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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(193)タダで受け、タダで与えることを学びたい 広田信也

2024年3月9日11時44分 コラムニスト : 広田信也
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人間の存在は、神様の創造の業によると聖書に記されていますが、それがどれほど貴重で、あり得ないことかを、考えたことがあるでしょうか。もちろん、正確な数字で表すことはできませんが、この宇宙に自分自身の存在する確率をざっくり計算すると下記のようになるそうです。

広大な宇宙に地球が存在する確率は約10の15乗分の1、地球に生物が存在する確率は約10の4万乗分の1、さらに、両親から特定の個人が生まれる確率は約10の14乗分の1程度だそうです。つまり、どこから考えたとしても、存在できる確率はほぼゼロですから、私たちはあり得ないほど厳しい条件の中で選ばれ、存在していることになります。

神様は私たちを創造しただけでなく、それぞれの人に固有の人生を与えてくださいました。私たちの人生には実に多くの恵みが備えられています。これら全ては、私たちが努力して獲得したものではなく、神様が備えてくださったプレゼントです。

自分の人生は自分で切り開く?

ところが、これほどの大きな恵みをタダでもらっているにもかかわらず、私たちの多くは、自分の人生は自分で切り開かなければならないと思い込んでいます。必要のない重荷を自ら背負い込んでいるようなものです。次の聖書(イエス・キリスト)のことばが心に響いてきます。

わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。空の鳥を見なさい。種蒔(ま)きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。(マタイの福音書6章25、26節)

私たちは、神様からもらった多くの恵みを感謝して受け取ることにもっと熱心になりたいものです。神様は、信じる人々を決して見放さず、守ってくださいます。

主ご自身があなたに先立って進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。(申命記31章8節)

寄り添う手段を探索するために

今から10年ほど前、宣教の働きを始める際、神様が私たちに与えてくださったミッションは「日本人に寄り添いなさい」ということだけでした。

素直に人々に寄り添うことを実行すればいいのですが、大企業の研究開発しか経験のない私は、日本人に寄り添う手段を探索するため、株式会社を設立する道を選びました。

企業で30年以上勤務したとはいえ、資産のある大企業の研究開発部門でしたので、多額の予算を消費することには慣れていましたが、利益を得る働きは全く未知の分野でした。

案の定、退職金から捻出した700万円の資本金は数年で枯渇し、預貯金を切り崩す日々が続きました。見通しがつかない中、さまざまな画策を試しましたが、その度ごとに経営状態は悪化していきました。

無償で寄り添う働きに導かれる

数年間、暗中模索を続ける中、それまで試したさまざまな働きを振り返り、宣教効果の優れたものを抽出すると、不思議な結果が表れてきました。全ての事業には、将来の可能性がありましたが、際立った宣教効果は、本来の事業の枠を超え、私たちが無償で寄り添った部分に、はっきりと現れていました。

確かにビジネスは宣教につながる要素があります。しかし実際の宣教効果は、利益を生む事業の中ではなく、その周囲に存在する、犠牲を払って寄り添う部分にこそ存在していたのです。イエス・キリストの大きな犠牲の故に、宣教が拡大することを改めて実感した次第です。

このようなことから2021年、無償で寄り添う働きに特化するため、新たに完全非営利型一般社団法人「善き隣人バンク」の設立へと導かれました。

必要は全て与えられ、神様の祝福が満ちる

善き隣人バンクの設立から約3年、私たちは神様から新しい景色を見させていただいています。経営状態はますます悪化の一途をたどり、負債は増すばかりですが、全ての働きが不思議なほど順調に導かれています。

かつてイスラエルの民がエジプトを離れ、荒野をさまよったとき、40年もの間、毎日天からマナが降り注いだように、私たちの必要は全て神様から与えられることを実感しています。

それに加え、善き隣人バンクの働きを高く評価する声が、信仰の有無によらず、多くの人々から届けられるようになりました。また、これまで試行した事業においても、事業の枠を超える無償の働きが、新たな連携を促進するようになってきました。

結局のところ神様は、暗中模索で始めた私たちを、正しい宣教の働きへと導いてくださっているのでしょう。神様の御旨の中で、神様の恵みをタダで受け、タダで与えることの訓練を受ける毎日です。

やがて神様の恵みは満ちあふれ、日本宣教は拡大し、神様の祝福が日本の津々浦々にまで届けられることでしょう。神様の備えは十分ですから、私たちは愛する日本人に、心を込めて寄り添い続けたいと思います。

人を富ませるのは主の祝福。人の苦労は何も増し加えない。(箴言10章22節)

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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