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宗教改革の共同記念に参加する多くの方法とは ルーテル世界連盟のマルティン・ユンゲ総幹事が語る

2016年8月23日17時49分 記者 : 行本尚史
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関連タグ:宗教改革カトリック教会ルーテル世界連盟(LWF)マルティン・ルタースウェーデン
宗教改革の共同記念に参加する多くの方法とは ルーテル世界連盟のマルティン・ユンゲ総幹事が語る+
ルーテル世界連盟(LWF)のマルティン・ユンゲ総幹事(写真:LWF / LWI)

「争いから交わりへ―共に希望にあって」というのが、10月31日にスウェーデンのルンドとマルメで開かれる宗教改革500年共同エキュメニカル記念のテーマである。この行事は世界中からルーテル派とカトリックを共に集めて、宗教改革を共同で記念し、未来を見据えようというもの。ルーテル世界連盟(LWF)議長のムニブ・A・ユナン博士、LWF総幹事のマルティン・ユンゲ牧師・博士、そして教皇フランシスコが共同でこの行事を主催する。この行事に人々はどうすれば参加できるのか、そしてユンゲ総幹事にとってこの日が何を意味するのか、LWFの情報部門である「ルーテル世界情報」が行った同総幹事へのインタビューが8日、LWFの公式サイトに掲載された。以下は本紙によるその日本語訳。

LWI:この共同記念のための準備は着々と進められつつあり、この行事に対する関心も高まっています。この行事に参加し、またそれを追っていくにはどうすればよいのか尋ねている多くの人たちに、あなたは何を教えてくださるのでしょうか?

ユンゲ総幹事:この共同記念の行事は2つの部分からなります。10月31日午後の早い時間に、共同の祈りがルンド大聖堂で行われます。その式文は、カトリックとルーテル派が共同で創り出した『争いから交わりへ』(日本語訳は教文館、2015年)という報告書とその「共同の祈り」に基づいています。同時に、マルメ・アリーナで行事が行われます。そこにいる人たちは、その大聖堂での共同の祈りを生中継で追うことができるでしょう。この共同の祈りの後、主催者はこのアリーナへと移動して、そこに集まった人たちに加わり、世界中のカトリックとルーテル派の共通の証しと奉仕に対する責任を示す活動を目の当たりにすることになります。難民の世話、平和構築、気候変動に関する正義の提言を含めて、LWFワールド・サービスと国際カリタスの共同活動の最重要点が示されることでしょう。

ルンド大聖堂での参列は招待によるものだけですが、しかし、マルメ・アリーナでは1万人まで参加できます。登録が必要となりますし、券で登録をした人たちだけがこのアリーナに入ることができます。

LWI:券はどこで手に入れることができるのですか?

ユンゲ総幹事:マルメ・アリーナの行事に参加したい人たちは登録をしなければなりません。券は120スウェーデン・クローナ(約13ユーロ、日本円で約1440円)で販売されます。券は遅くとも9月初めには入手できるようになります。共同記念のウェブサイトで最新のニュースを読むための登録を申し込むことをお勧めします。さらに新しい情報はEメールで配信されます。

LWI:マルメに行けない人たちについてはどうなんでしょうか?

ユンゲ総幹事:ルンド大聖堂での礼拝はスウェーデンのテレビで放送されるとともに、世界中のテレビ局が伝えることができるようになります。それはまた、より多くの人々や社会がその式文を追うことができるように、インターネットでも生中継されます。私たちは現在、マルメ・アリーナでの行事も生中継する可能性を探っているところです。写真や録画はオンラインで一日中利用できます。これは、より多くの人々が参加し、この行事を追い、そしてそれを他の人たちに伝えることもできることを意味しています。

LWI:地域社会や教区がこの記念に参加する他の方法はお分かりですか?

ユンゲ総幹事:私は、社会や教会が一緒にこの生中継を追ってくれるよう促したいと思っています。理想としては、これにルーテル派とカトリックの教区が、適用可能なところで一緒に集まることが含まれるでしょう。加えて、私は共同のルーテル派とカトリックの祈りや、その共同の祈りのための、先に述べた式文の使用とあるいは脚色を、地域や全国レベルで促しています。そのような祈りの礼拝は、2016年10月31日かそのあたりに開くことができるでしょう。

LWI:この行事が持つ主な意味として何をお考えでしょうか?

ユンゲ総幹事:今年のこの100年単位の記念は、エキュメニカルな責任に力強い焦点を当てることを呼び掛けるものとなっています。つまり、対話と協力を通じて行われてきたエキュメニカルな展開を、この記念の中へと意図的に取り入れることです。私は、その時にかなった呼び掛けに応えようと、LWFが双方の対話の相手から受けた支持に感謝しています。宗教改革(500年)に関するルーテル派とカトリックの共同の記念は、この呼び掛けと、私たちが皆キリストにおいて持っている共通の希望を表すための、素晴らしい機会をもたらすものです。

コミュニケーションが断絶する世界にあって、この共同の記念は対話が持つ価値についての物語を伝えるのです。暴力と戦争によって傷つけられた世界にあって、それは後ろに置き去ることができる争いの物語を伝えるのです。信仰と宗教が持つ役割について混乱が多い世界にあって、それは変革の力と、私たち共通の信仰が持つ美しさの物語を伝えるのであり、それは憐れみ深い奉仕と喜びに満ちた証しへと、私たちを導くのです。

より詳しくは、共同記念のためのウェブサイト(英語) を参照の上、詳しい情報が分かり次第それを受け取るために、お知らせのための登録をしてくださいとのこと。『争いから交わりへ』(英語・フィンランド語・フランス語・ドイツ語・ポーランド語・スペイン語・オランダ語・ポルトガル語・スウェーデン語・ノルウェー語・ハンガリー語・イタリア語)と「共同の祈り」(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・オランダ語)は下記を参照。

『争いから交わりへ』(PDFでダウンロード可能、イタリア語版はオンラインで読めます)
「共同の祈り」(PDFでダウンロード可能)

関連タグ:宗教改革カトリック教会ルーテル世界連盟(LWF)マルティン・ルタースウェーデン
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