成功するための3つの生活 安食弘幸(9)

2015年1月26日00時06分 コラムニスト : 安食弘幸 印刷
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「約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか」(ヘブル10:23)

売れないラーメン屋を立て直すというテレビ番組がありました。達人が料理すると、同じ材料を使っているのに美味しくでき上がります。同じ材料なのに腕次第でどうにでもなるのです。

私たちの人生や生活についても、同じことが言えます。すべての人に1日は24時間あり、1年は365日あります。それをどう料理するか、腕が問われるのです。美味しく仕上げるために「3つの生活」に心を配ることが大切です。

(1) 考える生活

問題や困難に遭遇した時、後ろ向きの人はできない理由を捜しますが、前向きの人は、どうしたらできるか可能性を考えます。後ろ向きの人が成長したり、困難の中で何か大切なレッスンを学んだりすることはありません。

神は「できない」と考える人と共に働くことはできないのです。

昔、モーセに率いられたイスラエルの民は、神の約束の地のすぐそばまでやって来ました。そこで12名のリーダーが斥候として遣わされます。帰って来た10人は「我々は攻め登れない。敵は強いから」と尻込みしましたが、カレブとヨシュアの2人は「神が共におられる。さあ、行こう」と人々を鼓舞します。否定的な人々は皆 荒野で倒れ、カレブとヨシュアに導かれた人々がやがて約束の地に入って行くのです。私たちも前向き、肯定的、創造的に考える訓練をしなければ、決して何かを成し遂げることはできません。

(2) 見る生活

「幻のない民は滅び」と聖書が言うように、人はいつも心に描いているものに影響されます。ある大学の教授はシベリヤ抑留経験者ですが「夢や希望のない者はシベリヤの凍土に倒れ、日本に帰ることはなかった。私は再び大学に戻り、これからの若い人を育てるという夢があったので生き抜くことができた」と。語っています。

心の中に燃えるような夢や希望をはっきりと描き、それをいつもしっかり見つめながら歩むことが成功の秘訣です。

(3) 語る生活

言葉には力があります。人を傷つける事も癒やす事もできます。聖書は次のように言います。

「もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人はからだ全体も立派に制御できる完全な人です」(ヤコブ3:2)

否定的な言葉からは否定的な人生が生まれ、肯定的な言葉からは肯定的な人生が生まれます。生活を変えるには、まず語る言葉を変えなければなりません。どこかの国の言葉を習得するためには、何百時間も何千時間もその言葉を聞く必要があります。

積極的、肯定的、創造的な言葉も自然には身に付きません。そのような言葉を絶えず絶えず聞き続ける必要があります。聖書はそのための最良のテキストです。その中には天地創造の偉大な神の言葉が満ち溢れています。

どうか聖書をお開きになって、あなたを成功に導く神の言葉に触れてください。

「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます」(ヘブル4:12)

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安食弘幸

安食弘幸(あんじき・ひろゆき)

1951年、島根県出雲生まれ。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球関西六大学リーグの強打者として活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒。哲学博士。現在、日本キリスト宣教団峰町キリスト教会主任牧師。NHK文化センター「聖書入門講座」「カウンセリング講座」講師、JTJ宣教神学院講師、とちぎテレビ「ゴスペルジェネレーション」の説教者。また、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設で講演活動を行っている。

日本キリスト宣教団峰町キリスト教会ホームページ
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