Skip to main content
2026年1月15日12時02分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アフリカ

南スーダン難民、子ども15万人に精神的ケアが必要 多くが殺人や暴力を目撃

2017年7月25日21時44分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:南スーダンウガンダ難民ワールド・ビジョン
南スーダン難民、子ども15万人に心的外傷 多くが殺人や暴力を目撃+
ウガンダのビディビディ難民居住区で南スーダンから逃れてきた難民の登録をするワールド・ビジョンのスタッフ(写真:ワールド・ビジョン)

激しい内戦が続く南スーダンから隣国ウガンダ北部に避難してきた難民のうち、子どもたち15万人余りが心的外傷(トラウマ)などのために精神的なケアや治療が必要だという。

キリスト教NGOのワールド・ビジョンは、ウガンダ北部にあるインベピ難民居住区とビディビディ難民居住区に来る南スーダンの難民の子どもたちほぼ全員に、「心理学的な応急処置」が必要だと訴えている。またそのうち6割は、内戦によって引き起こされたストレス障害のために、専門医による治療が必要だという。

27万人以上が暮らし、「世界最大の難民キャンプ」といわれるビディビディ難民居住区で働くワールド・ビジョンの子ども保護担当者、ブレンダ・マドララ氏は次のように話す。

「インベピとビディビディの難民居住区に来る大部分の子どもたちが、恐ろしい体験をしてきました。大部分が殺人や残忍な暴力を目撃しています。子どもたちの一部は親が目の前で殺害されるのを見ました。ここの子どもたちは皆、社会心理学的なニーズを持っており、回復までにとても長い時間がかかる恐れがあります。南スーダンの子どもたちが治療を受けられない場合、後の世代にまで影響が及ぶことになるでしょう」

ウガンダにはこれまでに、100万人近い難民が南スーダンから逃れてきており、その62パーセントが子どもだとされる。報告書によると、ウガンダ北部の集落に逃れてくる難民の子どもたちは、毎日100人近くに及び、不眠症や退行的行動、引きこもり、暴力的衝動や自己破壊衝動が見られるという。

ワールド・ビジョンと協力して心的外傷を負った子どもたちの支援を行っているNGO「異文化社会心理機構」(TPO)の臨床心理学者、ドロシー・ナマラ氏は次のように言う。

「ほとんどの子どもたちは悪夢に苦しみ、眠れず、引きこもっています。一部の子どもたちには幻覚症状があり、南スーダンで自分たちを攻撃した者たちがウガンダでも既に自分たちを見つけていると思い込んでいます。トラウマは言葉にならない心の傷のようなものです。治療しなければ、ゆっくりと心をむしばみ続けます。幼少期にトラウマを治療しておかないと、大人になってから現れます」

ウガンダで人々の精神的なダメージを軽減する活動をしている団体は、心理的なケアの供給が需要に追いついておらず、活動の大半を他の救援活動に充てざるを得ないという。

ナマラ氏は、「紛争によって引き起こされたトラウマに対して、いま最大限に取り組んでおく必要があります。このトラウマが常態化すれば、子どもたちの人生を将来にわたって荒廃させ、この地域の暴力と開発の遅れという悪循環を生み出すことになります。南スーダンの未来は、この子どもたちの心の健康にかかっているのです」と強調する。

こうした危機への対応として、英国ワールド・ビジョンは、子どもたちが戦争で受ける精神的ダメージに対する認識を高めるために、「クマさんを階段に」(英語)というキャンペーンを行っている。このキャンペーンは27日、ロンドンのセントポール大聖堂(聖公会)の階段に700体のテディベアを置くことでクライマックスを迎える。700という数は、毎週、南スーダンからウガンダに逃れてくる子どもたちの数を表す。

英国ワールド・ビジョンのティム・ピルキングトン最高責任者(CEO)は、難民の子どもたちのために、国際社会が行動するよう促している。

「南スーダンの難民が恐ろしい危機に直面しており、精神的な援助が緊急に必要とされています。長年続く戦争を生き延びた子どもたちは、今後の人生において肉体的な傷だけでなく、紛争による精神的な傷も抱えることになるかもしれないのです。ウガンダ政府と現地の協力NGOは、この難民の危機に圧倒されています。困窮する何万人もの子どもたちは、南スーダンの紛争の恐怖から回復するのに必要な支援を受けていません。私たちはこれまで、戦争によって生じる精神的な問題の表面をなでてきたに過ぎないのです」

■ ビディビディ難民居住区(ウガンダ)のドローン撮影動画

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:南スーダンウガンダ難民ワールド・ビジョン
  • ツイート

関連記事

  • 南スーダン、国民の半数が深刻な食料不足 飢餓対策、国連組織と協力し緊急食料支援へ

  • 南スーダンの一部で飢饉宣言、ワールド・ビジョンが緊急食糧支援呼び掛け

  • ルーテル世界連盟、南スーダン情勢を憂慮 戦争で引き裂かれた国の残虐行為と切迫した飢饉

  • 「南スーダンPKOに参加している自衛隊員を直ちに撤退させよう」宗教者九条の和が緊急アピールを発表

  • カトリック名誉司教:南スーダンの国民が学ぶ必要がある20の言葉と8つの言い回し

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 矯風会、旧姓の通称使用法制化に反対 「選択的夫婦別姓制度の代替にはなり得ない」

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 米国カトリック司教協議会会長、トランプ大統領と面会 副大統領や国務長官とも

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(19)不条理に現実的に対処する知恵 臼田宣弘

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(261)聖書と考える「人は見た目じゃないと思ってた。」

  • ワールドミッションレポート(1月15日):タークス・カイコス諸島 カリブの楽園に潜む影と光―観光ブームの裏側で

  • ワールドミッションレポート(1月14日):ブルキナファソのマルカ族のために祈ろう

  • あなたは命を宿す器 菅野直基

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • この四半世紀に殉教したカトリックの宣教師・司牧従事者は626人 バチカン最新統計

  • 日本福音ルーテル教会、「深い憂慮」表明し抗議 米のベネズエラ軍事行動巡り

  • NCC、米のベネズエラ攻撃に抗議 高市首相には武力行使に明確に反対するよう要求

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.