Skip to main content
2022年5月19日18時26分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか ~ぶしつけな240の質問に答える~(1)宗教について 正木弥

2015年8月16日22時49分 コラムニスト : 正木弥
  • ツイート
印刷
関連タグ:正木弥

宗教について

どの宗教も究極は同じだ。「同じ高嶺(たかね)の月を見るかな」ということだ。その高嶺に向かう登り道はいろいろあっていいのではないか。

確かによく似た宗教も多いですね。しかし、主要な宗教はそれぞれに大きく違っています。究極すなわち目指している理想郷が違います。現世ご利益なのか、悟りによる心の平安なのか、相互協力の共同体なのか、精神修養による強い自分になることなのか、極楽浄土へ行くことなのか、違っています。加えて、多くはそれが表向きだけで、本音が別のところにあったり、実態が遠くかけ離れていたりします。中には、組織の奴隷にするものも結構多いようです。また、中には教祖ら幹部の邪悪な欲が絡まっているものすらあります(多くの宗教にそんな例が見られました)。このごろの悪徳商法が何を買わせるか分らないように、宗教もうっかりするとどこへ連れていかれるか分からないのです。

従って、宗教はどこが違ってどこが同じなのか、よく見究めねばなりません。自分の大事な人生の時間とエネルギーを振り向け、自分の大切な大切な魂を託すものですから、よく調べ、よく質問して納得がいくまで本質を見抜き、正体を見届けるべきです。

“キリストの道”についてもよく見てください。その場合は何よりも経典である“聖書”を見ることが肝心です。聖書から外れているキリスト教が全くないわけではありません。しかし、聖書こそキリスト教の特質であるのです。聖書だけによって立つ点で他のどんな宗教とも違います。聖書に記されているとおり、ユニークな唯一の神を信じ、聖書に記されているように、イエス・キリストのしたこと言ったこと約束したことを信じて生きる、それが“キリストの道”です。十字架の犠牲の死、罪の赦(ゆる)し、慰めの福音、知恵と力、愛の教え、最後の審判と復活・永遠のいのち、これらは他のどの宗教にも得られません。

なお、聖書を使う“ものみの塔”〔エホバの証人〕や、キリストを名前にとり入れている世界基督教統一神霊協会、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)などは、重大な点で違いがありますから、キリスト教ではありません。間違わないよう、注意してください。

■ なにゆえキリストの道なのか: (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)
(11)(12)(13)

◇

正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『なにゆえキリストの道なのか 〜ぶしつけな240の質問に答える〜 増補版』
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:正木弥
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 【聖書クイズ】イエス様と論争が多かったユダヤ人のグループは?

  • 私たち人間の能力ではできない仕事を、あえてさせてくださる神(14)「神の栄光」とは何か? 森正行

  • 【子ども聖書クイズ7】イエスさまのお母さんの名前は?

  • ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(6)聖なる方からの注ぎの油・ヨハネ第一書2:18~27 村瀬俊夫

  • わが人生と味の道(11)17歳の料理長 荘明義

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク

  • 北朝鮮でコロナ感染爆発、WCC総幹事代行「緊急の人道的対応を」 制裁解除にも言及

  • 労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(7)人生の掃き溜め

  • 世界福音同盟のシルマッハー総主事、国連のグテーレス事務総長と会談

  • 隠された歴史 穂森幸一

  • 英国国教会、800年前に制定された反ユダヤ的な教会法を悔い改める礼拝

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 世界宣教祈祷課題(5月18日):アニメレ族

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • 「祈り」と私たちの距離を教えてくれる良書 『大学の祈り』

  • 「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • イタリア初の中国系神学校、ローマに開校

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州

  • 世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設

  • 「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 米教会で銃乱射事件、1人死亡5人重軽傷 教会員らが容疑者取り押さえ

  • 神学書を読む(79)これぞ誰でも手にできる「組織神学」の本! 橋爪大三郎著『いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問』

編集部のお勧め

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • 「妥協しない」テーマに ジーザス・レインズ、終戦記念日の8月15日開催へ

  • 「必ず日本にリバイバルは起こる」 首都圏イースター、高木康俊牧師がメッセージ

  • 【三浦綾子生誕100年】8年間の交流と召天後の神のドラマチックな展開 込堂一博

  • 孤立社会で求められる「ケア」の回復 宗教学者の島薗進氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.