Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

「進化の反対は創造ではなく聖書」イ・ジェマン氏が講演 日韓ラブクリエーションセミナー

2016年12月9日19時06分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ジェネシス・ジャパン(創造論研究会)創造論進化論
「進化の反対は創造ではなく聖書」イ・ジェマン氏が講演 日韓ラブクリエーションセミナー+
地質学者で創造科学宣教会(韓国創造科学学会米支部)の会長を務め、創造科学を通して福音を伝えているイ・ジェマン氏=11月17日、東京都渋谷区の日本基督教団聖ヶ丘教会で

ラブクリエーションジャパン(会長:宇佐美実師)が主催する、日韓ラブクリエーションセミナーが11月14日から17日にかけて、東京都渋谷区の日本基督教団聖ヶ丘教会で開催された。地質学者で創造科学宣教会(韓国創造科学学会米支部)の会長を務めるイ・ジェマン氏が6回のセミナーで講演し、「進化論の反対は創造論ではなく聖書そのもの」「信じようが信じまいが、聖書だけが真実」と力強く語った。

米国の創造科学研究所で科学教育学修士課程を、グランドラピッツ神学大学院で旧約学の修士課程を修めているイ氏は、米国、韓国の神学校や大学で地質学・創造科学の講義を担当。また、グランドキャニオンを中心とした創造科学探査旅行を、これまで400回以上にわたって実施し、確かな証拠を伴った創造科学を通して福音を宣べ伝えている。

2009年以来、たびたび日本を訪れて講演を行っている。今回のセミナーでは、それぞれ「人間とは何か?」「世界の創造」「ノアの洪水と地層」「氷河期の謎」「恐竜の謎」「UFOはあるの?宇宙人はいるの?」と題して講演した。

17日に行われた最後の講演では、UFOと宇宙人について取り上げるということで、「このテーマに興味をひかれてやってきた」と駆け付けた参加者もいた。約2時間の講演のうち、イ氏は前半部分にはあらためて「宇宙人の侵略」というタイトルをつけ、UFOや宇宙人が進化論的考え方の産物であるが故に聖書とも無関係ではないこと、現代に生きるクリスチャンはこうした事柄について聖書に従って考える訓練をすべきだと説いた。

イ氏によれば、UFOと宇宙人の存在が語られるようになったのは、進化論が広く一般にも信じ始められた年代とほぼ同じ。見たというのは事実なのか?科学的な根拠があるのか?信じている人々の実態は?聖書は何と言っているのか?という4つの観点からUFOと宇宙人の目撃情報を検証すると、本当にUFOや宇宙人の存在が確認されたことはこれまでに1度もなく、宇宙人に対する人々の信仰が先立っているという結論が導き出されるという。

進化論は、自分が何者であるのかという問いから生まれた。進化論を受け入れて創造主を忘れた人々は、被造物を拝み、UFOや宇宙人の存在に期待を掛けるしかなくなってしまった。無生物から生物が発生するという考え方も、「母なる自然」「母なる地球」という言葉が使われるようになったのも、進化論的な考え方から派生してきたもので、進化論は人々の思想に深く広く根を張っている。

そこで後半、イ氏は、全6回のセミナーのまとめとして「進化の反対は?」という問いに答える形で、進化論がキリスト教会にどのような影響を与えてきたのか、クリスチャンはどう対処していくべきかを語った。

イ氏が特にクリスチャンに伝えたいこととして強調するのは、進化の反対は創造、進化論に対しての創造論と捉えられていることが多いが、厳密に言えば「進化の反対は聖書」ということ。進化論は聖書の創世記1章に反するというだけでなく、聖書そのものを否定する、教会にとって非常に深刻な問題であることを指摘した。

進化の反対が創造であるという勘違いが、現代の欧米諸国の教会の衰退を招くことになった大きな要因の1つともイ氏は語る。英国では、進化論の台頭に伴って時代に遅れないようにと、教会の中で「創造主である神が進化を許した」という有神進化論が生み出された。

最初は社会が混乱することを警戒して進化論を教科書に載せることもしなかった米国でも、ついに進化論教育が始まると、教会も欧州にならわなければ取り残されてしまうことを危惧し、地質年代表に沿うようにして「神が進化の順番に創造した」「人類が罪を犯して堕落する前に絶滅と進化が繰り返された」という漸進創造論を生み出した。

有神進化論も漸進創造論も、結果として、教会自らが聖書は間違っているということを発信することになった。聖書が軽んじられ、日曜礼拝のメッセージでは、牧師は倫理を強調するようになり、そんな教会から若者はどんどん離れていくことになった。進化論が間違っていると声を上げたからではなく、むしろ沈黙して屈服し、聖書の権威が失われたことが、現代の教会のさまざまな問題を引き起こしている原因だとイ氏は強調する。

幼い頃から教会に通っていたイ氏も、ある時、教会学校の教師に「本当に創造主が存在するのかと疑問を抱くことがある」と告白したところ、「実は自分もそう思うことがある」と答えられ、教会へ行く理由を無くしてしまった。進化論を学ぶために大学へ進学、そして留学中に米国で創造科学と出会い、聖書が真実であることを知ったのだ。

日本では、欧米諸国よりはるかに先駆けて、1877年から進化論教育がスタートし、進化論が空気のようにまん延している。そして現代は、まさに進化論の時代と呼べる時代、世界のキリスト教会に危機が訪れているとイ氏は警告する。

しかし、その一方で「危機はチャンス」でもあるとするイ氏は、「サタンは神を否定するのではなく、『神は本当にそう言われたのか』と御言葉を歪曲してくる。御言葉は神そのもの、変えても付け加えてもいけない。この霊的な戦いに勝利できる人は、創造主の存在への絶対的な確信を持つ人です。聖書に立ち返りましょう」と励ましのメッセージを語った。

今回のセミナーに参加できなかった人に向けて、各講演1回ずつを収録したDVDが発売されている。1巻1500円、全6巻で8千円。詳細・購入方法の問い合わせは、宇佐美師が会長を務めるジェネシス・ジャパン(ホームページ、電話:029・292・9621、メール: [email protected])まで。

関連タグ:ジェネシス・ジャパン(創造論研究会)創造論進化論
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教から米大統領選を見る(21)福音派は超現実肯定主義者? 進化論論争の「功」と「罪」(2)

  • 実物大ノアの箱舟完成 「アーク・エンカウンター」の祝賀式典に7千人

  • あなたは創造論?進化論? 教会で東工大名誉教授と語るティーサロン

  • ケン・ハム氏、グーグルの「ルーシー」ロゴに「無神論の宗教」喧伝と非難

  • 創造論団体、天体物理学者の「狂ってる」発言に反論

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.