Skip to main content
2025年11月5日16時29分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会
  3. NGO・NPO

難民問題でワールド・ビジョンが若者対象のアイデアコンペ 審査員に池上彰さんら

2019年3月4日14時59分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ワールド・ビジョン難民南スーダン
若者の自由な発想で難民問題に挑む ワールド・ビジョン、「未来ドラフト2019」エントリー受け付け開始+
「未来ドラフト2018」でグランプリに選ばれたアイデアを実現するため、ビディビディ難民居住地を訪れた受賞チーム(写真:ワールド・ビジョン・ジャパン)
若者の自由な発想で難民問題に挑む ワールド・ビジョン、「未来ドラフト2019」エントリー受け付け開始+

若者に難民問題への関心を持ってもらおうと、世界の子どもたちを支援するキリスト教主義の国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ、東京都中野区)は1日、29歳以下の若者を対象にしたアイデアコンペ「未来ドラフト2019」の募集を開始した。課題は、ウガンダのビディビディ難民居住地に暮らす子どもたちにとって「一生忘れられない授業」。グランプリに輝いたアイデアは、受賞チームが現地に赴き、自ら実現する。

ビディビディ難民居住地は、南スーダンからウガンダに逃れてきた100万人以上の難民に対応するため、ウガンダ政府が避難先として認めた指定地域。現地では、急激かつ大規模な難民流入のため、必要な支援が行き届いていないのが現状だ。

ビディビディに住む難民約29万人のうち、71パーセントに当たる約21万人が0歳から17歳までの子どもたち。その多くは、ビディビディにたどり着くまでに親とはぐれてしまっている。

教育を受ける権利は保護されており、地域の小中学校がウガンダの子どもたちと同様に受け入れている。しかし、登録はしてみたものの、南スーダンで教育を受けていなかった子どもたちは授業についていけないほか、水くみや農作業などの児童労働が忙しく、結局は通わなくなる子どもが大勢いる。

家に電気はなく、水も限られ、支援で届く限られた食糧を分け合って1日1食で過ごす。そんな過酷な生活の中でも、支援団体が運営するセンターに通い、さまざまな学習プログラムや遊びの場に参加する子どももいる。

難民居住地内には、一触即発の状態ではないものの、静かな分断、対立がある。一つは、南スーダン人同士の民族間の対立だ。難民の中に20以上の民族があり、紛争での加害者と被害者の遺族が同じ地域で暮らしている現実がある。

もう一つは、南スーダン難民とビディビディにもともと住んでいるウガンダ人との対立だ。特に、料理に必要なまきや干し草などの資源、支援団体から届くさまざまなサービスなどをめぐって争いが起こることがある。

WVJは、食糧支援のほかにも、そんな環境で暮らす難民の子どもたちが地域の対立や分断を和らげ、平和な関係を築いていけるように、異なる民族の子どもたちが交流する「PEACEクラブ」の活動を支援している。15人から30人ほどのメンバーで構成されるグループがビディビディ内に約30あり、トレーニングプログラムやワークショップなどの活動を週1回のペースで行っている。

グランプリに選ばれた授業を受けるのは、9歳から14歳の南スーダン難民の子どもたち。授業のテーマは「平和を築く上で大切なこと」。言語は英語で、時間は60分から90分。形態や教科は自由だ。選考の基準は次の4つ。▽多様な背景を持つ子どもたちの尊厳を大切にしているか(包括性)、▽膨大な資金や高い技術を要さずに実現できるか(現実性)、▽インパクトを重視するあまりショックや傷を残さないか(倫理性)、▽ありきたりでない、心に残る工夫があるか(独創性)。先入観にとらわれない、自由な発想を求めているという。

エントリーの受け付けは4月21日まで。5月10日までに決勝大会の進出者が発表され、6月16日に東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)で決勝大会が行われる。決勝大会の審査員は、フリージャーナリストの池上彰さん、タレントでエッセイストの小島慶子さん、映画「ビリギャル」のモデルになった小林さやかさん、国際教育支援NPO「e-Education」創業者の税所篤快さん、「BuzzFeed Japan」創刊編集長の古田大輔さん。司会は、テレビ東京「ゆうがたサテライト」キャスターの塩田真弓さんが務める。グランプリには賞金10万円、準グランプリには賞金5万円が贈呈される。

若者の自由な発想で難民問題に挑む ワールド・ビジョン、「未来ドラフト2019」エントリー受け付け開始

エントリーは「未来ドラフト2019」の公式ホームページから。問い合わせは、未来ドラフト事務局(メール:[email protected])まで。

関連タグ:ワールド・ビジョン難民南スーダン
  • ツイート

関連記事

  • ワールド・ビジョン、ケニアでパナソニックと協働プロジェクト

  • 難民のために何ができる? ワールド・ビジョンなどが「世界難民の日」前に特別シンポ

  • ワールド・ビジョン、アフリカ最大の難民キャンプで支援開始

  • シリア危機から7年 ワールド・ビジョン、教育通じた難民・移民の子どもたちへの暴力廃絶キャンペーン開始

  • ワールド・ビジョンが設立30周年、記念イベントにジュディ・オングさんや酒井美紀さんら

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • ワールドミッションレポート(11月5日):西サハラ 砂漠の民に福音を

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.