日本YWCA、自衛隊の中東派遣で抗議声明

2020年1月13日23時21分 印刷
+日本YWCA、自衛隊の中東派遣で抗議声明
中東への自衛隊派遣で第1陣となる海上自衛隊の哨戒機部隊の出発式で隊員を激励する河野太郎防衛相=11日、那覇航空基地(那覇市)で(写真:防衛相・自衛隊の公式ツイッターより)

日本YWCAは12日、自衛隊の中東派遣に抗議する声明を発表した。声明では「武力による支配を進めようとしている」として現政権を批判。「私たちが望んでいるのは、武力による解決ではなく、外交や対話による解決」と訴えた。

日本YWCAは声明で、日本関係の船舶が攻撃されるなど不測の事態が起き、武器の使用が国や国に準ずる組織に対して行われた場合、憲法9条に接触する「武力の行使」に当たる恐れがあると指摘。「そのような重大な決定を、国会の審議を経ず閣議決定で行ってしまうことに、強い危機感を覚えます」としている。

また、自衛隊の過去の海外派遣にも言及。「これまでの派遣でも少なくとも50名以上の派遣者が自死し、多くの隊員がPTSDで苦しんでいます」と述べ、自衛隊員への負担の大きさを語った。その上で「武力は報復をよびます。しかし対話は和解につながります。武力で平和をつくることはできません」とし、自衛隊の派遣を撤回し、対話による外交努力を求めた。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

社会の最新記事 社会の記事一覧ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース