Skip to main content
2025年11月3日15時29分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
英国EU離脱(ブレグジット)

合意なき離脱は「無責任」 ボリス・ジョンソン新首相就任で英教会指導者らが公開書簡

2019年7月26日12時09分
  • ツイート
印刷
関連タグ:イギリス欧州連合(EU)ボリス・ジョンソン
ボリス・ジョンソン+
英国の新首相に就任したボリス・ジョンソン氏(写真:英政府)

欧州連合(EU)からの離脱強硬派として知られるボリス・ジョンソン前英外相が24日、英国の新首相に就任したことを受け、同国の教会指導者らは同日、ジョンソン氏に対し公開書簡を送り、EUからの「合意なき離脱」を再考するよう要請した。

英国との離脱交渉をめぐっては、EU側は譲歩の余地はないとする立場を示している。しかし、与党・保守党の党首選を制したジョンソン氏は、23日の勝利演説で、10月31日の離脱期限までに「EU離脱を完了させる」と公言。「われわれは英国を活性化させます。10月31日にEU離脱を完了させます。あらゆる機会に乗じることで、『やればできる精神』がもたらされるでしょう」と語った。

これに対し、英国内の一部の教派の教会指導者らは、「合意なき離脱」が現実味を帯びてきたことで、公開書簡により異議申し立てをせざるを得なかったと主張。英国とEUが離脱協定を結ばないまま離脱が行われれば、「貧困に苦しむ人々が実に厳しい打撃を受けることになる」と警鐘を鳴らした。

政府に対しては、合意なき離脱が貧困層に打撃をもたらす可能性が高いことを明確にするよう要求。医薬品や食料、エネルギーなどの価格が上昇し、これらの入手が困難になるのではないかという具体的な懸念を提起した。

教会指導者らはまた、合意なく離脱した場合でも、EU加盟国が英国に協力してくれるだろうと安易に考えているのであれば、それはまるで政府が「最も貧しい市民や地域社会の基本的ニーズ」を元金に、巨大なギャンブルをするようなものだと指摘し、次のように述べた。

「多くの家庭の食卓に十分な食べ物を並べられない事態がますます高まる中、事態を悪化させると予想される方針を検討することは無責任であるとわれわれは考えます」

「合意なき離脱に対処する能力がわが国にあるとする見解には、実質的な根拠がないとしばしばいわれていることは注目に値します」

一方、EU側の離脱交渉担当者である欧州委員会のミシェル・バルニエ首席交渉官は24日、EUは合意なき離脱を望んではないと述べた。

「われわれが楽しみにしているのは、ボリス・ジョンソン新首相が望んでいるものが何であり、英国の選択がいかなるものであるかを聞くことです」

「それは秩序だったEU離脱なのか。あるいは、合意なき離脱なのか。合意なき離脱がEUの選択になることは断じてないが、われわれはそれに対する備えをしており、秩序ある離脱にも備えています。われわれは今後、数週間から数カ月間をかけて、可能な限り最善な方法で建設的な精神の下、離脱協定の批准を促進するために英政府と交渉を行っていくことになります」

公開書簡には、次の教会指導者らが署名した。

  • 合同改革派教会:ナイジェル・ウーデン、デレク・エスティル両総会共同議長
  • 英国メソジスト教会:バーバラ・グラソン会長、クライブ・マーシュ副会長
  • スコットランド国教会:リチャード・フレイザー教会社会協議会代表
  • 英国バプテスト連合:リン・グリーン総主事
  • スコットランド・バプテスト連合:アラン・ドナルドソン総裁
  • ウェールズ・バプテスト連合:ジュディス・モーリス総主事
  • スコットランド聖公会:マーク・ストレンジ首座主教
  • 救世軍:アンソニー・コッテリル英国軍国司令官
  • 英国クエーカー:ポール・パーカー書記

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イギリス欧州連合(EU)ボリス・ジョンソン
  • ツイート

関連記事

  • カンタベリー大主教、辞意表明のメイ英首相に「称賛と感謝」

  • “和解と希望” EU離脱の混沌のただ中で英国の教会指導者が求める2つのもの

  • テリーザ・メイ英首相「キリスト教信仰が助けに」 EU離脱めぐる決断で

  • EU離脱決定後に英国で人種差別激増、英カトリック教会トップが懸念

  • クリスチャンとEU離脱:神は英国にEUを去れと命じたのか?

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.