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ニコライが私たちに遺してくれたもの 若井和生

2015年7月24日07時11分 コラムニスト : 若井和生
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関連タグ:若井和生

(2013年)7月23日から24日にかけて、「ニコライの日記をめぐる祈りの旅」という企画が、被災地で開かれました。ハリストス正教会の司祭であり、東北宣教の先駆者でもあったニコライが歩いた足跡をたどりながら、被災地の祝福を祈るという企画です。関東や東海から約10名の方々が集まりました。

ニコライは1881(明治14)年6月と、1893(明治26)年5月の二度、信徒たちを励ますために三陸沿岸を歩き回ったことが知られています。参加者の皆さんはニコライが記した日記のコピーを手にし、日記を読みながら山田から大槌、そして釜石までの道を2日かけて歩きました。

この企画に私は参加できませんでしたが、せめて参加した方々にお会いして感想などを聞かせてもらいたいと思いました。そこで24日、釜石まで駆けつけ、到着されたばかりの皆さんにお話を伺うことができました。

最初に印象に残ったのは「実際に歩いてみて三陸の地形がよく分かった」という参加者の方の声でした。車の移動では決して分からない、実際に歩いてみて分かることがあるのだと気付かされました。

それは地形だけではないようです。三陸の風景と人々の表情、それらを見て心の中に醸し出されるこの地域に対する愛着が、実際に歩き回ることで確実に心に焼き付けられることを、話をお聞きしながら気付かされました。

ニコライの日記を私も読みましたが、何と丁寧で正確な記述でしょうか。山田から大槌にかけて塩作りに励む人々の様子、山田で出会った宮参りに出掛ける一行の様子、鉄鉱石採掘に活気づく当時の釜石の情景、そして、山田、大槌、釜石の教会の生き生きとした姿。当時の三陸の情景や人々の生活が目に浮かぶような内容です。そして、その地域に対するニコライの温かい眼差しを感じさせられます。

かつて箱館で入信し、その後、故郷に帰って信仰を失ってしまったイアコフ浦野と会うために、ニコライは二度とも宮古を訪ねています。信仰を失ってしまったかつての仲間のことを、ニコライはいつまでも気に掛けていたことが分かります。

どんなに遠くても、どんなに時間がかかっても会いに行く。途中どんな苦労があっても厭(いと)いません。そのようにしてやってきたニコライを、三陸の信徒たちも心から歓迎しました。そして、実に楽しそうな、実に生き生きとした人々との出会いが、そこに味わわれていたのです。

今日の私たちが見失いかけている人と人との出会いが、そして人に仕える姿勢が、ここに見られるのではないでしょうか。

(『みずさわ便り』第100号・2013年8月4日より転載・一部編集)

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若井和生

若井和生(わかい・かずお)

1968年、山形県生まれ。1992年より国立フィリピン大学アジアセンターに留学し、日比関係の歴史について調査する。現在、岩手県の水沢聖書バプテスト教会牧師。「3・11いわて教会ネットワーク」の一員として、被災地支援の働きを継続中。妻、8歳の息子と3人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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