Skip to main content
2025年7月5日21時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

内に燃えているか 佐々木満男

2024年7月16日11時30分 コラムニスト : 佐々木満男
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐々木満男

1. 心が燃えている

Aさんは高校生の頃、父の海外転勤によりロンドンに移住し、現地の高校、大学を卒業した。全英柔道選手権大会チャンピオンになったほどで、気力、体力には自信がある。

その後、国際的に活動することを志し、危険な部族の紛争地区や国家間の激戦地区に国連の救援部隊の隊員として派遣された。10年間の勤務中に仲間の隊員59人が殉職したという。彼が救援隊員として働いていて強く思ったことは、部族や国家の指導者の考え方が市民の生活に非常に大きな影響を及ぼすということであった。

そこで、彼は政治家になることを志し、国連職員を辞して、30代半ばで日本に帰国した。とはいっても、政治家になるために必要とされる「地盤、看板、カバン」の何も持っていない。政治家になる準備として、外資系の大手経営コンサルティング会社に勤務してグローバルな経済を体験し、同時に大学の大学院で政治を学びながら、人脈を広げることにした。周囲の知り合いからは「そんなに無理して大丈夫か?」と忠告されたが、「心が燃えているから大丈夫だ!」と答えている。「自分のように燃える政治家の仲間を起こしていきたい」とも語っている。

私は彼の「心が燃えている」という言葉に感銘を受けた。それは不可能を可能にする力である。彼のような熱い使命感と国際感覚を持つ人物に、ぜひとも日本の政治を担ってほしいと願っている。

2. 霊が燃えている

キリストを信じて救われるとは、「神の子」として新しく生まれることである。「神の子」は、キリストの義の衣を着せられ、その内に神の霊(聖霊)が住まわれる。

ヨハネは水でバプテスマを授けたが、イエスは聖霊と火のバプテスマを授ける。聖霊は、神のいのち、神の力、慰めと励まし、愛、喜び、平安、神の言葉(特に、キリストについて)の真理を悟る知恵を与えてくださる。また、悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、蛇をもつかみ、毒を飲んでも害を受けず、病人に手を置いて癒やすことができる力を与えてくださる。

しかし、聖霊との交わりをないがしろにするならば、聖霊は十分に働くことができない。エマオの途上で復活のキリストに出会った2人の弟子は、キリストの話を聞いているうちに燃えてきた。このように、聖霊との交わりが強まるほどに、霊が熱く燃えてくるのである。激しく燃えた伝道者・使徒パウロは、「霊に燃えて、主に仕えよ」と命じている。

神の子が燃えてくると、世の光として輝き、地の塩として役に立つことができる。熱く燃えていなければ、罪やサタンに打ち勝つことができない。くすぶったままの神の子は、神の御心を十分に行うことができないのである。

先日、「IGNITE東京リバイバル特別集会」に参加した。「IGNITE」とは「点火する」または「燃え立たせる」という意味である。主催者は、故ラインハルト・ボンケ牧師の伝道団体に所属し、熱く燃える台湾のサイモン・チェン牧師の伝道チームであった。アフリカでの大伝道集会で彼のチームは、3週間のうちに34万人をキリストに導いたという。東京で行われたチームの路傍伝道では信仰決心者68人、受洗者33人が起こされた。サイモン師の熱いメッセージにより、私を含む多くの参加者の霊が燃え始めた。

わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。(黙示録3:15、16)

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐々木満男
  • ツイート

関連記事

  • 「心の監獄」を開ける鍵 佐々木満男

  • 希望は力なり 佐々木満男

  • 青い鳥症候群 佐々木満男

  • きっかけ 佐々木満男

  • まかぬ種は生えぬ 佐々木満男

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 聖書のイエス(12)「初めに、ことばがあった」 さとうまさこ

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(7月5日):コロンビア コカ農家から最前線の福音伝道者へ

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.