Skip to main content
2025年11月23日07時10分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会
  3. 全般
米大統領選

在日米国人に聞く米大統領選 トランプに賛成しクリントンに反対した理由

2016年11月10日17時25分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ドナルド・トランプヒラリー・クリントン中絶移民
在日米国人に聞く米大統領選 トランプに賛成しクリントンに反対した理由+
ドナルド・トランプ氏(左)とヒラリー・クリントン氏(写真:Michael Vadon / Gage Skidmore)

第45代米大統領を決める一般有権者による投票が日本時間9日に締め切られ、即日開票された。国内に時差がある米国では、数時間かけて開票結果が発表され、その様子は、日本のニュース番組、インターネットを通じても細かく報道された。民主党のヒラリー・クリントン候補の優勢が伝えられていた投票前とは一転、開票速報が更新されるたびに、共和党のドナルド・トランプ候補の猛攻が報じられた。大勢が判明したのは、日本時間9日夕方。各社一斉にトランプ候補の「当選確実」を報じた。

この報道を日本に住む米国人たちはどのように見たのだろうか。在日米国人宣教師のリンダ・カーナーさんに話を聞いた。

不在者投票を数週間前に済ませ、選挙結果の出る9日は、早朝4時には目を覚ましてしまったと言うカーナーさん。いつものようにディボーションを行い、「今日も神様の御心がこの地になされますように。選挙の結果がいかなるものであろうとも、主が私たちの王であることには変わりません。どうか今日も1日、私たちをお守りください」と祈ったという。

カーナーさんが勤めるキリスト教関連の職場は米国人も多く、選挙の結果をインターネットを通して、皆が固唾(かたず)をのんで見守ったという。皆それぞれの思いはあったものの、カーナーさん自身は結果に対して満足していると話す。

「トランプ候補の公約についてはおおむね賛成です。彼の振る舞いや暴言については、『大統領として、もっと紳士であるべきだ』と言う人がいます。もちろん、その意見はよく分かります。しかし、その選挙におけるパフォーマンスよりももっと大事な部分があると個人的には思います。第一に、私が彼に賛成し、クリントン候補に反対するのは、人工中絶の問題についてです。彼女は人工中絶を容認する発言をしています。それに対しトランプ候補は、人工中絶に関して一部の場合を除いて、絶対反対の姿勢を示しています」と、カーナーさんはインタビューの冒頭に話した。

人工中絶の可否をめぐっては、「神様に与えられた命」を人工的になかったことにすることは容認できないというのだ。

次に、移民についてトランプ候補の衝撃的な発言をこう説明した。「トランプ候補は、メキシコと米国の国境に壁を造ると話しました。今回の選挙戦において、多くの人が混乱しているのは、『違法移民』と『移民』の違いだと思います。米国だけでなく、もちろん日本にも移民として国に入るのには、多くの過程を経て、『合法的』に国境を越えることはあるでしょう。これを規制すると言っているのではなく、『違法』に国に入ってくる人を規制するとトランプ候補は言っているのです。違法は違法ですから、取り締まりをしなくてはいけません。日本でもそうでしょう?」

「政治経験がないトランプ候補に不安はないか?」と尋ねると、「不安よりも期待の方が大きいです。政治家出身ではないことで、彼にはしがらみがありません。ある意味、新鮮です。民主党のオバマ政権下で多くの人が失望し、貧困にあえぐ結果を招きました。今度は、共和党候補に期待したいという支持者たちの意見は理解できます」と答えた。

「クリスチャンとして、今回の選挙戦をどう見たか?」という質問には、「クリントン候補は今春、『人工中絶に反対する宗教的信念は変わらなければならない』と発言しました。私は、聖書に書いてあることの解釈が変わって良いとは思えません。何でもオープンにしてしまったら、聖書の教えはどこに行ってしまうのでしょう。トランプ大統領の誕生で、これから米国に何が起こるかは誰も分かりません。しかし、私たちの王がイエス・キリストであることに変わりはありません。これからも全世界が平和になるように祈っていきたいと思います」と話した。

来年早々には、第45代米大統領、ドナルド・トランプ氏の就任式が行われる予定だ。聖書に手を置き、宣誓をするトランプ氏は、何を思うのだろうか。

関連タグ:ドナルド・トランプヒラリー・クリントン中絶移民
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教から米大統領選を見る(18)トランプ氏が勝利 福音派の政治力の衰退と反知性主義

  • 「分裂」の空気打破を、米大統領選投票日に全米で聖餐式 2012年は900教会参加

  • ビリー・グラハム伝道協会、米大統領選ガイドを提供 クリントン、トランプ両候補を比較

  • ヒラリー・クリントン氏がキリスト教信仰について語る 「さばきは神にゆだね、オープンであり、寛容であり、敬意を持とう」

  • 中絶、性自認、同性婚めぐり キリスト教系団体が共同声明

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • ワールドミッションレポート(11月23日):ベトナム 静かな変革の中で確かな前進

  • 聖書のイエス(22)良い牧者 さとうまさこ

  • 最高に良いものを実現するために 万代栄嗣

  • 主が導きと助け 菅野直基

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(253)聖書と考える「ちょっとだけエスパー」

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • 十字架を背負う(その1) マルコ8章31節~9章1節

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • AIは福音宣教の未来をどのように形づくるか ローザンヌ運動が福音主義の視点で考察

  • Gゼロ時代の津波石碑(7)Y染色体アダムと自己を措定した力 山崎純二

  • ヒンズー民族主義者による迫害続くインド 宣教師のバス襲撃、キリスト教住民を村八分

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.