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神様は今も働いておられます 穂森幸一(86)

2017年5月5日06時43分 コラムニスト : 穂森幸一
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「主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない」(出エジプト記14:14)

最近のテクノロジーの進歩は著しく、とても驚かされます。関東地方の地方銀行が今春から人工知能(AI)を活用した融資を始めるそうです。仕訳データや預金の入出金データを活用し、融資の可否や条件を決めていくそうです。やがて銀行の融資担当者も必要でなくなるかもしれないと言われています。

テクノロジーの進歩で生活は便利になるかもしれませんが、人と人の結びつきが弱まり、社会性にはマイナスな面もあるので、エコロジーを志向して人間性の回復を図るべきだという意見もあります。

インターネットの普及は目覚ましく、地球の隅々までネットワークがつながっています。礼拝のインターネットライブ中継なども、特別な費用をかけなくても行えますので、取り入れている教会が増えています。日曜日になると24時間、世界のどこかの教会の礼拝に参加することができるのは、テクノロジーの恩恵かもしれません。

私は、SNSを通じてインドの牧師さんと知り合いになりました。インドの北部は南部に比べて経済発展が遅れ、貧しい地域が多いといわれます。この牧師さんは貧しい山間部の村々を巡回する伝道師をしておられます。

自動車も通ることができない道なき道を進みながら、村々を訪ねていますが、村には教会堂がなく、1本の木の下が教会になっています。椅子も机もありませんので、人々は地べたに座って話を聞いています。写真で見ると、顔を輝かせながら福音のメッセージに聞き入っている様子が分かります。

貧しい人々のために食事のサービスをするのですが、お皿がなく、大きな葉っぱに食べ物を載せています。ニコニコしながら楽しそうに食事をしています。

イースターの時は、川で洗礼が行われたのですが、10人くらいが川の中で順番を待っていました。村人が170人なのにクリスチャンは40人いるといわれます。

インターネットで送られてきた写真を見ながら、まるで新約聖書時代の教会だと感動しました。

インドの牧師さんが一番望んでいるのは、物資の支援ではなく、福音宣教者の派遣だと言っています。人々は神の言葉を聞くことにとても飢えているそうです。この牧師の願いが叶(かな)えられるように祈らずにはおれません。

世界の各地に目を向けるとリバイバルのうねりを感じるのですが、自分自身の問題になると、弱気になり、不信仰に陥る自分の姿に気付きます。どんな時にも神が共にいてくださり、神が戦ってくださるのです。そのことを思えば、顔を上げて、ほほ笑み、前進しなければならないと思います。必ず神が偉大なことを成し遂げてくださることを信じて、ネガティブな感情を捨てて、将来の希望と可能性に目を向けるべきだと自分に言い聞かせています。

アメリカの信仰の友人がメッセージを送ってきました。

You know what? God personally cares about the things that worry us. He cares more about them than we care about them…those things that hanging in our minds as nagging, aching, worrisome thoughts. 1Pter 5:7 reminds us “ to cast all your anxiety on Him, because He cares for you.” He cares! You are personal concern. Give it all to God and let it go…and hold up your head up high and shoulders back and smile, knowing that He has it all under control, because my friend, no matter how it may seem to you, He does!

「お分かりですか。神様は個人的に私たちのことを気にかけてくださっています。うるさく言われていること、心痛していること、気にかかっていることなど、心にひっかかっていることがありますが、あなたが心配している以上に、神様はあなたのことを気にかけておられます。Ⅰペテロ5:7に『あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神はあなたがたのことを心配してくださるからです』とあります。神様が心配してくださるのです。あなたは神様の個人的な関心事なのです。すべてそのままを神に委ねなさい。私の友人よ、どんな状況であっても、神がすべてを導いてくださいますので、頭を上げ、背筋を伸ばし、そしてほほ笑みなさい。神様は働いてくださいます」

「ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」(Ⅰペテロ5:6、7)

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◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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