なにゆえキリストの道なのか(192)酒、たばこ、競馬などは、やめなければ信仰の道は歩めないか? 正木弥

2019年4月27日18時08分 コラムニスト : 正木弥 印刷
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酒、たばこ、競馬などは、やめなければ信仰の道は歩めないか。

これをやめなければ信仰の道を歩めない、とは聖書に書かれていません。問題は、これらがどのくらいその人の生き方を左右しているかです。たまに気晴らし程度でこれらをしたからといって、信仰の道から脱落していると見ることはできません。しかし、往々にして、親しみだすと限度を超えやすく、信仰の道を誤まらせることになりかねません。

たばこは、他人に煙害を及ぼさず、吸殻を適切に処理して火事のもとにならないよう注意しているなら害悪性が少ないといえるでしょう。本人にとってはストレス解消のひとときが得られるようですが、しかし、クセになりやすく、やめがたく、成人病を促進する点で肉体上は良いとはいえません。

酒は、主に6つの害悪があります。1)飲む者を酔わせ、正常な判断を狂わせる(事故や事件の原因になりやすい)、2)飲む者の品性を下劣にする、3)癖になりやすく、中毒になりやすい(酒乱)、4)酒もまた健康被害をもたらしやすい、5)飲酒体質に浸り続けると子孫に何らかの悪影響をもたらしやすい(特に女性の場合は子の精神疾患のもとになりやすい)、6)経済的損失も大きい。

聖書に飲酒をいさめる言葉が多いが、酒を飲むなとまでは書かれていません。

酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。(エペソ5:18)

酒に酔う者・・・はみな、神の国を相続することができません。(1コリント6:10)

飲むケースと量をコントロールできる人はどんな場合も絶対にダメというのではありませんが、信仰を志す人は遠ざかっている方が無難でしょう。

競輪・競馬・賭け事は身を滅ぼすもとです。賭け事は治りません。巷で、「焼かにゃ~治らん」と言われています。家族を苦しめ、職場で信用をなくし、借金漬けになるなど、哀れな境遇に陥ります。信仰者の問題以前に、普通の人としての生活をも破壊するので、ぜひやめるべきです。(1回くらいしたからどうのこうのの問題ではありませんが、大当たりしたらその体験が中毒に変化するので、危険なのです。)

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正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版
ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書
ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ
創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から
なにゆえキリストの道なのか

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

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