Skip to main content
2025年9月18日18時21分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
クリスマス

寂しい人や嘆き悲しんでいる人へ ブルー・クリスマス礼拝って何?

2016年12月24日23時59分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:クリスマス
寂しい人や嘆き悲しんでいる人へ ブルー・クリスマス礼拝って何?+
(写真:Tim Sackton)

「ブルー・クリスマス」というと、恋人のいない寂しさを歌ったエルヴィス・プレスリーの歌(1964年・1965年)を思い出す方もおられるかもしれない。その「ブルー」というのは英語で「憂うつな」という意味だが、日本の若者たちの間では恋人たちの祭りのようになってしまった巷のクリスマスは、そんな寂しい人にとっては確かにつらいものがある。

その一方で、最近は、“若者のクリスマス離れ”が顕著になったという調査結果を、(株)ホットリンク(東京都千代田区)が15日にプレスリリースで発表している。

でも、ここでいうブルー・クリスマス礼拝とは、その年に愛する人を失った人たちのために、西方教会の一部で待降節に行われる礼拝のことである。

米クリスチャンポスト紙のオードリー・バリック記者は2007年12月22日、「ブルー・クリスマスが悲しむ人たちを教会へと引きつける」という見出しで、ブルー・クリスマス礼拝について伝える記事を書いた。

「愛する人たちがいない多くの人たちにとっては、ブルーなクリスマスである」と同記者は記した。「何百万人もの人たちがキリストの降誕を祝うとき、精神的な一体感や休日の歓呼に囲まれてはいるものの、一部の人たちは、家族が亡くなったことを嘆き悲しみ、(クリスマスの)その喜びを見いだすことに苦悩を覚えている」

「多くの教会が、教会に通う何千人もの人たちや復活祭・クリスマスの群衆だけでなく、嘆き悲しんでいる人たちにも、今週末に特別な『ブルー・クリスマス』礼拝で門戸を開けている」と記者は続け、その実例として、ベテル合同メソジスト教会(デラウェア州)のオーシャンビュー教会や、米国聖公会の聖マルコ教会(コロラド州)・トリニティ(三一)教会(ニューヨーク州)、聖パウロ教会(ニュージャージー州)におけるブルー・クリスマス礼拝を紹介した。

近年では日本でも、例えば単立・東京ユニオンチャーチ(東京都渋谷区)が12月中旬に英語でブルー・クリスマス礼拝を行っているほか、名古屋でも教会関係者の主催によるブルー・クリスマスの集いに参加したという人もいる。また、クリスマスに泣いている人たちのことを歌った日本語の創作賛美歌もある。そして、こうした礼拝をインターネット上で話題にする人たちも出てきている。

クリスマスに嘆き悲しむ人たちのために、米クリスチャンポスト紙の寄稿者であるドーン・アンダーソン氏は、2014年12月26日、「『ブルー・クリスマス』を切り抜けて生き残るための5つの秘訣」という見出しの記事で、1.自分を大切にすること、2.質素にすること、3.今年はいつもと違うことをして、新しい伝統を始めること、4.もしあなたが愛する人を失ったら、家族の集いの一部としてその人を記憶すること、5.クリスマスが持つ本当の意味に焦点を当てること、という5つの点を勧めている。

日本でも、クリスマスに教会に来ても寂しく悲しいという人たちが、信者であるなしを問わず、教会の中に依然としている場合があることは事実であろう。ブルー・クリスマス礼拝は、そんな人たちに憐れみを示し、共に悲しみ、共にキリストに希望を見いだすという課題を、日本の多くの教会にも投げ掛けるきっかけとなるのだろうか。

関連タグ:クリスマス
  • ツイート

関連記事

  • インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活

  • 3年連続でイラクの「モスルではクリスマスの鐘が鳴らない」とアッシリア人の司祭が語る

  • 日本聖書協会クリスマス礼拝 「この世で解決できない問題はない」 総主事がメッセージ

  • スマトラ沖大地震・津波から10年、インドネシア・バンダアチェの教会でクリスマス

  • クリスマスに初めて教会に行くあなたへ 現役牧師からのメッセージ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ

  • 花嫁(33)愛には恐れがない 星野ひかり

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.