Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
闇から光へ

闇から光へ~的外れからの解放~(83)もう迷わない 佐伯玲子

2019年4月22日14時34分 コラムニスト : 佐伯玲子
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐伯玲子

「イエス・キリストについていく!」と決めた矢先、初めて「X教波動注入特別プログラム」に呼ばれ、考え抜いた末、「結果次第でX信仰の進退を決める!」と決断。特別施設にて2泊3日、集中的に波動を注入され、帰宅した翌日のこと・・・。

激しい腹痛と吐き気とともに目覚めました。なんということでしょう~。私の体は、上を下への大騒動!何度も這ってトイレへ駆け込むありさま。最初は「波動修正」(マッサージや針灸治療後に起きる“好転反応”のようなもの)」かと思いましたが、しばらくして「これは違う!」と確信しました。

結果は、“ノロウイルス”感染!!・・・「なんということでしょう~(パート2)。時間を使って、お金を使って、気を使って、"特別な場所"で、"特別な波動"を入れてもらった結果が・・・“ノロ感染”・・・。良くなるどころか、逆に病気になっているじゃないか!」。ガッシャーーン!!・・・私の中で、破壊音が轟(とどろ)きました。最後の“闇の壁”が、完全に崩れ落ちた瞬間でした。

「Xは神ではない!イエス・キリストこそ、真の神!!今度こそ本当に、本当~に、Xを脱退する。もう迷わない」。そう決心し、「X品」の断捨離を決行しました。

“御神酒” “御神水”といわれた酒と水は、親しかった女性信者に以前譲ってしまい、後で「捨てればよかった」と猛省しました。また、「高価な品々はXに返却しよう」と一瞬考えたのですが、「霊的世界において、世的な値段の高低に関係なく、すべて神様が忌み嫌うべき“偶像”の類は、この地上から完全に消滅させるべき!」と決断し、捨てることにしました。

まず、最も執着し、どんな時でも決して肌身離さなかった“ペンダント”から捨てました。信仰告白後も、恐れから、外しては付け、付けては外しを繰り返した、金とプラチナの2つの観音ペンダント。意を決し、自分と息子の首から外すと、悪魔の「もったいない。売れば金になる」とのささやきに、「黙れサタン!イエス・キリストの御名によって出ていけ!」と命令し、「イエスの血潮」をかけ、すぐさまゴミ置き場に捨てました。ちょうど「燃えないゴミの日」だったのは、主の計らいだったと思います。母にも電話で説明し、同様に処分してもらいました。

私たち家族を縛り、暗闇につないでいた“首輪”が取り除かれたとき、心の底から「自由」を感じました。長きに渡る、暗く冷たい牢獄から釈放された「爽快感」は、言葉にならないほどの喜びでした。イエスの御名とイエスの血潮が、ペンダントを通して掛けられていたXからの強大な魔術を取り除き、契約を断ち切ってくださったのです。“イエスの御名”と“イエスの血潮”を自ら宣言し祈った最初の体験でした。

おかげで、その後の断捨離は、とても順調に進みました。22年に及ぶ信仰の産物は、「出るわ出るわ」の大漁節のお祭り騒ぎ! 部屋という部屋(トイレ・風呂・玄関含む)の、天井の四隅と中央に貼っていた観音カード(御札)を片っ端から剥がし、そこにイエス様の血潮を宣言して回りました。

Xのバザーで購入した、Y氏の“波動入り”ドレスや小物類、数々の波動入り写真、ホテルディナーの説法にて配布されたY氏の顔入りテレホンカードと書籍類、購入した中で最も高価だった、“墓参り”と同じくらいパワーがもらえる!と言われた“御神鏡”という名の鏡 etc・・・。「もうこれで最後」と思っても、後から後から、次々と、さまざまな所から「発掘」されました。

中でも、一番多く発掘されたのが“観音カード”でした。額縁の中から、置物の下から、本から、靴から、ポケットから・・・これでもか!と言わんばかりに出てきました(笑)。つい最近では、実家の引っ越しの際、かつて静かなブームを呼んだ「竜の一筆書き画」の額縁裏に発見! 聖書で「レビヤタン」は“竜”と表現されているので、画もろとも捨てました。ちなみに、雄竜に父の名、雌竜に母の名、子(なぜか鶴)に私の名が書かれた「呪い度満点」の作品でした(^^;)。

「あるいは引き抜き、あるいは引き倒し、あるいは滅ぼし、あるいはこわし、あるいは建て、また植えさせる」(エレミヤ1:10)のように、悪魔が植えた「死と呪いの草」を根こそぎ取り除き、新たにイエス様の「命と祝福の花」を植え、魂の園を清めていった、という感じでしょうか? このようなことが大胆に勇ましく行えたのは、偉大なる王の王であり、圧倒的な勝利者である「イエス・キリスト」が共にいてくださったおかげに他なりません。

イエス様から「戦う勇気と力」を与えていただいた私は、さらなる「自由と解放」を勝ち取るため、次の戦いに挑もう!と決意したのですが、そこで、私は「主の平安」の素晴らしさを知るのです。

<<前回へ     次回へ>>

◇

佐伯玲子

佐伯玲子

(さえき・れいこ)

愛知県豊田市出身。名古屋造形芸術短期大学造形芸術科プロダクトデザインコース卒業後、役者を目指し上京。幼少より得意だった物まねを生かし、ホリプロお笑い部門第1期生として、バラエティーやドラマ、舞台などで活動。結婚後は、プレイヤーの他、脚本、演出、プロデュースといった制作活動を行う。26歳の時に出会ったカルトの洗脳により、離婚、度重なる病やけがで、生命危機一髪の2012年秋、イエス・キリストに出会い、22年間に及ぶカルト洗脳から救われる。2015年春より、神様から賛美を使って歌って踊るエクササイズ「賛美クス」を与えられ、フィットネスを通した伝道を行っている。教会はもちろん、ノンクリスチャンの人たちに、賛美の「力」と「神様に感謝をささげることの喜び」を、ステージパフォーマンスやレッスンを通して発信している。「主イエスの恵み教会」所属。

■ B.B Wonderland公式サイト

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐伯玲子
  • ツイート

関連記事

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(82)闇の最終手段 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(81)神様と悪魔の戦い! 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(80)いきなり!バイブルスタディー 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(79)信仰告白 佐伯玲子

  • 闇から光へ~的外れからの解放~(78)「救済計画」始動! 佐伯玲子

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.