米南部バプ連、人間の性と福音についてのサミット開催へ

2014年2月4日16時56分 印刷
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米南部バプテスト連盟・倫理と宗教の自由委員会(ERLC)の委員長就任挨拶をするラッセル・D・ムーア氏=2013年9月10日、米ワシントンDCのキャピトル・ヒル・バプテスト教会で(写真:ナップ・ナズワース撮影)

米プロテスタント最大教派の南部バプテスト連盟が、人間の性と福音との関連性についての会合「倫理と宗教の自由委員会(ERLC)リーダーシップサミット」を開催する。牧師や教会のリーダーたちが性に関連する問題を自身の教会メンバーと話し合えるようにすることが目的で、ポルノから10代の性、同性愛に至るまでのトピックを扱う。

ERLCのラッセル・D・ムーアムーア委員長は声明の中で「科学技術が進歩し、文化が変化していく中で、取り組まなければならない問題は、ますます複雑になる傾向にある。我々はこれらの問題について話そうと思う。また、どうやって教会リーダーの職務において誠実であれるのか、どうやってこの戦いの中で福音を中心に据えられるか。この世の主権や力と格闘しようとするとき、どうやってキリストに似た霊的な戦士になれるか」と語っている。

4月21〜23日、米テネシー州ナッシュビルにて行われるこのイベントは、講演やパネルディスカッション、分科会セッションなどが盛り込まれ、「福音がどのように我々の性的アイデンティティーを形成し、性的な望みを修復し、罪に捕らわれている人々を解放するか」などのテーマに焦点が当てられる。

講演者、パネリストには、同連盟に本拠を置く牧師や教会リーダーたちが含まれ、彼らが、性的搾取や聖書的な男性像、米国での性の在り方などを議題にした会議の進行役を務める。ムーア氏は「これらのトピックやその他の課題は、一世代前の牧師は携わらなかったが、今や非常に重大な関心事となっている」と指摘する。

昨年、米ヒューストンで行われた同連盟の年次総会で、ムーア氏は性と結婚について講演したが、教会がいつも変わっていく米文化の影響を受けていることを指摘し、これらの問題に率直に取り組むよう教会に要請した。

ムーア氏は「クリスチャンは、周りの世界が崩壊するのを見て両手をもみ合わせ、負け犬のように振る舞う傾向があるが、我々は敗者ではない・・・。(我々は、)聖書が結婚や性について、何を教えているか、はっきり語り、教え、導かねばならない・・・。もしあなたの隣人を愛するなら、教会メンバーに別の選択肢を与える用意が出来ていなければならない」と述べる。

ERLCは米南部バプテスト連盟に属する団体で、「福音に関心を示してもらい、宗教の自由と人々の繁栄を守るために、公共の場で問題を取り上げること」に力を注いでいる。今回のサミットは、同連盟初のERLCリーダーシップサミットとなり、主なセッションはERLCの公式サイトでライブ配信される予定。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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