Skip to main content
2026年1月29日17時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

3年連続でイラクの「モスルではクリスマスの鐘が鳴らない」とアッシリア人の司祭が語る

2016年12月15日16時35分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:イラクイラク・シリア・イスラム国(ISIS)クリスマス
3年連続でイラクの「モスルではクリスマスの鐘が鳴らない」とアッシリア人の司祭が語る+
ジュネーブの国連本部でメディアに向けた共同研究の発表で発言するエマヌエル・ヨウクハナ神父=12日(写真:Ivars Kupcis / WCC)

エマヌエル・ヨウクハナ神父は、イラク北部の都市・モスルでは3年連続でクリスマスに教会の鐘が鳴らないことを残念に思っているという。世界教会協議会(WCC)が13日、公式サイトで伝えた。

同神父は、2014年6月ごろ、イラクで2番目に大きい都市の周辺にいたヤジディ教徒やキリスト教徒のような宗教的少数者たちが、過激派組織「イスラム国」(IS)、アラビア語でいう「ダーイッシュ」によるおぞましい猛攻撃に直面し始めたことを詳しく語る。モスルはかつてイラクのキリスト教の主な中心地の1つであったが、それは再びキリスト教徒に対する大量虐殺の中心地になってしまったと、同神父は語った。

「10月以来、今月が解放の2カ月目です」とヨウクハナ神父は語ったが、ISが軍事的に負けた後に何が起きるのか、まだ多くの心配があるという。

「うれしいことに、何千人ものキリスト教徒があの過激派たちから逃れることを余儀なくされた私たちの故郷の地が取り戻されつつあるのですが、その一方で、将来に何が起きるのかが心配です」とヨウクハナ神父は12日にジュネーブにある国連で語った。

アッシリア人キリスト教徒の指導者でCAPNI(北部イラク・キリスト教援助プログラム)の最高責任者であるヨウクハナ神父は、12日の記者会見と、WCCや、ACTアライアンスの加盟団体であるノルウェー教会援助(NCA)が発表した報告書に関するセミナーで発言した。

11月28日にオスロで初めて発表されたこの報告書は、「シリアとイラクの少数者たちを保護する必要性」と題したもの。それはノルウェー外務省の資金援助を受けた。

「私たちはいつの日か故郷の町や村に帰ることができるようになると確信していました。私たちはこの希望のうちに生きているのです」とヨウクハナ神父は語った。

キリスト教徒やヤジディ教徒を含め、イラクの宗教的少数者たちの多くは同国北部に住んでいる。イラクのキリスト教徒で最も人口が多い集団を構成しているアッシリア人のキリスト教徒は、自らの言語を話し、自らをアラブ人であるとは必ずしもみなさないと、この報告書は説明している。その結果、彼らは自らのことを独自の民族集団とみなしており、他の人たちからもそのようにみなされている。

ヤジディ教徒は主にクルド語を話し、イラクやイラクのクルド人地域に故郷がある。2003年以来、ヤジディ教徒の故郷であるシンジャールの多くはクルド人地域政府の支配下におかれてきているが、公式にはイラクの中央政府の支配権の下にあり続けている。

多くのヤジディ教徒たちは自らをクルド人とみなす気があるものの、彼らは自らを独特の民族集団とみなしているのだが、彼らはISの下で混乱に直面しており、それより前にでさえ、「完全に正当化が不可能なほど、悪魔崇拝者であるとして非難されている」という。

ヨウクハナ神父は、イラクのキリスト教指導者たちが、2016年11月現在で、同国に残っているキリスト教徒の数は25万人未満であると推計していることを繰り返し述べた。

WCCとNCAの報告書にある推計によると、2003年以来、イラクのキリスト教徒の約70パーセントが同国を離れており、残っている人たちのほとんどは国内避難民だという。

ヨウクハナ神父は、自らが撮ったキリスト教徒の地域における被害の写真を見せ、残念ながら、イラク国軍の軍人たちによって壁に宗派のメッセージが塗られてしまっていたと語った。

同神父は、それらの壁には「ドイツ人の聖戦主義者たちによって塗られた」というドイツ語のメッセージが吹き付けられていたことにも言及した。

「軍の作戦が始まったことを喜ぶと同時に、私たちは勝者がこの地域の人口を変えようと試みないことを望んでいます」とヨウクハナ神父は語った。「(以前と同じように)キリスト教徒の人口を取り戻すことはできないかもしれませんが、でもキリスト教の価値を取り戻してこの地に価値を付加することはできます」

同神父は、モスル周辺にはイラクの先住民族の共同体、ユダヤ人の共同体、マンダヤ教徒、すなわち洗礼者ヨハネに従う人たち、ヤジディ教徒、そしてキリスト教徒といった、幾つかの主な宗教的・民族的少数者たちがいることに言及した。「アラブ化の前に、彼らは皆イラクに住んでいたのです」。これらの民族のうち、イラクの学校のカリキュラムで紹介されたことがあるものはいない。

「私たちはダーイッシュが来て私たちを物理的に根絶しに来る以前に、無視すらされていたのです。私はこれが繰り返されてほしくないのです」と同神父は言った。

同神父は、100年以上も、自身の家族の3世代にわたって、大量虐殺の企てに直面してきたと語った。最初はオスマン帝国の下で、それから1933年にイラク国の形成の後に、そして今はISによる最近の企てである。

WCC教会と国際問題に関する委員会担当部長のピーター・プローブ氏は、イラクが、モスルのための戦いが終わった後の「リトマス試験」に直面していると語った。「社会の多様性が宗派主義に対する最善の砦です」と同氏は述べた。

関連タグ:イラクイラク・シリア・イスラム国(ISIS)クリスマス
  • ツイート

関連記事

  • イラク出身の女性キリスト教徒が著した2千年にわたる貴重な通史 『イラクのキリスト教』

  • イラク:クリスチャンら難民、先祖代々の故郷・モスルに帰還できるようにと祈り

  • モスル奪還作戦 ワールド・ビジョン、子どもたちへの影響に対して警告 支援の拡充に備える

  • アッシリア人キリスト教徒37人、ISの拘束から解放される

  • IS:アッシリア人キリスト教徒の人質262人に 家族「いつも祈っている」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • シリア語の世界(42)シリア正教会の典礼②典礼の祈り(その2) 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(1月28日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる②

  • ワールドミッションレポート(1月29日):メキシコのマトラツィンカ・アツィンゴ族のために祈ろう

  • 核兵器禁止条約発効から5年、日米のカトリック教区が関わるパートナーシップが声明

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.