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F・グラハム-刑務所のどん底から

2006年4月4日19時04分
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【米クリスチャンポスト】福音伝道師のフランクリン・グラハム氏はかつて「米国一の血まみれた刑務所」と呼ばれた刑務所へと足を踏み込み、数千人もの受刑者を前に1日のアンゴラフェスティバルでキリストの御言葉を伝えた。


 このルイジアナ州刑務所における丸一日に渡る伝道大会において受刑者と一般大衆含む3321人が募り、そのうち156人がキリストへ身を捧げる決心をしたという。
 今回の大会の最中、グラハム氏は1日午後アンゴラフェスティバル開催地において米クリスチャンポスト(CP)記者から投げかけられた今回のフェスティバルと現在フランクリン・グラハム氏が会長職を務めるビリーグラハム福音協会に関する2,3の質問に返答した。



 CP記者:米国最大の厳重警備力を誇る刑務所で初めて説教をするお気持ちはいかがですか?


 グラハム氏:とても貴重な体験です。これは非常に異常な大会です。アンゴラ刑務所所長のバール・ケイン氏はこの刑務所で多くの変革を行ってきました。ケイン氏はこのアメリカ一血まみれた刑務所の所長に就任してこの刑務所を実に米国刑務所のモデルとなる刑務所へ変えることに成功しました。そして今、イエスキリストの福音がこのように刑務所にもたらされたときにどのような結果が生じるか私たちは直視しています。教会への礼拝出席が奨励され、福音が実に良く述べ伝えられるようになります。人々の生活はここで実に変化しました。このことに疑問の余地はありません。彼らはキリストによって変化させられたのです。


 CP記者:囚人がキリスト者となった事例は、元囚人のジェームズ・トラメル氏が司祭に任命され、現在カリフォルニア州バークレー教会を受け持っている事例に代表されるようないくつかの事例が挙げられますが、このような伝道大会を刑務所内で開催することによってより多くの囚人がキリスト者となるだろうと思われますか?


 グラハム氏:神はすべての人々の心にさまざまな方法で働かれます。私は死刑囚官房に立ち、その中にいる数人の囚人に「イエスキリストを知っているか」と尋ねたところ、彼らは「知らない」と答えました。そして「イエスキリストを知ることに興味があるか」と尋ねたところ、彼らは「知りたくない」と答えました。


 一部の囚人の心は頑なです。死刑囚官房で話をした別の囚人らは私にイエスキリストが彼らの心に入り込み、彼らの中に生きており、そのことが彼らの人生を変革させ、彼らは罪の許しを知るようになったと話してくれました。彼らは今彼らが天国への道を歩んでいることを自覚しており、そのことに恐れを抱いていません。彼らは神がイエスキリストを通して彼らに成して下さった事に感謝しています。それでここにはキリストに立ち返った人々がいます。この刑務所のなかの囚人からおおくのことを学ぶことが出来ます。ここは刑務所、監獄であり、ここには多くの精神的に難しい人たちが暮らしています。


 CP記者:今年はテレビ伝道を通して多くの未だかつてないプロジェクトやフェスティバルで盛りだくさんですよね。また今年はグラハム氏にとって初のアジア伝道もありますね。そして今回は初めての刑務所内での伝道大会です。ほかに今年ビリーグラハム福音協会(BGEA)が行う予定の際立った行事はありますか?


 グラハム氏:今のところ考えはありません。いつか一度に私たちが全ての男女に神の愛、神のひとり子イエスキリストについて知らせるためのあらゆることを考えてみようと思います。過去3年間で私たちはより多くの人々にイエスについて伝えることが出来ました。そしてより多くの人々がキリストを受け入れるのを目撃して来ました。神は多くの計り知れない数のドアを開いてくださいました。私たちは今米国だけでなく世界中全ての国々において福音を述べ伝える偉大な機会を得ています。私たちはこれからも世界に福音を述べ伝え続けます。


 CP記者:ビリー・グラハム氏は最初の「テレビ伝道師」でした。そしてBGEAは最近インドにおけるテレビ伝道で莫大な成功を収めました。50年後はテレビ伝道は今以上に広く使われるようになっていると思われますか?


 グラハム:それはわかりませんが、私の父は決して「テレビ伝道師」という言葉を好みませんでした。彼はテレビ、ラジオ、およびインターネットを使用して福音を述べ伝えた人です。私たちはこの数年間で驚くべき成功の数々を目撃してきました。私たちは神がこれからも多くのドアを開いてくださるように祈り、期待します。これらの伝道ツールは十分に利用されていないでしょうか?と聞かれれば、「されていない」と答えます。私たちはより多くこれらの伝道ツールを用いなければなりません。しかしほかの全てと同様に、そこには資金面の問題があります。米国および世界各地においてテレビを用いて伝道するには莫大な資金が必要ですが、私たちは失われた羊に手を差し伸べるために私たちの支払えうる限りの資金をもちいてテレビ伝道をしていきます。


 CP記者:最近グラハム氏はニューオーリンズでお父様のビリーグラハム氏と共に説教する機会がありました。そのとき、現在87歳になるビリー・グラハム氏は今回が最後の説教になるだろうとおっしゃられておりましたが、その息子であるあなたにとって、いつまで宣教を続けようと思われますか?


 グラハム氏:私の健康と強さが保たれている限り、私は宣教するつもりです。それが私の使命です。私は現在53歳です。もし主が私に20年あるいは、30年いや、もしあと5年しか与えてくださらないとしても、私は主に忠実でありたいと思います。

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