Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

2023年に逮捕・誘拐・殺害されたカトリック聖職者・修道者は132人 前年より増加

2024年1月25日17時37分
  • ツイート
印刷
関連タグ:エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード(ACN)ニカラグア中国ナイジェリアベラルーシインドウクライナロシアカトリック教会迫害
神父/司祭/聖職者/father/priest/clergy/cleric+
※ 写真はイメージです。(写真:wideonet / Shutterstock)

国際的なカトリック援助団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)の最新の報告(英語)によると、カトリックの聖職者や修道者に対する迫害は2023年に憂慮すべき増加を見せ、計132人が宗教的理由により逮捕されたり、誘拐や殺害されたりした。

ACNの報告によると、23年に宗教的理由により逮捕された聖職者、修道者は86人で、前年の55人から増加した。このうち、42人は依然として勾留されたままとなっている。

一方、誘拐されたのは33人で、こちらは前年の54人からは減少した。殺害されたのは、司教1人、司祭11人、修道士1人の計13人。23年はこれに加え、神学生1人も殺害されたが、前年と比べると4人減る形となった。しかし、逮捕、誘拐、殺害された聖職者、修道者を合計すると、124人だった22年からは8人の増加となった。

この悲惨な傾向は、カトリックの聖職者や修道者が最も脅威にさらされているベラルーシや中国、ニカラグア、ナイジェリアといった国々で特に顕著だった。一方、ACNは、特定の国では情報の入手自体が困難で、実数はさらに多いと推測。報告でまとめているのは確認された事例のみだとし、次のように述べている。

「権威主義的な政権は、不正や人権侵害に対して発言した教会を罰するため、あるいは単に自由に活動しようとした教会を罰するために、司祭や修道者を拘束する手段に訴えてきました」

中でもニカラグアの状況は特に悲惨だった。当局は23年12月に、イシドロ・デル・カルメン・モラ・オルテガ司教を含む少なくとも19人の聖職者を逮捕した。逮捕された者の中には、司教2人のほか、神学生も4人含まれていた。その後、司祭2人は釈放されたが、他の17人は今年1月14日に、22年に逮捕され、23年に禁錮26年4月の判決を受けたロランド・アルバレス司教と共に国外追放となった。

中国でも23年の1年間を通して聖職者20人が逮捕された。しかしACNは、中国から正確な情報を入手することは依然として困難だとしている。

同様に、ベラルーシでも少なくとも聖職者10人が逮捕され、23年末時点で3人がいまだに勾留されている。

ウクライナでは、1年以上前にロシア軍に逮捕された司祭2人が勾留されたままになっている。

インドでは、キリスト教などへの改宗に関与することを禁じる「改宗禁止法」が施行されており、修道女1人と、司祭や修道士ら少なくとも5人が逮捕された。彼らは釈放されたものの、何人かはいまだに投獄の可能性のある訴訟に直面している。

ナイジェリアでは、修道女3人を含め28人が誘拐され、誘拐被害が最も多い国だった。

聖職者が誘拐された国には他に、ハイチ、マリ、ブルキナファソ、エチオピアがあり、ほとんどは既に解放されたが、ナイジェリアの司祭3人とブルキナファソの司祭1人は行方不明のままとなっている。

ACNインターナショナルのレジーナ・リンチ執行会長は、「私たちは、ナイジェリアやニカラグアのような国々において、司祭が司牧を遂行するだけでしばしばさらされる危険の高まりについて、深く懸念しています」と話している。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード(ACN)ニカラグア中国ナイジェリアベラルーシインドウクライナロシアカトリック教会迫害
  • ツイート

関連記事

  • 信仰を理由に殺害されたキリスト教徒は1年間で約5千人 最新の迫害報告書発表

  • ニカラグア政府、イエズス会の法的地位を剥奪 カトリック教会との対立激化

  • 中米ニカラグアのカトリック司教に26年超の禁錮刑、国籍剥奪も 教皇は憂慮表明

  • バチカン「驚きと遺憾」、中国を批判 司教任命の暫定合意に違反

  • カトリック教会の司祭館襲撃、神学生が焼死 ナイジェリア

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.