Skip to main content
2025年8月20日23時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教育

「神様の愛を子どもから親へ」 埼玉に根を張る国際色豊かなクリスチャン・プリスクール

2014年12月29日14時49分
  • ツイート
印刷
「神様の愛を子どもから親へ」 埼玉に根を張る国際色豊かなクリスチャン・プリスクール+
メンサ・ポリナ・グレイディス園長と共に祈る子どもたち。それまで元気に遊びまわっていた子どもたちの祈る姿に、保護者たちも厳粛な雰囲気を感じた=23日、埼玉県戸田市で

埼玉県戸田市にあるインターナショナル・プリスクール(保育園)で23日、クリスマスパーティーが開かれ、園児や保護者ら約200人が参加した。

同市にある「LOV(ラブ)クリスチャンプリスクール&ナーサリー」は、2010年に園長のメンサ・ポリナ・グレイディスさんらによって開園した、インターナショナルなプリスクール(保育園)。「谷間のユリ(Lily of the Valley)」の頭文字を取り、その名称には「LOV(ラブ)」と付けられている。また、旧約聖書の箴言22章6節「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない」をその方針に掲げ、保育は常に英語で行われ、国際的な文化を取り入れ、伝承している。通っている園児の国籍も、日本、中国、韓国、エストニア、米国、ナイジェリアなど国際色豊かだ。

園長夫妻は20年前、アフリカから日本に移住。グレイディス園長は、祖国ガーナにいたころから中学校の教師を務め、日本に移住後も保育士や英語の講師として働いた。「子どもをとても愛しているし、彼らを通して、神様の愛を伝えたかった」と、この保育園を設立した動機を話す。

「インターナショナルスクールはとても高額。どんな人でも通える学校を作りたかった。経済的な試練もありましたが、何より日本人に神様のことを伝えようと思った」と語る。現在では保護者からも、「スクールという雰囲気ではなく、すごくアットホームな雰囲気」と評判になっており、約60人の園児を預かる地元でも有名な保育園となった。

この日のパーティーは、祝日ということもあり、園児と保護者合わせて約200人が集まり、盛大にクリスマスが祝われた。メッセージは、ライフハウス埼玉のキャメロン・クック牧師が担当。グレイディス園長の息子ジョシュアさんが日本語に通訳した。

グレイディス園長は、「以前は年配の牧師さんに来てもらっていました。でも若い保護者に、年寄りばかりに教会が必要なんじゃなくて、若い人にも神様が必要ということを伝えたくて、若くてパッション(情熱)に溢ふれている教会を選んだ。それに彼のプリーチ(説教)は形式ばったものではない。それも日本人にとっては新鮮でしょう」と、クック牧師を選んだ理由を語った。

「日本人のクリスチャンへのイメージは良くない。だからクリスチャンと関係を築きたくないと思われてしまうけど、本当は魅力的な人たちだと伝えたい」とグレイディス園長。「しかし、保護者のイメージも変わってきました。私たちも、そのイメージを変えられるメッセージができて、人々に少しでも神様の愛が届くように、誰が適任かいつも祈って決める」と話す。

「神様の愛を子どもから親へ」 埼玉に根を張る国際色豊かなクリスチャン・プリスクール
この日のメッセージを担当したライフハウス埼玉のキャメロン・クック牧師(左)と、通訳するグレイディス園長の息子ジョシュアさん。「若くて、親しみやすくて、何より分かりやすい」と保護者からも好評だった。

クック牧師は、「イエスは分厚い聖書の言葉の全てをたった二言に要約しました。神様を愛し、人々を愛す。何も難しいことをしなさいと言うのではありません」とメッセージ。自身の夫婦生活を題材に、「相手の“ダメなことリスト”を捨てること」が赦すことであり、それが愛だと簡潔にメッセージを伝えた。

その後、園児によるイエスの降誕劇、ダンス、ハンドベルの演奏も披露され、保護者も一緒になって盛り上がった。

パーティーで振舞われた食事も実に国際色豊かで、チキンシチューやタコのマリネ、ケーキやクッキーなどの定番のメニューから、園長の故郷のヤギの串焼き「ゴートケバブ」などが振舞われた。グレイディス園長は、「私の故郷のアフリカの味も伝えたかった。食べ物ひとつとっても、この世界にはとても多くのスタイルがあります」と話す。

食事の後は、ライフハウス埼玉から来たワーシップチームが賛美。子どもも舞台上で一緒になって飛び跳ね、歌い、保護者も手をたたいて楽しんだ。

保護者からは、「この雰囲気を保育園で終わりにせず、全ての世代で続けてほしい」という声も聞かれた。現在、同園はマンションの1階スペースを借りて運営しており、グレイディス園長は「そのために、まず自分たちの場所を得るのが次のステップ」と、今後の展望を明かした。

  • ツイート

関連記事

  • “子ども伝道には価値がある、その祝福は大きい” 子どもたちをキリストへ、Awanaジャパンの活動 

  • “子ども達に夢見る力を” シオン・クリスチャン国際学校が開校式

  • 10代の10代による「皆」のための礼拝「ティーンズ・テイクオーバー」

  • 戦争・貧困に直面する子どもたちにプレゼントを オペレーション・クリスマス・チャイルド

  • 神のためのレゴ艦隊 レゴの艦隊150隻で子どもたちに神を伝える

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 私の名を使って(その2) マルコ福音書9章38~41節

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • ワールドミッションレポート(8月18日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(2)

  • 聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.