Skip to main content
2025年8月18日18時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

伝道集会の会場貸し出し中止巡る訴訟、フランクリン・グラハム氏側が再び勝訴

2022年11月5日20時46分
  • ツイート
印刷
関連タグ:フランクリン・グラハムビリー・グラハム伝道協会(BGEA)信教の自由イギリススコットランド
伝道集会の会場貸し出し中止をめぐる訴訟、フランクリン・グラハム氏側が再び勝訴+
今年5月に英イングランド北西部の都市リバプールで開催された伝道集会で、メッセージを伝えるフランクリン・グラハム氏(写真:ビリー・グラハム伝道協会=BGEA)

同性婚に反対していることなどを理由に、米国人伝道者フランクリン・グラハム氏の伝道集会への会場貸し出しが中止されたことを巡る訴訟で、英グラスゴーの裁判所は10月24日、グラハム氏側の訴えを支持する判決を下し、会場の運営会社に対し、9万7325ポンド(約1620万円)の損害賠償金を支払うよう命じた。

スコットランド南西部の都市グラスゴーにあるイベント会場「SSEハイドロ」の運営会社であるスコティッシュ・イベント・キャンパス(SEC)社は、グラハム氏が主張する結婚や性に関する伝統的な見解を理由に、性的少数者(LGBTQ)のコミュニティーからの圧力に直面し、予定されていた伝道集会への会場貸し出しを中止した。そのため、グラハム氏が総裁を務めるビリー・グラハム伝道協会(BGEA)はこれを不服とし、訴訟を起こしていた。

グラスゴーの裁判所は判決で、グラハム氏とBGEAはSEC社により不当に差別されたとし、キリスト教徒の信仰の自由を強く擁護した。

ジョン・マコーミック判事は、SEC社の行為について「美徳を宣伝するための露骨な行為」だったと指摘。SSEハイドロは、「ネット上の政治指導者によって駆り立てられ、扇動された公的圧力に屈した」とした。その上で、SEC社がBGEAの伝道集会に抗議する人々の意見を支持し、伝道集会を支持する人々を黙らせたという点で、平等法に違反しているとした。

マコーミック判事は280ページに及ぶ判決文(英語)の中で、次のように述べている。

「地域社会の一部の人々が、たとえどんなに激しく、宗教に基づく信念に反対しているとしても、一般的なキリスト教の宗教的集会が開催できないという結果を、法が支持することはできない」

「民主主義社会におけるそのような反対者は、他の宗教的見解に抗議するための表現の自由と集会の権利を有していることは間違いないであろう」

「彼らにないのは、彼らを黙らせる権利、宗教集会が開かれるのを止める権利、そして伝道集会『グラスゴーSSEハイドロイベント』でフランクリン・グラハム氏によって説かれる福音を聞きに来る全ての人々を歓迎するのを止める権利である」

マコーミック判事は今回、BGEAに対し総額10万ポンド近い多額の損害を認めたが、その他の費用を決定するために、来年1月にさらなる審理が行われる予定。

今回の判決に対してグラハム氏は、この判決は「英国における言論と信教の自由の明確な勝利」だとして、次のように述べた。

「この訴訟は決して金銭的な救済のためではなく、英国における信教の自由、特にキリスト教徒が公共の場で福音を伝える権利を守るためのものでした。私は、ジョン・マコーミック判事が法を守り、キリスト教徒が公平かつ平等に扱われなければならないと断言してくれたことに感謝したいと思います。この判決は、英国や世界の多くの地域のキリスト教徒やあらゆる信仰を持つ人々にとって、大きな励みとなることでしょう」

今回の訴訟で、グラハム氏の2020年の英国伝道ツアーにおける会場貸し出し中止を巡る勝訴は、5つ目となる。

グラハム氏の英国伝道ツアーは、全ての会場が貸し出しを中止する事態となったが、新型コロナウイルスのパンデミックもありツアー自体が延期に。2年後の今年、英国内の4都市で開催され、計2万人近くが参加した。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:フランクリン・グラハムビリー・グラハム伝道協会(BGEA)信教の自由イギリススコットランド
  • ツイート

関連記事

  • 伝道集会の広告削除めぐる訴訟、フランクリン・グラハム氏側が勝訴 英国

  • フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、6会場が貸し出し中止 同性愛めぐる見解で強まる反対圧力

  • フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、全会場が貸し出し中止 運営会社を提訴

  • 「神はあなたを愛している」 フランクリン・グラハム氏、4都市巡る英国伝道ツアー開始

  • フランクリン・グラハム氏、父ビリー氏以来48年ぶりにリオで伝道集会 6万8千人動員

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.