Skip to main content
2025年12月12日14時02分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

ローザンヌ世界宣教会議、来月16日から 南ア・ケープタウンで

2010年9月24日17時41分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ローザンヌ運動第3回ローザンヌ世界宣教会議
ローザンヌ世界宣教会議のダグラス・バーゼル国際議長(右)と世界福音同盟のジェフ・タニクリフ国際ディレクター。今年6月の「ケープタウン2010」共同記者会見(韓国・ソウル市内)で。(韓国クリスチャントゥデイ紙)+
ローザンヌ運動のダグラス・バーゼル国際総裁(右)と世界福音同盟(WEA)のジェフ・タニクリフ国際ディレクター=6月の「ケープタウン2010」共同記者会見(韓国・ソウル)で(写真:韓国クリスチャントゥデイ)

第3回ローザンヌ世界宣教会議が10月16日から南アフリカのケープタウンで開催される。近代世界宣教の父、ウイリアム・ケアリ(1764~1834)が夢見た1810年ケープタウン国際宣教会議の構想から200年越しの実現となった今回の会議。エジンバラ世界宣教会議から100年目という節目を迎えたローザンヌ運動が、「教会の新しい世界均衡」を確認し、ビジョンと召命、富と貧しさを共有する全地球的共同体の実現へと突き進む。

同会議国際議長のダグラス・バーゼル氏にとって、ケープタウン会議の本質は、さまざまな宣教課題とビジョンの共有を通して謙虚で固い絆(きずな)を形成するところにある。「ローザンヌでは、特定の団体、個人、そして議題が他を圧倒することがない。それが多くの人にローザンヌの価値として評価されている」と同氏は語っている。

この大会で話し合う主な主題は6つ。1つは新しい無神論の勃興だ。ローザンヌは、この時代と次世代の霊魂をめぐる戦いに勝利するために、キリストの唯一性、十字架という核心、聖書の権威という3つの真実が不可欠と認識している。

第2の問題は、人間の倫理と聖書の教えをむしばむ快楽主義の影響だ。バーゼル氏は「物質的祝福を強調する浅薄な“繁栄の福音”信仰は福音の完全性と真正性を損なう。クリスチャンに対し、教会は悔い改めと刷新、従順の深みを追い求めるよう預言し続ける使命がある」と考える。

第3に、イスラム教という現実がある。「イスラム教はグローバルな視点と宣教的信仰を兼ね備えている。イスラム教の布教戦術は非常に効果的で、アラブ世界以外の世界各国で大学や政府がイスラム教の強力な影響下に置かれている」。ローザンヌは、キリスト教会がイスラム教に匹敵する効果的な戦術を編み出し、福音に忠実な方法で公共機関に影響を与えると同時に全ての宗教者を含む全人類に信仰の証しを築いていく必要があるとの立場を表明している。

第4は、国際化する世界という現実だ。国際化は、巨大都市、ディアスポラ、技術革新、ソーシャル・ネットワーキング、政治の崩壊、先行き不透明な次世代の未来などの現象として私生活に大きな影響を与えている。この世界でクリスチャンが優先的に取り組むべき社会的課題を洗い出し、協働体制を形成することも本会議の狙いだ。

会場となるケープタウン国際会議場
会場となるケープタウン国際会議場

第5は、世界の崩壊という現実だ。地上の預言者として証しをする上で、個人と家庭、民族、共同体、国家の痛みと苦しみを熟知する必要がある。ローザンヌ運動の目的は、崩壊を食い止める以上に、神と世界との和解の仲介人として、希望と平和をもたらす存在であるという点にある。

第6の課題は、キリスト教の世界的な劇的変化だ。今世紀までに「神の下にひとつ」という理解が定着し、相互に敬意を払い尊重するパートナーシップが構築された。これにより、前世紀には到底不可能だった国際協力が可能となった。先見的な指導者たちによるこうした協働体制をキリスト教界の細部へと浸透させ、教会が全的な福音を全世界に届けることが可能となる。

最終日の25日には「ケープタウン公約」を宣言し、福音主義キリスト教会の使命を全世界に発信する。

世界福音同盟(WEA)の代表、ジェフ・タニクリフ国際ディレクターは「ここ(世界宣教会議)から新しい宣教の時代が幕を開け、形づくられようとしている」と話している。

会場には指導者、神学者、宣教師以外に、クリスチャン企業家、支援団体、各国政府関係者ら約4000人が200カ国から参加する。会場はケープタウン市街のケープタウン国際会議場。運営委員会は、世界各地の登録制会場「グローバリンク・サイト」やソーシャル・ネットワーク・サイト「ローザンヌ・グローバル・カンバセーション」を利用した遠隔参加も呼び掛けている。詳細は公式サイトで。

関連タグ:ローザンヌ運動第3回ローザンヌ世界宣教会議
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 希望に生きる 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(12月11日):ウズベキスタン シルクロードの青き都に注がれる命の水

  • ワールドミッションレポート(12月12日):タイ 人知を越えたキリストの平安

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(256)聖書と考える「野原ひろし 昼メシの流儀」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 米最大の民間慈善財団、神学教育機関やキリスト教団体に総額1千億円超を助成

  • もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣

  • 東京・銀座で牧師がトーク&ライブ「メリエストクリスマス2025」 12月25日

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

編集部のおすすめ

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.