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内に燃えているか 佐々木満男

2024年7月16日11時30分 コラムニスト : 佐々木満男
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1. 心が燃えている

Aさんは高校生の頃、父の海外転勤によりロンドンに移住し、現地の高校、大学を卒業した。全英柔道選手権大会チャンピオンになったほどで、気力、体力には自信がある。

その後、国際的に活動することを志し、危険な部族の紛争地区や国家間の激戦地区に国連の救援部隊の隊員として派遣された。10年間の勤務中に仲間の隊員59人が殉職したという。彼が救援隊員として働いていて強く思ったことは、部族や国家の指導者の考え方が市民の生活に非常に大きな影響を及ぼすということであった。

そこで、彼は政治家になることを志し、国連職員を辞して、30代半ばで日本に帰国した。とはいっても、政治家になるために必要とされる「地盤、看板、カバン」の何も持っていない。政治家になる準備として、外資系の大手経営コンサルティング会社に勤務してグローバルな経済を体験し、同時に大学の大学院で政治を学びながら、人脈を広げることにした。周囲の知り合いからは「そんなに無理して大丈夫か?」と忠告されたが、「心が燃えているから大丈夫だ!」と答えている。「自分のように燃える政治家の仲間を起こしていきたい」とも語っている。

私は彼の「心が燃えている」という言葉に感銘を受けた。それは不可能を可能にする力である。彼のような熱い使命感と国際感覚を持つ人物に、ぜひとも日本の政治を担ってほしいと願っている。

2. 霊が燃えている

キリストを信じて救われるとは、「神の子」として新しく生まれることである。「神の子」は、キリストの義の衣を着せられ、その内に神の霊(聖霊)が住まわれる。

ヨハネは水でバプテスマを授けたが、イエスは聖霊と火のバプテスマを授ける。聖霊は、神のいのち、神の力、慰めと励まし、愛、喜び、平安、神の言葉(特に、キリストについて)の真理を悟る知恵を与えてくださる。また、悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、蛇をもつかみ、毒を飲んでも害を受けず、病人に手を置いて癒やすことができる力を与えてくださる。

しかし、聖霊との交わりをないがしろにするならば、聖霊は十分に働くことができない。エマオの途上で復活のキリストに出会った2人の弟子は、キリストの話を聞いているうちに燃えてきた。このように、聖霊との交わりが強まるほどに、霊が熱く燃えてくるのである。激しく燃えた伝道者・使徒パウロは、「霊に燃えて、主に仕えよ」と命じている。

神の子が燃えてくると、世の光として輝き、地の塩として役に立つことができる。熱く燃えていなければ、罪やサタンに打ち勝つことができない。くすぶったままの神の子は、神の御心を十分に行うことができないのである。

先日、「IGNITE東京リバイバル特別集会」に参加した。「IGNITE」とは「点火する」または「燃え立たせる」という意味である。主催者は、故ラインハルト・ボンケ牧師の伝道団体に所属し、熱く燃える台湾のサイモン・チェン牧師の伝道チームであった。アフリカでの大伝道集会で彼のチームは、3週間のうちに34万人をキリストに導いたという。東京で行われたチームの路傍伝道では信仰決心者68人、受洗者33人が起こされた。サイモン師の熱いメッセージにより、私を含む多くの参加者の霊が燃え始めた。

わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。(黙示録3:15、16)

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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