Skip to main content
2025年6月16日23時55分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

学生伝道団体「インターバーシティー」 全米2500の大学キャンパスにフェローシップ創設へ

2018年9月6日18時41分
  • ツイート
印刷
関連タグ:インターバーシティー・クリスチャン・フェローシップ(ICF)アメリカ
学生伝道団体「インターバーシティー」 全米2500の大学キャンパスにフェローシップ創設へ+
ウィスコンシン大学マディソン校で行われた「インターバーシティー・クリスチャン・フェローシップ」(ICF)のバイブル・スタディーに参加する学生ら(写真:ICF)

超教派の米学生伝道団体「インターバーシティー・クリスチャン・フェローシップ」(ICF)は8月27日、2030年までの今後12年間で、全米の主要大学2500キャンパスにクリスチャンのフェローシップ(交流組織)を創設する新計画「2030コーリング」(英語)を発表した。

対象とするのは学生数が千人を超えるキャンパスで、新学期が始まる今秋から、この新たな取り組みを開始する。75年の歴史があるICFは、すでに約700キャンパスに支部を持つが、目標とする2500キャンパスのうち、半数余りには既存の伝道組織がないという。

「あらゆる大学のすべての学生と教員に福音を耳にする場を提供する。それが私たちの使命です。提供の仕方は、面識のある人による情熱的かつ個人的で、耳を傾けざるを得ない手法であるべきです」と、ICFのトム・リン会長の補佐で外渉部門の責任者を務めるグレッグ・ジャオ氏はクリスチャンポスト(CP)に語った。「そのための最善の方法は、各主要大学に1つでもクリスチャンのフェローシップがあるようにすることです」

ジャオ氏は2030コーリングには戦略があると話す。「大学生は教会や政府、企業や非営利団体の未来のリーダーです。今、大学生との関係を築き、福音を伝え、イエスに従うよう手助けするなら、彼らの人生が変わるだけでなく、今後何十年にもわたってこの国の方向性を変えることになるのです」

リン氏は声明で、2030コーリングは、ICFの伝道方法の「新たな変化」を示していると述べている。また、必ずしもICFの働きを全大学に参入させ、ICFの支部を創設することが目的ではなく、全大学にクリスチャンのフェローシップがあるようにすることだと強調している。

「この計画(2030コーリング)の目的は、すべての大学にICFの旗を立てることではありません。すべての大学において、神の栄光を宣言することにあるのです」とリン氏。「主が他の方々との協力の下でこの団体を用い、新しい世代の学生や教員に御霊による力強い動きをもたらすことができると、私たちは信じています。私たちは大学のリバイバルを本当に切望しているのです。それこそ、神が2030コーリングを通して今後12年間で成そうとしておられることだと考えています」

米国内の大学には2千万人弱の学生が在学しているが、米科学誌『サイエンティフィック・アメリカ』(英語)によると、その約3分の1はいかなる宗教も信じておらず、多くの学生は、直面する問題や困難に対する答えを探している。ICFは他の学生伝道団体や卒業生、ボランティアや地域教会と協力することでその状況を打開し、新しい次元を開くことを夢見ている。また、このために祈り手を数百万人規模で動員したいと考えている。

「大学生の3割はいかなる宗教団体にも所属していないという統計があり、その数は増加しているようです。確かにそれは問題ですが、私たちはそれを好機と捉えています」とジャオ氏はCPに語った。「無宗教を自称する学生の多くは、私たちの経験からいうと、必ずしも宗教そのものを拒絶しているわけではありません。宗教的な位置付けに伴う文化的な自己イメージを拒絶しているのです。クリスチャンと見なされることを毛嫌いするのは、いわゆる名ばかりのクリスチャンであり、ホリデークリスチャンなのです」

学生伝道団体「インターバーシティー」 全米2500の大学キャンパスにフェローシップ創設へ
南フロリダ大学でICFの歓迎ブースを開くスタッフと学生ら(写真:ICF)

ICFにとって、この傾向は大学伝道に「またとないチャンス」をもたらすとジャオ氏は言う。「なぜならICFが相手にする学生は宗教に属していないことを自覚しており、福音(救い)への招きや福音の話を聞くことに心が開かれているからです」

「そのため過去10年間くらいで、初めて救いを受け入れる人の数が2倍以上に増えたのを私たちは目撃しています」とジャオ氏は話す。「組織化された宗教と見なしていたものから遠ざかろうとする傾向は、人々が霊的に飢え渇き、福音に応答する備えができた時代の到来を意味していると私たちは考えています。2030コーリングが極めて重要だと考える理由の1つはそこにあるのです」

また、ICFは「教員に伝道可能な立場に特に恵まれている」という。ICFの活動には、学生ばかりではなく、多くの教員が関わっているからだ。2017年度〜18年度は、全米で実に2千人近くの大学講師がICFの働きに参加したという。

2030コーリングは厳しい戦いのように見えるかもしれないが、ICFはこの神の働きに強い確信を持っている。

「ICFは、大学伝道の新たな進展に心血を注いでいます。神は米国にあるすべての大学で、すでに働いておられると私たちは確信しています。この機会(2030コーリング)は神が働いている大学を特定し、その働きに加わることなのです」とジャオ氏は話す。「私たちは地域教会や他の伝道団体と協力してこの働きを進めたいと考えています。しかしそれは、ICFが今から2030年までに働きを進めようとする2500キャンパスすべてで働きを完了できるという意味ではありません。もし私たちが、どこかの大学における伝道に向けて他の伝道団体や地域教会を整えることができるなら、神がそこで神ご自身の御業をなさってくださっているということです」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:インターバーシティー・クリスチャン・フェローシップ(ICF)アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 米大、学生伝道団体「インターバーシティー」の認可取消 提訴され2日で決定覆す

  • CCC、神戸で「キャンパス・フォーラム」 国内外の学生やスタッフ延べ100人が参加

  • 中国人留学生、海外で救われても8割が帰国後に信仰失う

  • 「他者のために奉仕を」教皇フランシスコ、映像回線を通じて学生らと対話

  • 英国国教会、100教会以上を開拓へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • トラウマからの解放と癒やし 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.