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一緒に集まる 岡田昌弘

2022年2月7日10時55分 コラムニスト : 岡田昌弘
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家族だんらんは、昔から日本の家族の理想的姿と考えられてきました。皆で一つのテーブルにつき、談話したり食事したりと仲の良い家族を象徴する言葉です。しかし、現代の家族は皆忙しく、それぞれが違う価値観を持ち、食事時間がずれ、話す内容もずれ、家族だんらんとはいきません。

聖書では神の家族が皆で集まることは、なんとうるわしいことかといわれ、主にある平安があり、平和な状態を表しています。神の愛に根差し、互いに愛し合いなさいという主キリストの命令に従った、礼拝における家族だんらんです。

1. かの日のため集まる

約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。(ヘブル10:23〜25)

イエスの血により罪が赦(ゆる)されることと、イエス・キリストを信じれば神の国に入れることを約束された方は、約束を確実に守る真実な方です。ですから、私たちは世にある誘惑で動揺しないで、救いの希望を告白しましょう。

罪の赦しも天に入ることも、旧約聖書に登場する信仰者たちでさえ達成できなかったのですから、私たちはイエスの血による罪の赦しと、イエスをキリストと信じる者に働く神の力によって救いを達成させていただくわけです。

人を救う神の力に対する希望を日々告白することで、私たちは試練の中でも動揺しない強い精神力を神から得るのです。信仰の賜物です。

愛と善行を促す方法を学び、心配りを互いに勧め合おうではありませんか。一緒に集まることをやめたりしないで、審判の日が近づいているのを見ているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。

文明や経済が発展して皆が忙しくなり自尊心も強くなりますと、個人主義が優先し、一緒に集まることをやめる人々が現れます。教会の礼拝などで一緒に集まることの聖書的理由は、複数の信仰者が集まり互いに勧め合い励まし合って信仰を成長させ、審判の日に備えて愛と善行の実を結ぶためなのです。

2. 罪といけにえ

もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。(10:26、27)

キリストの十字架の永遠のいけにえによる救いの福音を知った上で、聖書を無視した罪を続けるならば、その罪が赦されるための、さらに優れたいけにえはないということです。キリストの死以上に優れた犠牲はないからです。

もし、キリストの福音を知った上で罪を犯し続けるならば、裁きと焼き尽くす激しい火とを恐れながら審判の日を待つよりほかありません。

キリストの福音を信じる人の人生は、とても神の愛に満ちていますが、キリストを信じない人生は、日本人の裁きのイメージである、エンマ大王の焼き尽くす火を恐れながらの人生となるしかありません。

3. 律法と御子の血

だれでもモーセの律法を無視する者は、二、三の証人のことばに基づいて、あわれみを受けることなく死刑に処せられます。まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なるものとした契約の血を汚れたものとみなし、恵みの御霊を侮る者は、どんなに重い処罰に値するか、考えてみなさい。(10:28、29)

誰でも聖書の律法である十戒を知って無視するならば、裁きの基準である2、3人の証人に基づいて有罪で死刑と判決されるということです。

罪に関して聖書の十戒を読んだことがある人なら、偶像に関することなどは分からなくとも、殺人や姦淫、盗み、偽証は当然理解できますし、親不孝や隣の家を欲しがることに関しては、例えば善良な親に暴力的であったり、隣の家をねたんで損害を与えたりすることを考えれば、罪だと理解できるでしょう。

第1戒 あなたはわたし以外に、ほかの神があってはならない。(出エジプト20:3)
第2戒 あなたは自分のために、偶像を造ってはならない。(同4)
第3戒 あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに口にしてはならない。(同7)
第4戒 安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ。(同8)
第5戒 あなたの父と母を敬え。(同12)
第6戒 殺してはならない。(同13)
第7戒 姦淫してはならない。(同14)
第8戒 盗んではならない。(同15)
第9戒 あなたの隣人について、偽りの証言をしてはならない。(同16)
第10戒 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。(同17)

聖書は、律法を守れた人はいない、皆有罪であると証言しているので、まして律法の刑罰から人を救う御子の血によるキリストの福音を①愚かと踏みつけ、②契約の血を汚れたものと見なし、③救いの保証である御霊を侮辱する者は、どんなに重い処罰を受けるか想像できますよね、という私たちへの忠告です。

旧約聖書にある「律法を守ることで罪が赦される」という契約よりさらに優れた、新約聖書にある「御子の血による罪のきよめと滅びからの救いである、キリストの福音」という契約を無視するならば、誰が平安で幸せな人生を送れるでしょうか。

まとめ

世にある集まりや井戸端会議といわれているものには、人の悪いうわさ話や誹謗中傷などの悪いイメージがつきまといますが、間違っても私たちは聖書を、人を裁くために用いないようにしましょう。

なぜなら、あの人の罪は赦されていないと言ってキリストの血を踏みつけることで、あなた自身の罪が赦されるためのキリストの血が無力化するからです。

教会はキリストの体であると聖書は教えます。それは、信じる者たちがキリストの体の部分部分として、一緒に集まることで実現します。集まってすることは、愛と善行を互いに勧め合い、励まし合うことです。

裁き合うのではなく、信仰の力で愛し合うのです。皆が一緒に集まり、聖書の教えで励まし合って愛と善行を勧め合うことは、皆にキリストの福音が達成されるためにとても重要な心掛けです。

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◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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