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「ものまね」で神の愛を伝える!? ホープチャペル・鎮目政宏牧師

2017年7月3日14時41分
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「ものまね」で神の愛を伝える!? ホープチャペル・鎮目政宏牧師+
ホープチャペル(千葉県山武市)で「ものまね」を披露する鎮目政宏(しずめ・まさひろ)さん。同教会の牧師でもある。

牧師でありながら、ものまね番組にも数多く出演し、小田和正のトリビュートバンド(JUNK−TION)で活動する鎮目政宏(しずめ・まさひろ)さん(56)。単立ホープチャペル(千葉県山武市)の牧師として約10年前に就任し、現在もなお航空業界で働きながら、日曜日は礼拝説教を語っている。「2足どころか3足のわらじを履いている感じですね」と言って笑う。

同教会は小さな群れながら、実に多彩なたまものを持ち合わせた人々の集まりだ。ログハウス風の会堂の中にはいつもさまざまな楽器が置かれ、音響にもこだわっている。

鎮目さんは、幼い頃から歌が大好きだった。両親の影響もあり、流行歌などもすぐに覚え、人前で歌うこともあったという。中学時代、カーペンターズの楽曲に大きな衝撃を受け、英語の歌に興味を持つようになった。高校時代には、ギターを片手に「フォークソング同好会」に入会。当時から、松山千春、さだまさしなど、自身の持ち味でもある高いキーの曲を好んで歌っていた。

高校卒業を目前に控え、いよいよ進路を決めなければならないという時に、教師に連れられて、プロテスタント・ナザレン系の日本基督教短期大学(現在は廃止)のセミナーを受講。それまで聖書を読んだことも、祈ったこともなかったが、その時、キリスト教に対して非常に良い印象を持ったという。

「創価大学と日本基督教短期大学の2校を受験しました。宗教なんてまったく分からなかったし、興味もなかったので、このまったく違う『宗教』の2校を受験するなんてことができたのかもしれません。結局、日本基督教短大に進みました。こちらの方が早く結果が出たから・・・と思っていましたが、すべては導きだったのですね」

1980年には、ビリー・グラハム国際大会に聖歌隊の一員として参加した。歌が大好きだった鎮目さんにとって、後楽園の舞台で歌えることは大きな励みにもなった。そして、その会場で決心。その後、留学した米ワシントン州にあるナザレン教会で洗礼を受けた。

帰国後、現在も続けている航空業界での仕事に就いたが、飛行機は365日休むことなく飛ぶため、聖日の日曜日を守ることに不安はあった。入社して1年間は日曜出勤の日もあったが、その後、祈り続けていく中で、日曜日に休みを取ることのできる部署に異動が決まり、現在もなお守られているという。

「空港って休みがないんですよ。でも、不思議ですよね。こうして日曜日に休むことができて、聖日を守ることができるなんて。神様の采配としか思えません」

ある時、友人から手渡された米国のクリスチャンシンガー、ボブ・フィッツのCDを聴き、「頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けた」という。彼が作るような賛美があふれる教会に行きたい・・・と思った。

「賛美って、イコール礼拝だと思うんですよ。神様を賛美する時間って、特別な時間ですよね。聖書にもあるでしょう。『感謝の歌をうたって主の門に進み、賛美の歌をうたって主の庭に入れ。感謝をささげ、御名をたたえよ』(詩編100:4)。この世界観がボブ・フィッツの楽曲では見事に表現されていて、私の人生において、これを超えるCDはないと思いました。何年か前にボブ・フィッツが来日にした時にお会いする機会があって、彼に直接そのことを伝えたんですよ。彼も感動してくれて、私も本当に感動しましたね」

それから鎮目さんは、友人と共に毎週のように教会に音響機材を持ち込み、礼拝賛美をささげ、早天祈祷会にも参加。へとへとになるまで賛美し続けたという。

現在の教会には以前、専任の牧師がいた時期もあるが、2005年にニューホープ千葉教会の牧師から、「鎮目さんがこの教会を導いていくべきでは?」と言われ、共に祈りつつ、ハワイにあるニューホープチャーチを何度か訪問した。そして翌年、同教会の牧師に就任。同時にバンドを結成した。

07年には、小田和正の「歌声そっくりさん」として、人気のものまね番組に出演。その歌声に衝撃を受けた芸能関係者から次々と声が掛かるようになった。小田和正本人とは直接会ったことはないが、オフコースのメンバーに会って、彼らの演奏で歌ったこともあるという。

教会での説教奉仕、仕事、そして音楽活動と、まさに3足のわらじを履く鎮目さん。しかし、これらもすべては「神様の素晴らしさを伝えるため」と話す。

「教会は、『教会に興味がある』人を待っている状態ではダメだと思うのです。どんどん外に出て行って、どんどん証しをしていくことが必要。クリスチャンって、こんな楽しい人たちなんだと思ってもらえるように、自分も心から楽しんで音楽を続けていきたい。僕は本当に歌が好きなんですよ。この喜んで歌っている姿を見て、『あの人は、どうしていつも楽しそうなんだろう。そうか、確か牧師って言ってたな』と思っていただけたら、それだけで伝道になるのでは。『伝道します』といきなり出て行くのではなくて、まずは多くの人に会うこと。そして関係作りから・・・なのかなと思います」

教会の隣の建物には、本格的なレコーディング設備をそろえたスタジオもあり、一般に貸し出しもしている。教会には、信仰の有無にかかわらず、いろいろな人が出入りしている。「日本一敷居の低い教会かもしれませんね」と鎮目さんは笑う。信仰は持っていないが、最近、バンド活動を共にすることになったというメンバーに話を聞くと、こんな答えが返ってきた。「堅苦しい教会に来ているという感覚はまったくないですね。ライブでは、賛美歌を演奏することもありますが、違和感はまったくないです。いい歌だなと単純に思います」

「また教会に遊びに来てくださいね」とあいさつをしてくれた男性も、まだ信仰は持っていないという。しかし、この教会に居心地の良さを感じ、ふらりと立ち寄るのだという。

JUNK−TIONの次回のライブは9月24日(日)。ホープチャペル(山武市横田976−1)で午後4時から(同3時半開場)。入場無料。詳しくはフェイスブックを。

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