Skip to main content
2025年11月23日07時10分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

「イスラム国」に殺害されたコプト教徒の兄弟、映像中に信仰の言葉残されていたことを感謝(動画あり)

2015年2月21日19時51分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イスラム国(IS)リビアコプト正教会
イスラム国に殺害されたコプト教徒の兄弟、映像中に信仰の言葉残されていたことを感謝+
兄弟2人を過激派組織「イスラム国(IS)」により殺害させられたベシール・カメルさんに電話で話しかける番組ホストのマヘル・ファエズ氏(写真:SAT−7)

過激派組織「イスラム国(IS)」により、北アフリカのリビアで殺害されたコプト正教会の信者21人のうちの2人の兄弟である男性が、殺害映像の中で兄弟たちの信仰の言葉が残されていたことを感謝した。

17日に放送されたアラブのキリスト教系テレビ局「SAT−7」の祈りと礼拝の中継番組で、ベシール・カメルさんは、殺害された兄弟のビショイ・エスタファノス・カメルさん(25)とサムエル・エスタファノス・カメルさん(23)を、「キリスト教の栄誉のしるし」として誇りに思うと話した。

この恐ろしい殺害の場面を見た人は世界中にいる。殺された人のうちの何人かの最後の言葉は、「主イエス・キリスト」だった。

番組に電話出演したベシールさんは、キリストへの信仰の言葉を編集で消さなかったことをISに感謝した。それを見て自身の信仰も強められたからだ。そして、犠牲になった出稼ぎ労働者の家族たちは「互いに祝い合い」、絶望はしていないという。「私たちは、私たちの村出身で、犠牲となったこの人たち一人ひとりを誇りに思います」とベシールさんは番組で語った。

ベシールさんは、「ローマ時代から、キリスト教徒は常に迫害の犠牲となっており、自分の人生に起きた全てのことに対処することを学んできています。聖書は私たちに敵を愛し、私たちを呪う者を愛するよう教えていますから、このことはただ私たちの信仰を強めただけです」と語った。

犠牲者たちは昨年12月から今年1月にかけて、ISに拘束された。ベシールさんは、エジプト政府が報復として行った空爆も歓迎している。「犠牲となった人々の消息が分からなかった期間の長さだけが、空爆を正当化する理由です。もし拘束された日に殺害されたなら、何の報復も願わなかったでしょう」とベシールさんは語った。

番組のホストであるマヘル・ファエズ氏が、もしISを赦すよう請われたらどんな言葉をかけるかと尋ねたところ、カメルさんは母親の言葉を引き合いに出し、もし母親が息子を殺した人の一人に会ったなら何をするかを話した。「私の母は60代で、教育を受けていない女性ですが、犯人によって息子は天の御国に入ったのだから、犯人を家に招き入れ、神に彼の目を開くよう願うと言っていました」

兄弟を殺害した者たちのために祈るよう招かれ、ベシールさんはこう祈った。「愛する神、彼らが救われ、無知でいることをやめ、これまで教えられてきた間違った教えから離れられるように、目を開いてください」

SAT−7がこの映像をフェイスブックに投稿すると、数時間のうちに9万6千回も視聴された。21日までの視聴回数は19万回以上に上り、7千回以上共有されている。

■ ベシール・カメルさんが電話出演したSAT−7の番組(英語字幕付)

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イスラム国(IS)リビアコプト正教会
  • ツイート

関連記事

  • リビアの「イスラム国」系グループ コプト正教会信者21人を殺害

  • イスラム国避難民の女性キリスト教徒「神に対して怒っていない」

  • イスラム国の強制改宗拒否し4人の子どもが殉教 イラクの聖公会司祭が語る

  • 【寄稿】後藤健二さんの叫びに耳傾けよう―イスラムの苦悩にふれて 矢澤俊彦

  • 隣人を愛する人 国際ジャーナリスト・後藤健二さん

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • ワールドミッションレポート(11月23日):ベトナム 静かな変革の中で確かな前進

  • 聖書のイエス(22)良い牧者 さとうまさこ

  • 最高に良いものを実現するために 万代栄嗣

  • 主が導きと助け 菅野直基

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(253)聖書と考える「ちょっとだけエスパー」

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • 十字架を背負う(その1) マルコ8章31節~9章1節

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • AIは福音宣教の未来をどのように形づくるか ローザンヌ運動が福音主義の視点で考察

  • Gゼロ時代の津波石碑(7)Y染色体アダムと自己を措定した力 山崎純二

  • ヒンズー民族主義者による迫害続くインド 宣教師のバス襲撃、キリスト教住民を村八分

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.