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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(5)悪に善で勝利する 加治太郎

2024年10月2日10時38分 コラムニスト : 加治太郎
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これは獣と鳥と、水の中に動くすべての生き物と、地に這うすべてのものに関するおきてであって、 汚れたものと清いもの、食べられる生き物と、食べられない生き物とを区別するものである。(レビ11:46、47)

たとえ律法で汚れていると定められたものに触れたり、それらを食べたりしても、私たちはキリストを信じる信仰によって神の義の賜物を受け取ることができます。私たちはただ信仰により、神の義なのです。一方で聖書は、もし私たちの信仰に行いが伴わなければ、その信仰は死んだものだと教えます(参照・ヤコブ2:17)。

生きた信仰を持つ私たちは、周囲の人々や状況に影響を与えることになります。しかし、それらをコントロールすることはできません。人や周囲の状況を自分でコントロールしようとすれば、疲弊するだけです。御言葉だけが、私たちに自由を与えます(参照・ヨハネ8:32)。

予期しないことが起きると、自分の慣れ親しんでいた状況に変化が生じます。それまで慣れ親しんできたものを手放し、その変化を受け入れるということは容易ではありません。しかし、真理が私たちを自由にします。私たちは、どのようにして御言葉を適用していけばよいのでしょうか。

悪を善で克服するよう聖書は教えています(参照・ローマ12:21)。では、この悪とは何でしょうか。相手の悪い行いのことでしょうか。それとも、相手の悪い行いに影響を受けた、私たちの悪い心の状態でしょうか。相手の悪い行いに善行で返すと解釈することもできますし、相手の悪い行いで傷ついた私たちの苦々しい心の状態を、善で克服して解決すると解釈することもできるでしょう。

私は個人的に、後者の解釈でこの御言葉を適用することで、素晴らしい平和を体験しています。そして、新たな扉が開かれています。私たちの戦いは人に対するものではなく、悪霊に対するものなのです(参照・エペソ6:12)。

また、ローマ書12章の文脈を見ると、単に相手の悪い行いを善で返すというだけでなく、私たちが日々さまざまな人間関係によって心が害されたときに、それを克服するための知恵が記されています。何よりも、心を守りましょう(参照・箴言4:23)。私たちの心が栄えれば、全てが栄えるのです(3ヨハネ1:2)。

今日も生きた信仰を心がけましょう。悪からのいかなる攻撃を受けても、私たちは御言葉に立ち、安らぎの中で善を選択し、勝利し続けることができるのです。

GOD BLESS YOU!

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◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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