Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)

アッシリア人キリスト教徒37人、ISの拘束から解放される

2015年11月10日22時57分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イスラム国(IS)
アッシリア人キリスト教徒37人、ISの拘束から解放される+
ISに襲撃されたイラク北西部の村から逃れてきた家族(写真:Caroline Gluck / EU / ECHO)

イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)により誘拐され拘束されていたアッシリア人キリスト教徒のうち37人が7日、アッシリア東方カトリック聖使徒教会との交渉により解放された。

アッシリア人権ネットワークは、今回解放された37人は、2月にシリア北部のハブール川地域の村から誘拐された住民の一部だと報じた。ISの戦闘員は夜明けごろ村々を襲撃し、200人以上を人質とした。

7日に解放された37人に先立ち、8月に解放された老齢の男女22人を含む一定数がすでに解放されている。

アッシリア人権ネットワークは、今回解放された人質も老齢で、トール・タマーの街へ帰ったと述べた。アッシリア人権ネットワークは泣いている女性1人を含む数人の写真を投稿し、解放された人々の健康状態が皆良いことを確認したと述べた。

ISは今回を含め人質88人を解放したが、残る124人の自由を保障するための交渉はまだ続いている。

ISは先月、人質3人を処刑する動画を投稿し、多額の身代金が支払われなければ、拘束している人質を殺害すると脅迫した。

当初、ISは人質1人につき約10万ドル(約1200万円)、合計で約2300万ドル(約28億4千万円)の身代金を要求した。しかし、アッシリア人コミュニティーがそれを用意できないことが明らかになると、身代金は1200万ドル~1400万ドル(約15~17億円)に下げられた。

7日の37人解放の知らせを受けて、中東地域の少数派を支援する人権団体「ア・ディマンド・フォー・アクション(ADFA)」は、人質の解放を確証させたアッシリア教会の努力をたたえ、さらに多くの人質が解放されるだろうとの希望を述べた。

ADFAのスポークスマン、ダイアナ・ヤッコ氏は取材に対し、「また新たな動きがあったこと、また教会が甚大なプレッシャーの中からこの状況をうまく切り抜けたことによってアッシリア人のさらに大きな誇りとなったことで、私はとてもほっとしています。教会の指導者たちは政治家でもプロの交渉人でもありませんが、一人も見捨てなかったのです」と語った。

「この地域の人々が自分の国でこじきとなることを余儀なくされたISのモスル侵攻以来、私たちの叫びが多くの世界の指導者たちに無視されているのを受け止めなければならないことは、とても悲しいことです。自分の家でよそ者のように感じたことがありますか。それが、私たちが今感じていることです。子どもたちには未来があります。その未来はISとその残虐性の中にあるべきではありません」

声明の中でADFAは、解放された37人の中には数週間前に殺害された人質の母親がいると述べ、彼女はまだ息子の死を知らないだろうと述べた。「このことは多くの人々にとって悲しい現実です。彼らは引き離されているため、自分の家族がまだ生きているかどうかさえ知らないからです」

「私たちは、スウェーデンなどにいる誘拐された人々の親族と連絡を取っています。彼らは、愛する家族が解放されることを待ち望んでおり、知った顔を見つけるためにソーシャルメディアに投稿された写真を見ています」

「残りの人質が安全に解放されるために、できるところから介入するよう、私たちは政府に対する適切な働き掛けを続けます。家を追い出された人々の危機が深まっているため、緊急の人道的援助がまだイラクとシリアには必要です」

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イスラム国(IS)
  • ツイート

関連記事

  • IS、リビアでキリスト教徒の男性を斬首したとする動画を公開

  • 米女性人道活動家、空爆で死亡ではなく「イスラム国」が殺害 逃亡した少女3人が証言

  • 「イスラム国」、シリアの制圧地域に残るキリスト教徒に11の命令

  • ナイジェリアの教団代表「ボコ・ハラムに教会員8千人が殺された」

  • 「イスラム国」に殺害されたエジプト人キリスト教徒21人の遺族のために新しい家を建築

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.