米南部バプテスト連盟、 国際伝道局長に36歳の「急進派」デイビッド・プラット氏を選出

2014年9月1日23時42分 翻訳者 : 小又香織 印刷
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デイビッド・プラット氏 (写真:Radical.net)
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米南部バプテスト連盟(SBC)は8月27日、劇的かつ連帯感を持って同連盟を改革することができる適任者として、同連盟国際伝道局(IMB)の局長に、「ラディカル(Radical)」の創設者である36歳のデイビッド・プラット牧師を選出したと発表した。

「南部バプテストの皆さんは、福音の伝搬のために団結したいと願っていると思います」とプラット氏は言う。プラット氏は「ラディカル(急進的、徹底的の意)」と呼ばれるムーブメントのリーダー。このムーブメントは、「地の果てまで福音を告げ知らせる」ため、弟子訓練のための様々な資料の作成や提供に重荷を置く運動だ。

「福音が伝えられていない民族グループはもうないから、国際伝道局はもういらないと言われる日が来るために、私は今生き、リーダーをしています」。「ザ・チャーチ・アット・ブルックヒルズ」(アラバマ州バーミンガム市)で主任牧師を務めるプラット氏は、この日に報道陣向けに開催された電話会見でこう語った。「大宣教命令、弟子作り、そして弟子が作られた所で神様が栄光を現され、さらに神様が世界中にいるまだ福音の届いていない人たちの間で栄光を現されることを、大声で宣告したい。今後の可能性について本当に楽しみにしています」

国際伝道局のトム・エリフ前局長は、後任が決まり次第辞任すると今年の初めに話しており、プラット氏はエリフ氏の後任者として新局長に就任した。第一バプテスト教会(フロリダ州オーランド市)主任牧師で、プラット氏を局長に任命した15人の委員で構成された調査委員会の委員長でもあるデイビッド・ウース氏は、コロラド州デンバー市で7月に行われた会合の後、記者団に対しプラット氏こそこの任務のために神が任命し、油注いだ人だと確信していると語っていた。

国際伝道局は、南部バプテスト連盟の一機関で、同連盟は米国で最も大きな福音派の教団であり、4万以上の教会と1600万人の信者からなる。関係者によれば、国際伝道局は同連盟内のこの種の機関としては最も大きなものだという。

ウース氏は、プラット氏の選出は重要であると考えている。なぜなら、「宣教師の力、また神が呼ばれる若者というのは、今のキリスト教史において、最も大きな力の一つだからだ」という。

「いくつかの場所では、世間がキリスト教に対しより敵対的、反発的になってきているが、その一方で宣教の難しいとされる場所に行く(若い宣教師たちの)情熱も同様に燃え上がってきている」とウース氏は言う。「若い夫婦たちが行きたいと言う場所は、宣教が困難な場所です。彼らは徹底的に(radically)神様に従いたく、それは同時に私たちが神様により、国々のために集められているという意味です。情熱はあります。私たちはどのようにして彼らに準備させ、備えさせたら良いでしょう。私たちはどのようにして効果的な戦略を具体化していったらよいでしょう。デイビッドはそれらのことについて大きな影響を与えるようなことを語るでしょう」

同連盟の倫理および宗教の自由委員会のラッセル・D・ムーア委員長は、自身のブログ記事「なぜ私はデイビッド・プラット氏が国際伝道局の局長に就任したことが嬉しいか」の中で、プラット氏の今回の就任に関して「徹底的に(radically)嬉しい」と書いている。

「私たちは変化を生み出すことのできる急進的な(radical)リーダーが必要です。しかし、それは正しさにおいて、聖書に徹底的(radical)という意味でです」とムーア氏は書いている。「私たちには革命者ではなく急進的な人(a radical)が必要です。何かを作り上げるために十分急進的(radical)だが、破壊するほど急進的(radical)ではない人がいます。デイビッドがまさにそういう人物です」

プラット氏の選出が発表されたこの日、「デイビッド・プラット」という名前が、複数のキリスト教の指導者やクリスチャンの有名人のツイッター上に上った。

「私たちの国際伝道局の新局長に@plattdavid(プラット氏のツイッター)がついに選ばれたことに感動、興奮している!やった!」と投稿したのはサドルバック教会のリック・ウォレン牧師。同教会は教派色のない教会として知られているが、南部バプテスト連盟に所属している。

米ライフウェイリサーチ社の社長エド・ステッツァー氏は「@PlattDavidは、私生活の顔と公の顔が一致しているリーダーだ。このことはものすごく重要で、多くの人はあまりにも欠けていることだ」とツイートした。

映画プロデューサー兼女優であるローマ・ダウニーは「@plattdavidおめでとう。デイビッド、あなたのために祈ります」と投稿した。

昨年プラット氏は、米クリスチャンポスト紙の「新世代牧師たちの素顔(An Inside Look at a New Generation of Pastors)」という特集で、若者から熟年者まで幅広い年齢層を惹きつける40歳以下の牧師の一人としてインタビューを受けた。

「宗教多元主義、モラル相対主義、聖書への懐疑主義的考えが高まっている世代の中にいる私たちですが、神の霊感によって書かれた御言葉には依然として力があるので、神様は依然としてご自身のところに人々を引き寄せておられます」。プラット氏は昨年のインタビューの中でこう語った。

「私は、神の言葉を明白に伝え、実際にその御言葉に生きるというやり方以外の他に、特に創造性に富み、刷新的である方法を思い付きません。私は、私たちが信仰を持ってこのように行うならば、主はご自身のところに人々を引き寄せられると信じています。私は、神様はご自身のところに人々を集めるという成功によって、神様ご自身だけが栄光を受けるために、この全体像を計画しているのだと思います」

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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