Skip to main content
2025年12月12日16時54分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

「義足のランナー」オスカー・ピストリウス、刑務所内で聖書の学び

2019年1月12日11時03分
  • ツイート
印刷
関連タグ:南アフリカ
「義足のランナー」オスカー・ピストリウス、刑務所内で聖書の学び+
ロンドン・オリンピック陸上男子400メートル走で走るオスカー・ピストリウス。両足義足の選手がオリンピックへ出場するのはピストリウスが初めてだった=2012年8月4日(写真:Jim Thurston)

殺人罪で服役中の南アフリカの元パラリンピック陸上選手、オスカー・ピストリウス受刑者(32)が、刑務所内で「筋金入り」の受刑者らと毎週、聖書の学びをしているという。

ピストリウス受刑者は先天性の障がいのため、生後11カ月で両足の膝から下を切断。しかし、両足義足のランナーとして活躍し、両足切断者クラスの100、200、400各メートル走で世界記録を達成。南アフリカでは英雄的存在だった。

だが2013年、自宅で恋人のリーバ・スティンカンプさん(当時29)を銃で殺害。ピストリウスは侵入者と間違えたとして無罪を主張したが、16年に殺人罪で有罪が確定した。

父親のヘンケ・ピストリウスさんは英タイムズ紙(英語)に対し、ピストリウス受刑者が聖書の学びを行うことで、「(他の受刑者に)変化をもたらしている」と語った。

有罪となったことには違いないが、「(息子は)昔から本当に神の子どもだった」とヘンケさん。ヘンケさんによると、聖書の学び会に毎週参加しているのは刑務所内でも、「筋金入り」の受刑者たちばかりで、結果としてピストリウス受刑者の状態にも改善が見られるという。

「オスカーが刑務所内の環境をより良い方向に変えていることは確かです。息子は他の受刑者の間を取り持つことで、良い影響を与えています。

息子は、自分が他の人に変化をもたらしていることを自覚しています。彼らには変わることが本当に必要です。彼らが変わることで、人生に意味と目的と希望が与えられています。その結果、息子の状態も良くなりました。これは素晴らしい話です。

彼らは筋金入りのワルで、刑務所内でも厄介者ですが、週に1、2回みんなで集まって聖書を学んでいます」

スティンカンプさんの母親のジューンさんはクリスチャンで、公判ではピストリウス受刑者を赦(ゆる)してはいるが、娘を死なせた償いのために服役を求めていた。同じくクリスチャンである父親のバリーさんは法廷で、次のように語っている。

「娘は、オスカーを赦すことは正しいと思っているはずです。だからといって、犯された犯罪が帳消しになるわけではありません。彼は、罰を受けなければならないことを理解しなければなりません。

妻は彼を赦しました。人生において前に進むためです」

ピストリウス受刑者は16年の有罪確定時、禁錮6年の量刑を言い渡されていたが、その後、検察側が量刑が軽過ぎると主張。最高裁がこれを認め、禁錮13年5月に引き上げられた。ピストリウス受刑者は不服を申し立てたが、最高裁は昨年4月、不服申し立てを棄却している。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:南アフリカ
  • ツイート

関連記事

  • 薬物中毒、ホームレスからリオ五輪へ 信仰が変えたオーストラリアの水泳選手ダニエル・スミスの人生

  • クリスチャンの難民選手ユスラ・マルディーニさん、リオ五輪に感動の登場

  • マートン選手が阪神退団 「イエス様が愛されていること忘れないで」

  • サッカー選手から神学生へ 日本ナザレン神学校3年生 満山浩之さん

  • 現役陸上選手・大内恵吏也さん、「かけっこ教室 忍者塾」を指導 神と共に走る喜びを次世代へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 希望に生きる 佐々木満男

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(12月12日):タイ 人知を越えたキリストの平安

  • 花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(12月11日):ウズベキスタン シルクロードの青き都に注がれる命の水

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣

  • 米最大の民間慈善財団、神学教育機関やキリスト教団体に総額1千億円超を助成

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

編集部のおすすめ

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.