Skip to main content
2025年10月27日23時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アフリカ

アフリカ大陸全54カ国の指導者をルワンダに招き来年大会開催 リック・ウォレン牧師が発表

2014年8月18日15時31分 翻訳者 : 内田周作
  • ツイート
印刷
関連タグ:ルワンダリック・ウォレンサドルバック教会ルワンダ虐殺
アフリカ大陸全54カ国の指導者をルワンダに招き来年大会開催 リック・ウォレン牧師が発表+
今月11日、リック・ウォレン氏がルワンダの首都キガリ市で記者会見を開き、2015年8月6〜10日のオール・アフリカPDC大会開催を発表した。(写真:サドルバック教会 / スコット・トカー)

米カリフォルニア州レイクフォレスト市のサドルバック教会の牧師で、『Purpose Driven Church(PDC、邦訳:健康な教会へのかぎ)』の著者でもあるリック・ウォレン氏は先日、ルワンダの首都キガリ市で開かれた記者会見で、来年の感謝の祭に合わせて、アフリカ大陸の54カ国から牧師と教会リーダーたちをルワンダに招き、前例のない大集会を開くつもりだと発表した。

来年8月6日から10日に予定されている、このオール・アフリカPDC大会は、「ルワンダ・シマ・イマナ」という比較的新しい祝行事であり、ルワンダ大虐殺を記念し和解を祝う「感謝の日」に合わせて開催される。

この大会は、2020年までにアフリカ大陸全体を対象とする5つの年次大会の1回目となる。2回目は2016年で、ラテンアメリカで開催される予定だと、関係者は言う。

「ルワンダには何度も来ていますが、今回が今までで一番重要な旅でした」とウォレン氏。「私は、ロシア、中国、インド、アメリカ、そしてアフリカ30カ国から、100人以上の教会リーダーたちを連れて来ました。2015年の大会に向けて、彼らにルワンダで起きていることを見てほしい。ルワンダの国自体とここの教会の成長、発展、前進を見てもらいたいのです」

ウォレン氏の説明によれば、2003年に南アフリカで講演中に「ピース・プラン」のアイディアが生まれ、その2年後ルワンダのポール・カガメ大統領からの要請を受けて、ピース・プランが実現し、ルワンダが最初の「健康な」国となっていったという。

「私は約10年にわたり、ルワンダの教会を見守り、彼らと協力してきましたが、今こそ彼らが世界中の教会にとって良いモデルとなれる時だと思います」とウォレン氏。「ルワンダのように20年前に世界中から背を向けられて、非常に苦しんでいた小さな国を神様は目にかけ、ご自身と善のために役立てたのです」

またウォレン氏は、まもなく教会リーダーたちのトレーニングがルワンダで始まり、2015年の大会でも継続される予定だと強調した。このトレーニングでは和解を強調し、ルワンダ人のリーダーたちが、1994年の大虐殺以降のゆるしと癒しに関する自分たち自身の体験を分かち合う予定だ。大虐殺では、100日の内にルワンダ人100万人の命が奪われ、100万人の子どもたちが孤児となった。

「中東和平への鍵もルワンダにあると私は思います」とウォレン氏。「世界の首脳たちはルワンダを研究すべきです。ルワンダをモデルとすべきなのです」

記者会見には、ルワンダ・ピース・プランの役員会委員を務める牧師12人とピース・プランの主席トレーナー8人も同席した。「あなたたちが気づいているかは別にして、この人たちが世界のリーダーたちです」とウォレン氏。「彼らがルワンダの教会と協力して行っていることを、世界中の教会が見守っているのです」

アフリカ大陸全54カ国の指導者をルワンダに招き来年大会開催 リック・ウォレン牧師が発表
今年4月26日に、ルワンダ大虐殺20周年を記念して犠牲者を悼み、過去10年間にわたるピース・プランの協力と取り組みを祝う特別礼拝に参加した、ルワンダのポール・カガメ大統領(右)とリック・ウォレン氏(左)(写真:サドルバック教会)

