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オープン・ドアーズ「世界の教会は自己中心的、迫害されている兄弟姉妹に助けの手を」

2016年11月8日15時12分 翻訳者 : 内田周作
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関連タグ:オープンドアーズ迫害下にある教会のための国際祈祷日(IDOP)ナイジェリア北朝鮮ボコ・ハラムイスラム国(IS)ロシア
ナイジェリア+
イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」に夫を殺され、ナイジェリアのアダマワ州ヨーラにある聖テレサ・カトリック教会の難民キャンプに避難しているルース・ジャコブソンさん=2015年6月17日(写真:欧州委員会人道援助・市民保護総局=ECHO / Isabel Coello)

キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」は、世界で最も危険な地域にいるキリスト教徒たちの闘いを調査し、13日の「迫害下にある教会のための国際祈祷日」(IDOP、毎年11月第2日曜日)のために準備を進めている。一方、オープン・ドアーズは、全世界の教会はあまりにも自己中心的だとし、世界中の兄弟姉妹を助けるために手を差し伸べる必要があると警告した。

オープン・ドアーズのデイビッド・カリー会長兼最高責任者(CEO)はクリスチャンポストの電話インタビューに応えて、まだ正確な統計は出ていないものの、キリスト教信仰のために2016年に殺害されたキリスト教徒は世界で7千人を超えると語った。そして、15年をキリスト教史上最悪の迫害の年とした要因はまだ根絶されていないと述べた。

カリー氏は、「襲われ、殉教し、苦悩に直面するクリスチャンの数が劇的に増加した要因、その全ての要因はまだそのまま残っています。エリトリアや北朝鮮、スーダンなどの国々は、まだ危険地域として赤くマークされており、それらの国は、国際的な正義や法を気にせず、彼らの統治下でクリスチャンたちを迫害しています」と述べた。

また、イラクとシリアで領域拡大を目指す「イスラム国」(IS)や、アフリカの「ボコ・ハラム」のような過激派組織は、16年も活動が活発で、迫害の主な要因の1つであると述べた。

オープン・ドアーズの「ワールド・ウォッチ・リスト」によると、北朝鮮が例年と変わらず、キリスト教徒にとって最も危険な国となっている。しかしカリー氏は、ナイジェリア北部でボコ・ハラムとフラニ族の2つの過激派武装グループがキリスト教徒を襲撃したことに言及し、ナイジェリアはオープン・ドアーズが最も懸念している国だと述べた。

「彼ら(ナイジェリアのクリスチャンたち)は集中攻撃を受けています。昨年、北朝鮮を除いては、他のどこよりも多くのクリスチャンがナイジェリアで殺害されました」

キリスト教徒への迫害の可能性がロシアでも高まってきている。ロシアは、15年のワールド・ウォッチ・リストには挙げられなかったが、今年に入って、教会外でのあらゆる種類の伝道を禁止することを求める新法を成立させた。

大宣教命令メディアミニストリーズのハンヌ・ハウッカ会長らロシアの教会指導者たちは、反テロ関連法といわれているこの新法を、「旧ソ連時代の最も厳しい規制法案に匹敵するもの」と呼んでいる。

カリー氏は、今年後半にオープン・ドアーズにロシアに関する報告が寄せられるかもしれないと述べた。そしてロシアは「私たちが監視の目を光らせて、研究している国です」と語った。

カリー氏は、「懸念されている事態は、ロシアが法律を用い、正教会だけが信仰を公然と自由に実践できるという法律をつくって、教会を国のものにしようと試みるか否かなのだと私は思います」と述べた。

「私たちは以前、この種のことが小さな福音派の教会で問題となるのを見ました。まだ何かを言うのは早過ぎるでしょうが、しかし私は、心配している人々は正しいと思います」

カリー氏は、今起こりつつある、これまでとは違った形の迫害に対する世界の教会の対応について、「非常に重大な危機において、世界の教会はまだ、自らの問題により多くの関心を払っており、迫害されているクリスチャンたちと自らを関係付けていません。人々は、この危機に関するより多くの議論を見始めていると思いますが、それが自分に影響を与えないと思うとき、この種の出来事への対応は非常に遅いと思います」と述べた。

カリー氏は、「私はまだ、世界の教会の対応によって励まされていません。しかし私は、彼らが目覚め、今起こっていることを見るという希望に満ちています」と続けた。

オープン・ドアーズはIDOP用の特設ページ(英語)で、礼拝ガイドや説教要旨、動画ファイル、ソーシャルメディアツール、祈りのパートナーのテンプレートなど、ダウンロード可能なリソースとキットを提供している。

カリー氏は、「人々が、迫害のリストに載っていて、彼らが親しみを感じる1つの国のため、あるいは彼らが知っている人や状況のために祈ることを望んでいます。そのようにして、迫害を自分と関わりのある問題として考えてください。もしあなたがその国に行ったことがあるなら、あるいは、イラン、イラク、シリア、北朝鮮出身の誰かを知っているなら、これらの状況のために祈りましょう。なぜなら、もしそれがリスト上の単なる1つの名前に過ぎないなら、それは重要なものとはならないからです」と述べた。

カリー氏は、他のキリスト教徒がどのような人生を歩み、苦闘の中にいるかが分かるとして、動画を見たり、オープン・ドアーズのウェブサイトに掲載されているストーリーを読んだりするよう勧めている。

「今はクリスチャンとして集まり、迫害されているキリストにある私たちの兄弟姉妹のために祈り、日々の祈りを通して心を注ぎ始める時なのです」。カリー氏は、「これは私たちにとって一致団結し、迫害されている兄弟姉妹を力づけ、彼らのために祈り、ご自分の民が1つとなり、そして私たちが1つとされるという、イエスの祈りを実現し始める時なのです」と付け加えた。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:オープンドアーズ迫害下にある教会のための国際祈祷日(IDOP)ナイジェリア北朝鮮ボコ・ハラムイスラム国(IS)ロシア
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