Skip to main content
2025年12月15日14時15分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

韓国牧師、北朝鮮地下トンネルを非難

2006年4月3日13時08分
  • ツイート
印刷

【ワシントンD.C.】米クリスチャンポスト紙によると、韓国牧師と研究委員会が初めて北朝鮮による韓国領土地下におけるトンネル採掘活動と、それに伴う朝鮮半島の潜在的恐怖について発表した。


 3月31日のディフェンスフォーラムファウンデーションによって主催された昼食会で韓国牧師金ハンシク師とその同僚らは、ソウル地下含む韓国領土地下で少なくとも20以上のトンネルが北朝鮮政府によって採掘されていると報告した。今回の昼食会には米国国会議員含む12社のメディア関係者が出席しており、金師による地下トンネル採掘発言に出席者全員が衝撃を受けた。
 
 金師は、「一つの地下トンネルは、10個の核爆弾よりも強力である」と断言した。金氏は、北朝鮮は自滅を招くために核爆弾は使用できないが、地下トンネルは何千人もの北朝鮮軍隊を韓国に侵入させて主要地域を占領することを可能にさせるものだと説明を加えた。


 金師は、「地下トンネルを使用して1時間に1万人が移動することが出来ます。北朝鮮から韓国に向けて主要なトンネルだけでも24のトンネルがあります。北朝鮮政府は3時間で韓国を北朝鮮に変えることができると言っています」と述べた。


 さらに、金師は韓国の米国軍基地にまで及ぶトンネルも存在することを指摘し、「韓国米軍基地近くにまでも地下トンネルは採掘されていますので、米軍はこのトンネルを掘り当て、世界に公開するべきです。そうすれば、世界中が北朝鮮政権の実態について瞬時に理解するようになるでしょう」と述べたという。


 「世界で最も抑圧的な国家」と言われる北朝鮮は米国指導者や人権活動家にとって深刻な懸念国家となっている。人権活動家らは最近米国務省に対し、2004年度北朝鮮人権法案の主要条項を改正するように訴えている。


 国際キリスト教宣教団体「オープンドアーズ」によると北朝鮮は4年連続で世界一のキリスト教迫害国家であるという。数百人ものキリスト教徒が昨年北朝鮮政権下において殺害され、多数のクリスチャンが投獄、迫害を受けているという。


 米国オープンドアーズ会長カール・モエラー氏は、「北朝鮮は世界で最も抑圧的な国家です。我々の兄弟姉妹が北朝鮮による残虐行為の被害者になっていることを聞いて心が痛みます」と述べたという。


 米国政治政策提唱団体フリーダムハウスによる2006年度人権報告書によると北朝鮮は、参政権や市民解放度において特に改善が必要である世界で最も人権が尊重されていない国家に位置づけられているという。


 金師は31日、米国に対して人権法案が可決されたことに関する感謝の意を表現する前に、「私たちは皆北朝鮮の人権のために共に働きます。しかし金正日が実権を握っている以上、北朝鮮の人権問題は永久に解決の道には至らないでしょう」と述べた。


 北朝鮮における平和運動同様に人権問題に関しても運動してきた金師によると、地下トンネル採掘は北朝鮮と韓国間における停戦条約違反であり北朝鮮半島の平和を深刻に脅かしうるものであるという。


 最後に金師は、「北朝鮮に関する全ての問題を解決するには、金正日政権が崩壊しなければなりません。今回の地下トンネルを世界中に暴露することが政権崩壊の手段として用いられうるでしょう。米国が私たちと共に私たちの国を救うために活動していただけるのなら、私たちはこのトンネル問題においてこれからも対策活動をし続けるつもりです」と述べた。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • 花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • 希望に生きる 佐々木満男

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

編集部のおすすめ

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.