ピース(PEACE)・プランの目的は、和解をプロモート(PROMOTE)し、リーダーたちを育成(EQUIP)し、貧しい人々を援助(ASSIST)し、病人をケア(CARE)し、次世代を教育(EDUCATE)するという多大な努力を通じて、世界中の何百万人ものクリスチャンが5つの巨大悪――霊的空虚、自己中心的なリーダー、極貧、病気、無教育――と闘うよう促すことであるという。

世界の197カ国全てにおいてピース・プランを実施するため、サドルバック教会はその創立以来、2万3000人のメンバーを送り出してきた。

「ほとんどの国が、自分たちが輸出するものによってその強みを測られます。ルワンダはリーダーシップの輸出で有名になれます」とウォレン氏。「アフリカ大陸において、ルワンダがリーダーシップと改革の中心となるべきです。だからこそ、来年ルワンダにアフリカ大陸中からリーダーたちを呼んで来て、彼らに学んでもらおうというのです。ルワンダの強みは土地にあるのではありません。人々こそその強みなのです」

ルワンダでのピース・プランを通じて、サドルバック教会は、ルワンダの公共部門、民間部門、そして宗教部門――いわゆる政府、企業、教会という3本柱――と協力し、貧困層率を下げ、孤児院に住む孤児の数を減らし、健康保険を提供し、牧師を育て、教育を提供するのを援助してきた。

「ピース・プランのユニークなところは、地元の教会によって実施されているということです」とウォレン氏。「世界中には、その社会には教会しか存在しないという村が千万はあります。教会こそ地球最大の組織なのです。やる気を起こさせさえすれば、善を行う最大の力を持っているのです」

この「健康な教会へのかぎ」となるピース・プランで3年間の集中トレーニングを受けた牧師は3200人以上。これらの牧師たちの教会では、マイクロセービング・クラブや、幼稚園、土地の広さは変えずに収穫を2倍にする方法を教える農場主トレーニングプログラムに至るまで、あらゆるプログラムを提供している。

メディアサイト「AllAfrica.com」の伝えるところでは、「ルワンダ・シマ・イマナ」はキリスト教系の感謝の記念日であり、「ルワンダのキリスト教会のほとんど全てに影響力を持つウォレン牧師発案による『ピース・プラン』が、2012年に始めたもの』だという。「この日は、信者一同集い、ルワンダと教会における前進を神に感謝する日です」と、「AllAfrica.com」は説明している。

3回目の感謝祭は2015年8月17日にアマホロ・スタジアムで行われる。ウォレン氏は、ルワンダの大統領顧問委員会のメンバーであり、「ルワンダ・シマ・イマナ」を国民の祝日にしたいと願っている。

「この記念日が、世界中の一部の地域でのように、ルワンダでも国民の祝日となることが私の願いです」とウォレン氏。「大虐殺から20年後、ルワンダは新しい国になりました。ルワンダの発展を見守ってきた私たちには、ただ神様がルワンダに対してしてくださったことをたたえるより他にありません」

サドルバック教会のルワンダにおける活動、またはピース・プランに関する詳細は、http://www.saddleback.com、または、http://www.thepeaceplan.comで閲覧できる。「ルワンダ・シマ・イマナ」に関する詳細は、http://www.shimaimana.rwで閲覧できる。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ルワンダリック・ウォレンサドルバック教会ルワンダ虐殺
  • ツイート

関連記事

  • リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力

  • 信仰書でベストセラーのリック・ウォレン牧師、信仰に基づいたダイエット書を発売

  • ルワンダ大統領、米サドルバック教会のルワンダ大虐殺20周年特別礼拝で語る

  • ルワンダ虐殺20年、家族を殺害した者をゆるした生存者アレックス・センギマナさんの証し(1)

  • リック・ウォレン師、ルワンダで国際支援運動発足

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • シリア語の世界(35)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(2) 川口一彦

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.