Skip to main content
2025年11月28日23時51分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

ミュージカル「ヨセフ」が渋谷で初日迎え、応援サポーターの石丸幹二らがレッドカーペットに登場

2016年7月15日11時50分
  • ツイート
印刷
ミュージカル「ヨセフ」が渋谷で初日迎え、応援サポーターの石丸幹二らがレッドカーペットに登場
旧約聖書に登場するヤコブの息子ヨセフと、彼が着ていた「そでつきの長服」にまつわる物語をベースにしたミュージカル「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」が初日を迎えた=13日、東急シアターオーブ(東京都渋谷区)で

旧約聖書に登場するヤコブの息子ヨセフと、彼が着ていた「そでつきの長服」にまつわる物語をベースにしたミュージカル「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」が13日、東急シアターオーブ(東京都渋谷区)で初日を迎え、上演前のレッドカーペットに、応援サポーターを務める俳優の石丸幹二や、片岡鶴太郎、久野綾希子、パックン、小椋ケンイチが登場。観劇後には囲み取材に出席し、興奮冷めやらぬ様子で感想を語った。

本作品は、「オペラ座の怪人」「キャッツ」「エビータ」など、世界中で愛され続けているミュージカルを作曲した、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの処女作で、1973年に英ウェストエンドで上演されて以来、トニー賞7部門、ローレンス・オリビエ賞6部門でノミネート、セットデザイン賞受賞など、輝かしい称賛を浴び、まさにミュージカルの元祖ともいうべき作品。

日本では、2011年に初の来日公演が行われたが、期間中に東日本大震災が発生し、途中で公演中止となってしまっている。2度目の日本上陸となる今回は、今年度のトニー賞で「ハミルトン」で振付賞を受賞し、今米国で最も注目を集めている振付家のアンディ・ブランケンビューラーが演出・振り付けした新バージョン。テンポの良い展開で、ストリート、タップ、バレエなどのさまざまな要素を含んだ振り付け、楽曲は時にラテン風、時にロックンロールと多彩でポップな旋律、あらゆる味わいを鮮やかに楽しめる作品に仕上がっている。

ミュージカル「ヨセフ」が渋谷で初日迎え、応援サポーターの石丸幹二らがレッドカーペットに登場
あらゆるジャンルの楽曲で彩られる本作品。ファラオはロックのリズムに乗せて、自身が見た夢をヨセフに話す。

日本人にはあまり馴染みのない旧約聖書のヨセフ物語。クリスチャンにとっては「聖書に忠実なのか?」、クリスチャンでない人にとっては「話しについていけるのか?」とそれぞれ少し不安に思うところもあるかもしれない。ストーリーは非常に聖書に忠実だ。いくらか施されている脚色も十分許容範囲。ただ!唯一納得がいかないのが、ヨセフがポティファルの妻の誘惑にのってしまうという場面。彼の名誉のために「ヨセフは冤罪で牢獄に入れられた!」と思わず客席から立ち上がってしまいたくなるし、初めてヨセフ物語に触れる人にヨセフの魅力が半減して伝わってしまうのが残念なところ。

だがその点を差し引いても、主人公のヨセフ、父親のヤコブに他の11人の兄弟たち、エジプトのポティファルとファラオ、その給仕役と料理役と、聖書に登場する人物がそのままにミュージカルのキャラクターとして舞台に登場するのは、それだけでわくわくする。特に、ステージに一同にそろう12人兄弟は圧巻で、一人一人の個性溢れる表情や動きを、必死で目で追うのが楽しい。

最初から最後までストーリーテラーがおり、たくさんの登場人物も、次々と展開する場面も大変分かりやすく、まるで大人のための洗練された絵本を見ているような気持ちになる。さらに、実際に夢で見たことが時がたって実現するという、ヨセフ物語の中軸を、「どんな夢でもかなう」という全ての人に向けたメッセージへとつなげていく巧みさには、思わずうなってしまうほどだ。

ミュージカル「ヨセフ」が渋谷で初日迎え、応援サポーターの石丸幹二らがレッドカーペットに登場
父ヤコブに特別に愛され、テクニカラー・ドリームコートをもらうヨセフ。嫉妬する他の兄弟たちの感情豊かな表情に注目だ。

本公演の応援サポーターを務める石丸幹二は観劇後、「こんなに気持ちよく客席から立ち上がれるとは思っていなかった。ステージからキャストがいなくなった後も、帰りたくなくてずっと手拍子を打っていた。あっという間に終わってしまって、名残惜しさがはんぱでなかった」。ミュージカル俳優としての立場から、「舞台をこなせている人が軽く歌うので素晴らしさが伝わるが、口ずさんでみると一緒に歌えないくらいに難しいナンバーが目白押しだった。いろいろなリズム体があったが、それぞれの要素を得意とする人たちがキャスティングされているので、キャストの味を出して歌いこなしている姿に圧倒した」と感想を話し、新バージョンの演出については「演出も振付もブランケンビューラーが手掛けているので、1つにぎゅっとまとまった一貫したショーだった。夢の世界が舞台のあちらこちらに映し出され、見ている人の心をノックする、夢広がる斬新で凝った演出」と語った。

