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娘と観劇、そして夫婦円満の秘訣 菅野直基

2014年11月4日06時51分 コラムニスト : 菅野直基
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関連タグ:菅野直基夫婦
菅野直基+

先日、天童よしみの演劇と歌謡コンサートに行ってきました。毎年、新宿区から消防団員に観劇会のチケット2枚が贈られます。お弁当が付いて、お弁当を食べる休憩時間を入れて3時間半、しばし時を忘れて楽しい時間を過ごさせてもらいました。

毎年、妻と二人で行きますが、今年は、小学四年生の娘と二人で行ってきました。娘は、以前から芸能関係に興味があり、昨年、妻とコロッケの特別公演に出かけるとき、何とか連れていってもらおうと玄関で先回りして待っていました。泣きながら、「連れていってほしい!」と懇願する姿を見ると切なくなりますが、とても3時間半もの公演に小学生が耐えられるとは思えませんでした。ノーベルののどあめのTVCMで、「なめたらあかん~なめたらあかん~」で天童よしみを知っているとはいえ、これは大人の楽しみだと思っていたので心配していましたが、実際は、十分楽しんでいました。良かったです。

4人の子どもを育ててきましたが、上の子が中学3年生、下の子が小学1年生になり、やっと手が離れた気がします。「子はかすがい」と言われます。夫婦仲が悪くても、子どもがいてくれるおかげで夫婦の縁が切れずに保たれているカップルは案外多くいるのではないかと思います。子育てが一番大変だったころは、夫婦げんかをする余裕もなかったことを思い出します。

しかし、中学生の2人の子は、反抗期を経て、親離れが始まっています。もう少しで親元から離れていくんだなあと感じます。かわいいのは、幼稚園から小学1、2年生くらいまで。あとはみるみる大きく育ち、あっという間に親元を離れていくということを感じます。私も、早くから親離れをし、20歳で神学校に入学したときから親元を完全に離れました。

子どもたちが自立した後、残るは夫婦です。その時、夫婦関係をしっかり築き上げていなければ、子どもの手が離れたことをきっかけに、片方から離婚を切り出されることもあります。人生はそんなに長くありません。子どもたちが自立していってからが本当の夫婦の時間なのに、その時間を楽しく過ごせなかったとしたら寂しいものです。

健康で長生きしている夫婦に、「長生きの秘訣はなんですか?」と聞きました。「それは夫婦円満じゃよ!」と言われました。そこで、夫婦円満の秘訣を聞いてみました。互いに「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うことだと教えてくれました。

なるほどなあと思いました。案外、やってくれて当たり前と考えて、「ありがとう」を言い渋ったり、何か間違ったことがあっても、素直に「ごめんなさい」と言えないものです。夫婦円満の秘訣は、きっといろいろあると思いますが、基本は、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うことからだと思います。夫婦円満だと、二人で観劇会に行っても楽しめます。娘には、「来年はパパとママと二人で行くからね」と言いました。もちろん、夫婦に限らず、身近な人間関係でも適用できます。

私の投稿するコラムを毎日読んで下さっている人は、私が夫婦関係や人間関係をよく取り上げていることにお気付きかもしれません。私が夫婦関係を含め、人間関係が得意だからではありません。むしろ、何度も失敗し、苦労しながら学んできたからで、大切だと思えるからです。私の文章に対して、「難しくて、私にはそういうことはできません」とコメントを下さる方もいます。私もそうだと思います。

しかし、道徳的、人道的コラムで終わらせたくないと思っています。必ずそうできる秘訣をどこかに盛り込みます。夫婦円満や良い人間関係の秘訣は愛することです。そして、愛する秘訣は、努力をして愛せる人になろうとする前に、神の愛を受けることです。その愛を受け、その愛の中で憩うときに、自然に愛が湧き上がってきます。その愛を分け与えていくことです。

「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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