究所の法律制定プログラムにおける法律アドバイザーとして研究所を代表してというよりも、彼独自の見解として、
アフガニスタンではたとえもしある決議がそんなに重要でないとしても、何かを決定する場合の「有能で党派に属さない公正な判事」が必要であると主張した。
 
 Their氏は、
 「ラーマン氏の一件は私たちにとってアフガニスタンの司法体制を支援するようにという明らかな呼びかけと捉えるべきです。アフガニスタンと同じような抑圧下にある国は他にもたくさん存在しています。もし私たちが民主主義を主張し、民主主義を拡散させたいのならなおさら熱心にこの問題に活動的に取り組むべきです」と述べ、米国と米国の同盟国に対し、アフガン政府の司法改革に積極的に関与するように呼びかけた。
 今回の議会の共同議長のAkin議員は
 「私はこの問題の米国にとっての重要性を過小評価する人は皆、米国民の思いを軽くみていると考えます。私たち米国民はいろんなことに異論を唱えますが、この件に関しては特に多くのアメリカ人の精神に極めて密接に関与している特別な問題です」と述べた。

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