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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(7)安息と平安を妨げるもの 加治太郎

2024年11月7日13時50分 コラムニスト : 加治太郎
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これは羊毛または亜麻の衣服、あるいは縦糸、あるいは横糸、あるいはすべて皮で作った物に生じる悪性のかびについて、それを清い物とし、または汚れた物とするためのおきてである。(レビ13:59)

キリストが十字架にかけられたことで、私たちは罪を赦(ゆる)され、病も癒やされたのです(参照・イザヤ53:5)。何という素晴らしい恵みでしょうか。では、私たちが主にあって神の義であるという真実(参照・2コリント5:21)を体験することを、妨げているものは何でしょうか。

● 否定的なセルフイメージ

あなたはどのようなセルフイメージを持っているでしょうか。多くの人は、自分に対して否定的なイメージを持っています。「自分はそもそも駄目な存在だ」「自分は精神的に問題があり、弱い存在だ」といったものです。しかし御言葉には、私たちがキリストと同じようであり(参照・1ヨハネ4:17)、恐ろしいほどに素晴らしく創造されている(参照・詩編139:14)と書かれています。

この真実を受け入れ、告白し続けましょう(参照・箴言18:21)。

● 罪を受け止め、苦しむ赦し

キリストが示された赦しは、相手の罪を受け止め、自身が苦しむことでもありました(参照・マルコ11:25)。この世には試練や苦難があります(参照・ヨハネ16:33)。この真実を避けるのではなく、受け入れることが大切です。そのときにむしろ、私たちは安息と平安を体験できます。自由も体験できます(参照・ヨハネ8:32)。

あなたが直面すべき試練や苦難があるという真実を受け入れ、主にあって安らぎましょう。

● 愛は全てを信じる

自分で自分を責め立てて、苦しんでいないでしょうか。愛は自分を含め、全てを信頼します。そして愛は、相手の最善を信じます。その動機を含め、いつも相手を懐疑的に、否定的に考えてしまう姿があれば、その反対に、相手の最善を信じることです(参照・1コリント13:7)。

どんなに相手の対応がひどかったとしても、相手が良い動機でそれを行ったと信じることを選択しましょう。

● 相手の良い面を見る

私たちは無意識のうちに、相手の否定的な側面を見る傾向があります。聖書は私たちに、優れた、称賛に値することに心を留めるようにと教えています(参照・ピリピ4:8)。たとえ考えたくないと思う相手のことであっても、良いことに関しては、神様に導かれれば一日中考える覚悟を持つことが大切です。

ひどいことをされたと感じる相手のことであっても、あなたが感謝すべき、良いことを思い起こしましょう。

● 恐れとは、逃げること

失敗に対する恐れから、何度も考え込んでは立ち止まり、前進できないでいる姿はないでしょうか。ルカの福音書12章7節などにある「恐れ」というギリシャ語「phobeo」には、「引き下がる」「逃げる」「避ける」といった意味が含まれています。恐れとは、感情ではなく、選択と行動なのです。

私たちは、たとえ恐れを感じたとしても、前進することを選択しましょう。

以上のことを覚えて、神の義とされた者として、キリストの安息に入りましょう。キリストは私たちを安息へと招かれています(参照・マタイ11:28)。御言葉の真理が、私たちをあらゆる縛りから自由にします(参照・ヨハネ8:32)。

GOD BLESS YOU!

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◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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