学生時代にファラオ役を演じたことがあるというパックンは、「最高。私の日本語のレベルでは最高を上回る表現を知らないので、あれば使いたいくらい」と絶賛。ミュージカルの中で一番好きな作品で、これまでも数え切れないほど見てきたというが、「今までにないくらいに演出の幅が広く、何度も見たくなるほどに奥深い。僕の年齢と同じくらいの歴史があるのに、全く新しく、はんぱなくすごい。9歳と7歳の子どもと一緒に来たが、子どももずっと笑っているし、妻もずっと笑顔だった。今までの中でも一番好きな演出」だといい、一番好きな楽曲を聞かれると、「I closed my eyes, drew back the curtain」と歌い出すほどに上機嫌だった。

ミュージカル「ヨセフ」が渋谷で初日迎え、応援サポーターの石丸幹二らがレッドカーペットに登場
(写真左から)応援サポーターを務める石丸幹二、学生時代にファラオ役を演じたことがあるというパックン、自身もウェバー作品に出演した経験のある久野綾希子、ほとんど上半身裸だったヨセフの脱ぎっぷりに目が奪われたという小椋ケンイチ、「夏休みにファミリーで楽しめるミュージカル」と太鼓判を押す片岡鶴太郎

自身もウェバー作品に出演した経験のある久野綾希子は、91年に本作品を見たそうで、「曲は変わっていないのに、初めからすごいテンションで、別の作品を見ているようで驚いた」と目を丸くさせ、「当時から変わらない、ウェーバーの楽曲の幅広さとその魅力にあらためて気付いた。ウェバー作品には、『ジーザス・クライスト・スーパースター』のヘロデ王のように、全ての人の心をさらっていく男性が必ず登場するが、この作品のファラオが元祖なんだと感じた」と話した。

ほとんど上半身裸だったヨセフの脱ぎっぷりに目が奪われたという小椋ケンイチは、「僕たちオネエはテクニカラーのコートを身をもって着ているような状態なので、普通の人よりもちょっと夢を持っていいのかな、まだまだ大人になっても夢を持って生きていけたら楽しいだろうなと勇気付けられた」と興奮気味。ヘアメイクアップアーティストとしての視点から、「聖書のさらに昔の話でありながら、現代風の洋服のアレンジであったり、明らかにそのまま渋谷を歩けるような格好の人もいて、昔の話なのにすごく今時にアレンジしてるあるのが見やすくなっている理由だと思う」とも話し、「昔の話、ミュージカル、英語というと距離を置いてしまう人も多い中で、全くその距離を感じさせなかった」と感想を語った。

さまざまなミュージカルや芸術に造詣の深い片岡鶴太郎も「ストーリーも分かりやすく、映像と色がきれい。夏休みにファミリーで楽しめるミュージカル、ご機嫌なステージ」と太鼓判を押した。

■ 東急シアターオーブ4周年記念ミュージカル「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」

日程 : 2016年7月13日(水)~24日(日)
会場 : 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)(東京都渋谷区)
料金 : S席9800円 / A席8000円 / B席6000円 <チケット発売中>
主催 : Bunkamura / テレビ朝日
後援 : WOWOW

※ 生演奏・英語上演・日本語字幕あり。未就学児入場不可。

公演の詳細は、公式サイト。問い合わせは、Bunkamura(電話:03・3477・9999)まで。

  • ツイート

関連記事

  • 旧約聖書ヨセフの物語をベースにしたミュージカル、東急シアターオーブで7月公演へ

  • トニー賞史上最多ノミネート作品で話題の振付家が演出 旧約聖書がベースのミュージカル、7月日本上陸!

  • ミュージカルで福音を伝えたい 関西合同MEBIG子どもミュージカル「天使の鐘」、大阪で28日開催

  • 元ミュージカル俳優・妹尾光樹牧師  スポットライトを浴びる世界から「真の光」を語る者に

  • 映画「祈りのちから」公開初日 久米小百合さん×山下弘子さん「祈り」をテーマにトークイベント

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 幸せを感じる秘訣 菅野直基

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 花嫁(38)夜ごとの聖夜 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(11月27日):アフリカ・サヘル地域、死の陰から生まれた祈りの軍隊(3)

  • ワールドミッションレポート(11月28日):インドのマラアヤラン族のために祈ろう

  • 欧州の反キリスト教ヘイトクライム、依然として多発 年間2200件超発生

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 欧州の反キリスト教ヘイトクライム、依然として多発 年間2200件超発生

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • ヨハネの黙示録(9)サルデス教会の御使いへ 岡田昌弘

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.