Skip to main content
2025年6月13日13時36分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

「偉大なクリスチャンになる」とはどういうことか 加治太郎

2022年10月1日20時44分 コラムニスト : 加治太郎
  • ツイート
印刷
関連タグ:加治太郎

こうしてダビデはますます大いなる者となり、かつ万軍の神、主が彼と共におられた。(2サムエル5:10)

ダビデは主と共にいたので、ますます偉大になったと書かれています。これを現代のクリスチャンに当てはめるならば、どうなるでしょうか。

キリストは、仕える者たちが偉い者になると言われました(参照・マタイ23:11)。私たちは、へりくだり、人々に仕えることの大切さを認識しています。神様の御目から見て偉大になれるのであれば、人々に仕えることに励むでしょう。しかし実際のところ、私たちがこれを実践できないでいる理由は何でしょうか。

一つは、この世の中のさまざまな情報に、私たちが影響を受けてしまうことです。例えば、メディアに出演する有名なクリスチャンの牧師や教師、音楽家に憧れ、そのような生き方を無意識のうちに目指しているかもしれません。

彼らはセレブのように取り上げられ、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを持ち、いいね!を獲得しています。もちろん、私はそのような方々の動機までは分かりませんから、彼らが周囲の人々に認められ、称賛され、チヤホヤされることを目的に活動しているかどうかは分かりません。

しかし、私たちがそのような有名人たちと自分とを比較して、人々に称賛されることによって自分のアイデンティティーを確立しようとするならば、誤った方向に歩むことになります。悪魔が私たちの信仰生活に入る隙を与え、神様が私たち一人一人にご計画されている満ちあふれるほどに豊かな人生(参照・ヨハネ10:10)に歩むことを妨げるでしょう。劣等感の中で歩むことになり、喜びと平安は奪われます。

また、当初は純粋な動機でも、リーダーというポジションを与えられ、自分に対する人々の評価が変わると、そこから自分のアイデンティティーを確立しようとする誘惑に直面します。その誘惑の道を選択すると、知らず知らずのうちに、マタイ23章でキリストが警告されているパリサイ人のような態度を持つようになります。

聖書では、信仰を持ち始めたばかりの信徒をリーダーに立てないように勧めていますが(参照・1テモテ3:6)、私たちがリーダーシップのポジションで栄えていくためには、十分な準備期間が必要だということです。幸いなことに、神様は全てを益とされましたが(参照・ローマ8:28)、私もリーダーシップの役割を経験する中で、過去に誤った選択をし、パリサイ人のような態度で取り組んでいた時期があったことを認めざるを得ません。

自分のアイデンティティーを、キリストに置くことが大切です。常に御言葉、聖霊様の導き、御声に敏感になり、神様が喜ばれる選択をして良い実を結び続けることが大切です(参照・ローマ12:1〜2)。

ソーシャルメディアのフォロワー数や人々の称賛は、天国にまで持っていくことはできません。私たちが天においても持ち続けていくものは、肉眼では見えないもの(参照・2コリント4:18)、御言葉(参照・マタイ24:35)、愛(参照・1コリント13:8)、心(参照・詩編24:3、4)です。

つまり、私たちが天国にまで持ち続けるのは、この地上で育まれた人格です。私たちが人格、魂、心の成長に焦点を合わせたとき、この地上でも、キリストが与えられた満ちあふれるほどに豊かな人生を歩み通すことができるのです。そして私たちは、キリストが約束された偉大なクリスチャンとして、この地上でも栄えることができるのです。

GOD BLESS YOU!!!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:加治太郎
  • ツイート

関連記事

  • 神様の御声を聞くための7つのステップ 加治太郎

  • 神のご計画を全うするための正しいプロセスを経ているか 加治太郎

  • どちらも正しく見えるとき、どちらを選ぶべきか 加治太郎

  • 戦うべき挑戦、戦う必要のない挑戦とは何か 加治太郎

  • 誤解から生じた問題に、どう対応するか 加治太郎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ヨハネの黙示録(3)御言葉と証し 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(6月11日):キリスト教信仰が最も急速に成長している国々

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • ワールドミッションレポート(6月13日):カメルーンのクワクム族のために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ヨハネの黙示録(3)御言葉と証し 岡田昌弘

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(223)天国を見上げて 広田信也

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.