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受難週と復活

受難週と復活「互いに愛し合う教会」の誕生物語(1)今あなたには分からないが・・・ 森正行

2016年2月27日21時03分 コラムニスト : 森正行
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今あなたには分からないが・・・

「主イエス・キリストの受難と復活」は、人類の罪の救済をテーマとして語られる場合が多いのですが、これはまた「主の教会の誕生」の物語でもあります。キリストの受難と復活は、教会誕生のためでもありました。

神は人知をはるかに超えた深遠なるご計画をもって、事を進められました。

特に、ペテロにとっては、痛恨の極みでしかなかった「キリストを知らない」と言ってしまったことの慟哭(どうこく)と苦悩の体験を、主はなんと「互いに愛し合いなさい」「あなたがたはキリストの体です」との御言葉の成就のために用いられました。

この出来事は、神の憐れみの深さと、私たちがいかにして愛し合うかを教えてくれるのです。この度の「受難週と復活」の期間における14回のショートメッセージは、主に選ばれた弟子たちが、神の憐れみと恵みによって、いかにして「互いに愛し合う教会」の誕生へと導かれたのか、このことに焦点を当てて、私たち自身を見つめ直すときとしてまいりましょう。

ユダが出て行ったとき、イエスは言われた。「今こそ人の子は栄光を受けました。また、神は人の子によって栄光をお受けになりました。

神が、人の子によって栄光をお受けになったのであれば、神も、ご自身によって人の子に栄光をお与えになります。しかも、ただちにお与えになります。

子どもたちよ。わたしはいましばらくの間、あなたがたといっしょにいます。あなたがたはわたしを捜すでしょう。そして、『わたしが行く所へは、あなたがたは来ることができない』とわたしがユダヤ人たちに言ったように、今はあなたがたにも言うのです。

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。

もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」

シモン・ペテロがイエスに言った。「主よ。どこにおいでになるのですか。」イエスは答えられた。「わたしが行く所に、あなたは今はついて来ることができません。しかし後にはついて来ます。」

ペテロはイエスに言った。「主よ。なぜ今はあなたについて行くことができないのですか。あなたのためにはいのちも捨てます。」

イエスは答えられた。「わたしのためにはいのちも捨てる、と言うのですか。まことに、まことに、あなたに告げます。鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしを知らないと言います。」

(ヨハネ13:31~38)

「主よ、どこにおいでになるのですか」(36)。イエス・キリストの受難の週は、着実に駒を進める神のご計画とは対照的に、弟子たちにとっては、事の成り行きを理解しようと努めたのでしょうが、何がどうなっているのかさっぱり分からない、将来も見えない混乱を極めた一週間でした。

「神は私に、いったい何をなさろうとされているのだろう」と。当時の弟子たちがそう思ったように、現代の私たちがそう思うことは、おかしなことではありません。

神を信じて歩む信仰生活は、いろいろなたくさんの疑問があって当然です。私たちは、神の御心や解決方法を「早く知りたい」と思うことが少なくないのですが、あせらず「神様、真実を教えてください」と祈りながら、ディボーションを続けてまいりましょう。

【祈り】 神様、私には分からないことがたくさんあります。真実を教えてください。

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◇

森正行

森正行(もり・まさゆき)

1961年兵庫県西宮市出身。建設専門学校卒。不動産会社、構造建築事務所にて土木・建築構造設計部門を5年間勤務。1985年受洗。関西聖書神学校卒。岡山・岡南教会にて伝道師・副牧師3年間奉仕。1995年より現在、日本イエス・キリスト教団宮崎希望教会牧師。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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