教派超え政界と平和のために祈る 山川百合子氏・瀬戸健一郎氏を囲むピースメーカーズ・フォーラム

2018年5月19日10時46分 印刷
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山川百合子氏のあいさつに耳を傾ける参加者たち=14日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で
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昨年秋の衆院選で初当選したクリスチャンの山川百合子氏と夫の瀬戸健一郎氏の活動を応援し、平和のために祈る集い「ピースメーカーズ・フォーラム」が14日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で開かれた。教団教派を超えた教職信徒ら95人が聖書の語る平和のメッセージに耳を傾け、日本と世界の平和のために祈りをささげた。

司会を務める日本CBMC元理事長の井上義郎氏があいさつした後、大和カルバリーチャペル主任牧師の大川従道氏が開会祈祷をささげた。大川氏は、「今日、平和をつくるということのために皆が集まりました。私たちは弱い者ですが、知恵をお与えくださり、この時代に最も必要なこの平和の問題を深く考え、それを実践することができますように。特に、選び出された政治家の方々が、神様の御心をなすことができますように」と祈った。

続いて山川氏が瀬戸氏と登壇し、「クリスチャン政治家として、主を見上げて、政治の場で雄々しく常に主に従って歩んでいきたいと、これまでやってまいりました」とあいさつ。昨年秋の衆院選についても「非常に大変な選挙でありました。その中で議席を頂くことができたのも、本当に神様の守りと導きがあってと、日々そのように思っています」と報告した。

2人が掲げる3つの理念――▽武力によらない平和をつくる、▽国家のために国民があるのではなく、国民のために国家がある、▽誰もが大切にされる輝く未来を――は、マタイによる福音書5章9節に立脚している。これは3年前、安保法制の改正が自民党から提起されたとき、瀬戸氏が「主よ、語るべきことをお示しください」と祈って与えられた市民へのメッセージが基になっている。その時、瀬戸氏が居ても立ってもいられず街頭で演説した約9分間の映像が、会場のスクリーンに映し出された。

教派超え政界と平和のために祈る 山川百合子氏・瀬戸健一郎氏を囲むピースメーカーズ・フォーラム
山川百合子氏(右)と夫の瀬戸健一郎氏

会場には、山川氏が所属する立憲民主党の枝野幸男代表や衆議院秘書OB会「布衣の会」会長の森陽一郎氏など政界関係者も応援に駆け付けた。枝野氏は「ぜひ山川さんご夫妻を通じて、日本の平和とまっとうな政治のために、皆様にお力を頂ければ」とあいさつした。

また、昨年3月に米ニューヨークにある音楽の殿堂「カーネギーホール」で公演した、日本クリスチャン音楽大学学長の星野誠さん率いる宣教合唱団シモンコーラスと、盲目のテノール歌手として著名な新垣勉さんが賛美をささげ、聴衆を祈りに導いた。

教派超え政界と平和のために祈る 山川百合子氏・瀬戸健一郎氏を囲むピースメーカーズ・フォーラム
あいさつする立憲民主党の枝野幸男代表

実行委員長で草加神召キリスト教会主任牧師の天野弘昌氏は、ペトロとヨハネが神殿の門にいた足の不自由な男を立ち上がらせた使徒言行録3章の記事を引用し、信じる者のうちに働く神の力を強調した。その上で「政治の世界において、さまざまな暗雲が立ち込めている。すべてを明らかにしてくださるまことの主が、私たちのうちに住んでおられることを知りながら、この国の為政者のために、何としてでも神の御心がなるようにと祈っていきたい」と話した。

東京基督教大学理事長の廣瀬薫氏は、ルカによる福音書19章でイエスが、ザアカイだけでなく「この家」に救いが来たと話したことを強調し、「どの持ち場であっても、そこにイエス様に出会った人が1人いるということは、そこに神の国が来るということ。瀬戸健一郎先生と山川百合子先生がその1人として政治の場におられる。この日本にクリスチャンは少ないが、その1人によってリバイバルが起きていく」と激励した。

廣瀬氏は、「どうしたらいいのか。方法は1つしかない。私たちは日々自分を捨て、自分の十字架を負ってイエス様について行くことで、地上にシャローム(平和)を満たしていく仲間として力を合わせていく。一緒にピースメーカーズの一人一人となって力を合わせていきましょう」と話した。

教派超え政界と平和のために祈る 山川百合子氏・瀬戸健一郎氏を囲むピースメーカーズ・フォーラム
平和のメッセージを語る東京基督教大学理事長の廣瀬薫氏

中央聖書神学校理事長で十条キリスト教会牧師の細井眞氏は、「神様の愛を行うということは、ただごとではない。それは、政治の方法とは違うし、私たちの社会の在り方とも違う。それが損に思ったり、とてつもなく小さいものに思えたりしてしまうかもしれない。しかし、私たちが神の愛を行っていくときに、まさに世界が変えられていく」と話し、「愛するというハートをもって平和をつくっていっていただきたい」と述べた。

世界宣教センター所長の奥山実氏は、「ピースメーカーズ・フォーラム」という名称の由来となったマタイによる福音書5章9節「平和をつくる者は幸いです」を引用し、「平和というのはつくるもの」と説き、「どうぞ命懸けで平和をつくってまいりましょう。日本の政界にあって、瀬戸さん、山川さんが豊かに用いられますように」と祝福の言葉を贈った。

日本リバイバルミッション新城教会牧師の滝元順氏は、「瀬戸さん、山川さんご夫妻とは数年前から知り合い、天野先生と一緒に、政界に入ることができるようにとりなして祈ってきた」と語り、「主が山川さんを今回、政界に送り込んでくださった。本当に祈りの結果だったと信じている」と話した。

滝元氏は、「私たちクリスチャンが祈りによって国政に参加していくときに、日本は変えられ、世界は変えられ、神の国が降りてくる。やがてイエス様が帰ってこなければ、本当の平和は訪れないが、その道をつくるのが私たちの仕事」と語り、「これからも力いっぱい祈って、ご夫妻を応援していきたい。皆さんもぜひとも、毎日お2人のために祈ってさしあげてほしい」と呼び掛けた。

最後は日本基督教団総会議長の石橋秀雄氏が祝祷をささげ、閉会した。

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