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米オレゴン州銃乱射事件 血だらけのクラスメートが女子学生守り、奇跡の生還

2015年10月13日18時29分 翻訳者 : 小又香織
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関連タグ:銃規制米国グレッグ・ローリー
米オレゴン州銃乱射事件 血だらけのクラスメートが女子学生守り、奇跡の生還+
レイシー・スクロギンスさん(写真:フェイスブックより)

米オレゴン州のアンプクワ・コミュニティー・カレッジで現地時間1日に起きたクリス・ハーパー・マーサー容疑者(26)による10人の死者と7人の負傷者を出した銃乱射事件。この事件で、同州内にある教会「ニュー・ビギニングズ・チャーチ・オブ・ゴッド」のランディ・スクロギンス牧師の娘であるレイシー・スクロギンスさん(18)が、死んだふりをして助かった。

スクロギンスさんは、隣にいたクラスメートのトレビンさんが撃たれた際、彼の体が彼女の上に倒れたことで、彼の血で覆われて血まみれになり、死んだふりをして助かった。トレビンさんは亡くなった。

今週初め、CNNの取材に対し、スクロギンス牧師は、「娘は大きな銃声の後に『トレビンの体を感じた。(その)重みも感じた。彼の呼吸は止まってしまったみたいだったけれど、彼は私の上に倒れて、私は自分の左腕の下を見たら、トレビンから流れる血が私の腕を伝って流れていた』と、また『そして私は死ぬんだと分かった』とも話しました」と語った。

伝えられるところによれば、容疑者の男は、乱射した際にスクロギンスさんを殺したと思い込み、彼女を死体が横たわる中に残して去ったという。

ABCニュースによると、スクロギンス牧師は、娘の経験を日曜日の説教の中でシェアし、容疑者を赦(ゆる)すことへの可能性について触れたという。

「私に『あなたは容疑者を赦せますか?』と尋ねる方がいます」。説教の中でスクロギンス氏は述べた。「私はその男の人に焦点を当てません。私が注意を向けるのは、男の中に潜んでいた悪です」

マーサー容疑者の事件への動機は不明であるが、目撃者は、彼が特にキリスト教徒を標的にしていたと述べている。

脊椎を撃たれたアナスタシア・ボイランさん(18)は、手術前、父親にこの悲劇について話をした。

ボイランさんによると、マーサー容疑者は最初の犠牲者となった教授に銃を向ける前、発砲しながら教室に入って来たという。学生たちは、犯人が拳銃に弾を入れ直している間に床に伏せた。

マーサー容疑者は、学生たちに立ち上がるよう命じ、キリスト教徒であるかどうかを尋ねた。

「そして学生たちが立ち上がると、彼は『いいだろう。お前はクリスチャンだから、一秒後には神に会えるぞ』と言ったのです」。ボイランさんの父親は、娘の証言を伝えた。「そして容疑者は学生らを撃ち殺したのです」

ハーベスト教会の牧師、グレッグ・ローリー氏をはじめとする米国のクリスチャンリーダーたちは、今回の事件を「米国におけるキリスト教徒への迫害」であると位置付けている。

「私たちが直面しているのは、米国でのキリスト教徒に対する迫害です」。ローリー氏は、クリスチャンポスト紙の特別記事の中で述べた。「私たちは、中東において、例えばイスラム過激派組織ISなどのグループにより、私たちの兄弟姉妹がキリスト教信仰のために殉教しているというニュースを毎日読みます。しかし今や、私たちの国に迫害が来ているのです」

このような銃乱射事件の後に、決まって浮上する質問は、「なぜ(事件が起こったのか)?」ということだとローリー氏。「メンタルヘルスと銃規制についての解決策はいつも挙がります。しかし、滅多に聞かれることはありませんが、つまり『人々が悪なので、こういうことが起こる』のです」

警察との銃撃戦の後に自殺したと伝えられているマーサー容疑者は、「地獄で歓迎され、悪魔に受け入れてもらう」ことを期待していると遺書につづっていた。

ローリー氏は声明でこう述べている。

「私は、彼は来世で、彼が望んだ所よりもはるかに悪い所に行くということを断言できます」と続けた。「そこ(地獄)では、歓迎されることも受け入れられることもありません。そこには、神からの断絶と闇しかないのです」

また、ローリー氏は、キリストを信じていた人たちは「主によって天国に迎え入れられた」と遺族を励ました。

「これらの勇敢な魂が、死の脅威に遭っても信仰を否定しなかったことを考えると、私たちは一体どれだけ自身の信仰に大胆になり、イエス様をはっきりと証ししていくべきでしょうか?」とローリー氏は付け加えた。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:銃規制米国グレッグ・ローリー
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