癒やしを引き出す私たちの信仰 万代栄嗣

2015年8月17日14時15分 コラムニスト : 万代栄嗣 印刷
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「・・・ひとりの会堂管理者が来て、ひれ伏して言った。『私の娘がいま死にました。でも、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。そうすれば娘は生き返ります。』・・・十二年の間長血をわずらっている女が、イエスのうしろに来て、その着物のふさにさわった。「お着物にさわることでもできれば、きっと直る」と心のうちで考えていたからである。・・・その盲人たちはみもとにやって来た。イエスが『わたしにそんなことができると信じるのか』と言われると、彼らは『そうです。主よ』と言った。・・・」(マタイ9:18~31)

今年は戦後70年となり、戦争の記憶の風化が懸念されていますが、クリスチャンの私たちが忘れてはならないことは、2千年経っても主イエスの十字架とよみがえりの恵みは絶対に色あせないということ。今日、私たちは癒やしを体験して、今も生きて働いておられるイエスの恵みを頂きましょう。心の焦点を救い主イエスに当てましょう。信仰を持って何年も経ち、あなたの信仰が慣れっこになって新鮮味がなくなっては残念です。あなたがよく知っているイエスのもとにこそ本当の癒やし、恵み、解放、祝福、力があることを共に体験しましょう。

今日の聖書の箇所には3つの癒やしが出てきます。この物語を通して、癒やされるための大事な2つのポイントを確認しておきたいと思います。

1. イエスは、全ての病を癒やされる

ここには全く違う種類の病、患いが出てきます。会堂管理者の娘はすでに死んでいたのに癒やされ生き返りました。12年間長血を患っていた女は、心身共に大きな影響を与えるほどの病にもかかわらず、癒やされ解放されました。そして、2人の目の見えない人たちは、彼らの人生に大きなハンディキャップを与える肉体の弱さを癒やされました。イエスは、まさにバラエティにとんだ、人生に大きく関わるどのような病や患いも癒やされるのです。

2. イエスの癒やしを引き出すのは信仰

会堂管理者は、言いました。「私の娘がいま死にました。でも、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。そうすれば、娘は生き返ります」。イエスへの期待、信頼が込められているではありませんか。長血を患っていた女も、「お着物にさわることでもできれば、きっと直る」と心の内で考えていました。それに対して、イエスは言われます。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです」と。また、イエスは2人の目の見えない人たちに「私にそんなことができると信じるのか」と言われると、「そうです。主よ」と答え、それに対してイエスは、「あなたがたの信仰のとおりになれ」と言われました。そして信仰のとおりになったのです。

2千年経って、私たちはどうでしょう。イエスをこの目で見ることはできませんが、聖霊の豊かな働きによってイエスは臨在してくださいます。神の御業を体験することができるのです。私たちは、どれだけイエスに信頼し、期待しているでしょうか。どんな病でも癒やすことのできるイエスがそこにおられ、イエスには必ずできるという信仰のある人がそこにいるとき、素晴らしい神からの癒やしを引き出すことができるのです。私たちの信仰を働かせて、癒やしを頂いてまいりましょう。

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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